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 最近このカテゴリーでタイタニックの話題を目にし、ふと思い出したので今さらなんですが…。
 沈没を目前にした船内のある一室で、いつもと変わらず静かに就寝しようとしている母子のシーンがありましたよね。とても印象的なシーンだったんですが、自分をあのお母さんの立場に置き換えて見ると、とてもあんな行動は取れないと思うんです。
 かなり状況は絶望的だけど、子供は優先的に助けてもらえるかも、思ったより早く救助が来るかもと、わずかな可能性にすがって、最後まで諦めきれないと思うんです。
 あのお母さんは立派だったという意見もあると思いますが、私には諦めが良すぎる気がするんですよね。 確かにああすれば、子供に恐怖はさほど味合わせないで済ます事は出来るかもしれないけど…。 私には、みずから子供に死への片道切符は渡せません。
 皆さんはどうですか?

A 回答 (5件)

人間緊急の時には冷静になれないものです。



あの映画はそういうときにも冷静な人を描いているのでしょう。
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その時母親は迫りくる「死の瞬間」を、神様から頂いた「運命」と受け入れ、


我が子と共に神様のもとへ召されるのを、心静かに待っている。・・・・
こんな風に私は見ていました。

あのシーンは敬虔なクリスチャンの本来の姿を表現していたのでは・・。
彼女の信仰の成せる業(わざ)だと感じたのは私だけかな?
日本人には理解しにくいけど、欧米人なら当前のヒューマニズムの表現なのかも?・・。

「死」を「喜び」や「安堵」として迎えられるのは、
信者だけですからね・・・。

いろんな見方があるのが映画のおもしろさの一つなのではないでしょうかね?。
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この回答へのお礼

そうか、そうですね、欧米にはキリスト教というものがあったという事をうっかり忘れてました。
死は彼らにとっては終りではなく、神の国へ行く通過点でしかないんですね。 そう考えるとあのお母さんの行動は納得できます。 信者の方から見たら、私は往生際の悪い、見苦しい人間なのかもしれません。
yshrszkさんは信仰を持っておられるんですか?  回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/12/20 01:06

私もNO2方と同感です



たとえば日本で航空機事故などあると日本人は我が子の指1本でも見つけてほしいと思うそうです その爪が自分に似てると2家族が取り合いになる事もあると聞いた事あります

外国に方だと現場を見てこれでは助からないだろうと納得すると 神の元へ行ったのだと・・遺体は捜さなくて良いと・・母国にすぐ戻るのだそうです

どちらも同じ愛なのだと思います

あのシーンは涙でした・・老夫婦が添い寝していたシーンもありましたね

これから来る運命をうらむことなく受けとめているのでしょう

ただ私も母ですが ・・・う~~~ん実際あの状況に家族でいるとして・・・
冷静ではいられません・・ね  やはり日本人です^^;
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この回答へのお礼

>我が子の指1本でも見つけてほしいと思うそうです
確かに…。2家族で取り合いというのも有り得る事なのでしょうねえ。
>これから来る運命をうらむことなく受けとめているのでしょう  
私もあの老夫婦の年齢だったら諦めてしまうかもしれません。だけど子連れの今はまだあの時点で「自分達は死ぬ」と決め込んでしまう事は出来ないと思います。 理屈で考えるタイプなので、「可能性」のことを考えると、まだわからないじゃない?と思ってしまいます。 意外な事も起こりうるし。
回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2002/12/20 10:33

タイタニック見たんですが、ちょっとうろ覚えで^^;


(一応3回くらい見たんですが)
そういう場面もあったんですね~~。

で、似た感じの場面を知っています。
銀河鉄道の夜、という宮沢賢治先生の作品です。
今ビデオも出ていて見られますけどね。
ジョバンニとカムパネルラが乗った銀河鉄道に、
若い男の人と、女の子と男の子が乗ってきます。
その3人は、船が沈没して死んでしまった3人なんですが、
どうして死を選んだのか、
子供は助ける事ができたのかもしれないけど(子供は脱出用の船に乗せられた)、
何故、船に残ってこのまま死を待とうと思ったのか、
ビデオの中で、男の人が話していて、
私はなるほどな~~すごいな~~と思いました。
もしよかったら、ビデオ探してご覧になって見てはどうでしょう?
もしかしたら、似た感じかもしれません。

私は銀河鉄道の夜は大好きな作品でビデオも持っていたりします。
直接の答えでなくてごめんなさい。
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この回答へのお礼

「銀河鉄道の夜」のビデオはアニメなんでしょうか…。銀河鉄道999じゃないんですよね?機会があったら観てみようかな。回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/20 17:11

NO.2です。


>信仰を持っておられるんですか? 
残念~。(笑)・・・答えは「No!」。

そうそう、
最後まで演奏を止めなかった楽団のおじさん達の静かなバイオリンの音色の中で、
母親はベッドの上の幼い2人にこう話しかけていますよね。

「それから2人は幸せに、300年も生き続けました・・・。
 歳をとることなく・・・。
 ティル・ナ・ノーグの国で・・・。」

子供達は母親の優しい話を聞きながら、安心して眠りにつきます・・・。

興味がわいて調べてみたところ、
(ティル・ナ・ノーグの国)=永遠に青春の国=
妖精達が住んでいる国で海の彼方や、土の下にあると言われ「神話」または「伝説」のようです。
どこにあるのでしょうかね?
やっぱり、当然「イギリス」でしょうね?!

監督・脚本・制作を担当したジェームズ・キャメロン氏に、
私もこのシーンの本意を聞いてみたくなりましたね。

それと、バイオリンの曲も良い曲だったなぁ・・。
「主よ、みもとに近づかん」Nearer,my God,to thee という賛美歌のようでありました。

では。
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この回答へのお礼

静かにやすむ母と子、乗客のために阿鼻叫喚の中、最後まで演奏を続ける楽団の人たち… 主役の二人もかすむほど感銘を与えられますね。 回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/21 00:30

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