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山の手線は、どこから上りで、どこから下りになるのですか?
東京駅に停車時は、下りだと思うのですが?
また、大阪の環状線はどうなのですか?
宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

山手線は、運転上は外回り(東京⇒品川⇒新宿⇒上野まわり)が下り、内回り(東京⇒上野⇒池袋⇒品川まわり)が上りと位置づけられています。


そもそも、正式な山手線の区間というのは品川~新宿~田端間で、東京~品川間は東海道線、田端~東京間は東北線を走っていることとなっています。
そして、東海道線(本線)から品川で新宿方向へ分岐する支線という事で、外回り方向が下りとなるのです。
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大阪環状線は起点/終点とも大阪で、山手線とは逆に「内回りが下り」


なんですが・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA% …

部内的にも、環状運転の線区は「上り」「下り」ではなく「内回り」
「外回り」を使っているようです。

ちなみに昔、長野-松本-小淵沢-小諸-長野と走っていた「すわ」
「のべやま」のような環状運転の列車は、どの列車も途中で「上り」
「下り」の列車番号が変わっていました(この列車では小淵沢)。
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 環状線は最初から環状線だったわけではなく、その歴史を引き摺っているので上り下りの方向が定かではないのです。


 山の手線は様々な経緯があったのですが、東京→品川→新宿→池袋→赤羽を山の手線としてフィックスされた関係で、今の外回り線が下りになっていました。そして上野と東京駅が繋がって環状が完成してもそれが残ったのです。東京=上野間は人口稠密が原因で長く手が着かない状態が続き、ここが繋がったのは大正14年でした。
 大阪環状線についてはよく分かりませんが、同じような経緯を引きずっているものと思われます。
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大阪環状線についてはウィキペティアに載っていました。

これによると先ず開通したのが天王寺ー大阪間の城東線で、これは天王寺→大阪、つまり今の内回り線が下りでした。これが西成線を併合してできた環状線にも適用されたのではないでしょうか。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA% …
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運転上はどちらも「外回り」「内回り」といい、上り下りとは言いません。


線籍上は
山手線:品川→(新宿)→田端
東北本線:東京→田端
東海道本線:東京→品川
及び
大阪環状線:天王寺→(大阪)→(今宮)→新今宮
関西本線:今宮→新今宮→天王寺
(今宮→新今宮は関西本線と大阪環状線の線籍が重複する二重線籍となっています)
となっています。線籍とは保有資産などを管理するなどに用いられるもので、人間でいう戸籍ですね。左側が起点になるように記載しました。原則として起点から終点に向かう方向を下りとしています。

列車番号としては、山手線は線籍上の山手線の下りとなる外回り(東京→品川→新宿→田端→東京)、大阪環状線は線籍上の大阪環状線の下りとなる内回り(天王寺→大阪→今宮→新今宮→天王寺)が、それぞれ下りに該当する奇数番号となっています。
ちなみに、列車番号は大崎駅・天王寺駅で変わりますので、ダイヤ上はこれらの駅が始発駅のような扱いとなっています。
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山手線は外回りが下りですね。


これは今の東北本線や高崎線を運営していた日本鉄道という私鉄が、東海道線への連絡線として山手線を開業したからですね。
最初の開業区間は品川-赤羽でした。このうち池袋-赤羽間は現在は埼京線になっています。
本線に接続する赤羽駅では大宮方向が下りとなっているので、反対方向の新宿、渋谷方向が上りになりました。
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どんな路線にも起点と終点があります。



「上り・下り」とは、その路線の起点から終点方向が「下り」、逆が「上り」と定義されています。

東京駅は東海道本線、東北本線、総武本線、京葉線の起点駅ですので、すべての出発列車が下り列車になります。

環状線の場合ですが、JRの場合、実は完全な環状線はありません。

「山手線」という場合、路線としての山手線と、運転系統としての山手線の二種類あります。(このほか、運賃計算における「東京山手線内」というのもありますが、ここでは割愛します。)

路線としての山手線は、起点が品川駅、終点が田端駅です。(このほか、中央本線と重複する代々木・新宿間を除外する場合もありますし、乗車券や定期券販売では品川・代々木間+新宿・日暮里間を指します。いずれにせよ、起点から終点の方向は同じです)

運転系統としての山手線は、東京駅~品川駅間は東海道本線、品川駅~田端駅間は正真正銘の山手線、田端駅~東京駅間は東北本線の路線を使用しています。よって、「どこから?」というご質問に対する回答は、

・外回りは、東京駅からは東海道本線を下り、品川駅からは山手線を下り、田端駅からは東北本線を上り、東京駅からは東海道本線を下り・・・。
・内回りは、東京駅からは東北本線を下り、田端駅からは山手線を上り、品川駅からは東海道本線を上り、東京駅からは東北本線を下り・・・、となります。

このように、東京駅と田端駅で「上り」と「下り」が逆転してしまうものの、実際には「上り・下り」はあります。ただ、ややこしいので、運行管理上及び乗客案内上は「上り・下り」ではなく「内回り・外回り」と呼称しています。

なお、車両基地等の関係で、ダイヤの分界点は大崎駅になっています。列車番号はこの駅で変わります。一般的に列車番号は「下り」を奇数、「上り」を偶数にすることが多いです。ただ、外回りが奇数だからといって、それは「下り」の距離が長いからくる便宜上のものであり、外回りがずっと「下り」というわけではありません。

また、大阪環状線については、国鉄末期までは、起点も終点も同じ大阪駅という、国鉄唯一の完全な環状線でしたので「上り・下り」の概念はありませんでした。(「上り・下り」は当然あるはずなのですが、ではどちらが「上り」なの?という問いに答えるのは不可能ですから。)

当時から列車番号は、内回りを奇数にしています。これは、当時、大阪環状線は東海道本線の枝線(子供)として扱われていたので、接続駅である大阪駅において、本線(親)との列車方向と番号の奇偶数を合わせるためでした。(このため、逆に天王寺駅では、関西本線との列車方向と奇偶数が反対になってしまいました。)

繰り返しますが、だからといって、当時、内回りが「下り」だったわけではありません。便宜上、内回りに奇数を振っていただけで、当時の大阪環状線には「上り・下り」の概念はなかったのです。

JRに民営化される際、関西本線との重複を避けるため、起点は天王寺駅、終点は新今宮駅に変更され、現在では、路線としては「環状線」ではなくなりました。このため、内回り側が正式に「下り」になっています。ただ、ややこしいので、運行管理上及び乗客案内上は「内回り・外回り」と呼称しています。
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