dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

単刀直入ですが、
ウェザーリポートなどで、大いに活躍した
あのジャコパストリアスは、比較的早いベースラインを
すべてアポヤンドで弾いていたのでしょうか?

それとも、アルアイレで弾いていたのでしょうか?

A 回答 (2件)

出典を忘れてしまったので、ちょっといい加減な話ですいませんが、以前に本人の演奏映像を見た記憶の限りでは、「早いベースラインだからアルアイレ」なんていう、どっちか決まったような弾き方はしてなかったと思います。

要は、演奏スピードには関係なく、その音その音に応じて最適な弾き方を使い分けていたということです。

実際、ベースラインが早いか遅いかではなく、タッチのアクセントをどうつけるか…で、必要に応じてアルアイレで弾いたりアポヤンドで弾いたりの繰り返しになるのが普通だと考えますね。

一般論ではありますが、ベースラインでシンコペーションを表していく中で、アタック感を強調したい音はアポヤンドで弾いた方が良い場合が多いし、音間の繋がり重視(流れ重視)の表現をしたい部分では、アルアイレの連続で弾いていった方が「音の流れ感」とか「スピード感」の表現をしやすい場合が多いです。

これらは、相応の演奏技術が身に付いていれば、演奏スピードそのものとは、そんなに関係は無いです。技術が有れば、すべてアポヤンドでも早いパッセージは弾けますし、ゆったりしたラインでも、アルアイレでしか出せない音の繋がり感もあります。

要は、その音の一つ一つのタッチをどうするか、そのタッチで弾くには、『自分は』アルアイレで弾く方が出しやすいか、アポヤンドで弾く方が出しやすいか…という選択ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。
「音の流れ感」ですか。

その音の一つ一つのタッチをどうするか…。
故に、どちらの奏法を選択すべきか…。

大変説得力のある回答でした
有り難う御座いました。

お礼日時:2008/09/14 00:14

普通に考えれば、ハーモニクスを多用した「トレイシーの肖像」のような曲はアライレで弾かないと隣の弦に当たってミュートしてしまいますよね。



また「ドナ・リー」のような超絶的に速い曲(250BPM)であっても、現在残っている動画を見る限り、ほとんどアポヤンドで弾いています。

要は基本はアポヤンドで、必要に応じて使い分けてたんじゃないかと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはり、あのドナ・リーでも
ジャコはアポヤンドで弾いていたのですね。

たしかに、トレイシーの肖像は、アルアイレで弾かないと
ハーモニクスが響きませんよね。
要は使い分けなのかもしれません。

回答有り難う御座いました。

お礼日時:2008/09/14 00:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!