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ソロギター演奏を録音したいと思っているものです。
どのような録音環境が高音質で録音できるのでしょうか。
候補として上がっているのは
ZOOM H4をシールドでギターとつなげるというものです。

あとライン直とそうでないものは
どちらがいいと思いますか?

A 回答 (4件)

No.1です。

素人PA屋兼素人録音屋です。

まぁ、私はH4をちょっと間借りられるなら、借りていろいろ(せめて、内蔵マイク録りとライン録りで)試してみて、ご自分の希望する録り方の方向性を確かめてから、改めて機材の事を検討した方が良いと思いますけどね。

ちなみに、私はNo.2さんとは『録音に対する考え方』が全く違う『流派』なので、私の考え方では一般家屋のごく普通の部屋での、『あくまで高音質録音指向』な宅録では、DR-1は使いません。

それ以前に、私の流儀では、一般家屋のごく普通の部屋での宅録は、基本は「ライン録りの方が良い」という主義です。
確かに空気感とか胴の響きの感じなんかは、ライン録りでは録りづらいので、自称「腕に覚えのある」アコギ弾きの人ほどマイク録りにこだわる傾向はありますが、マイク録りは防音吸音がしっかりしたスタジオでないとなかなか難しいですし、マイクを据えるのにプレイヤーの周囲にある程度の空間も必要です。
「思い立ったら手軽に高音質で録りたい」という向きには、一見、ケーブルを繋いだりが煩わしそうながら、慣れるとライン録りの方が、機材の設営に余計な気を遣わなくて良いので手軽です。

まぁ、確かに内蔵マイクの音質は、H4よりはDR-1の方が上だとは思いますが、H4はセッティング次第でかなりピンポイントなオンマイク録りもできますけど、DR-1は内蔵マイクの指向性がかなり広く感度も良いので、スタジオなら良いですが、防音も吸音もない一般家屋の部屋で「ギターだけくっきりクリアに録りたい」となると、結構至難です。

それに、今後もギター録音をいろいろ重ねていかれる予定なら、マイク録りとライン録りの両方の選択肢がある機材の方が、何かにつけて便利はよいです。
その意味では、H4は「内蔵マイク録り」「ライン録り」「外部マイク録り」が自由自在ですから、かなり『潰し』が効いて便利良いですよ。

また、確かにTASCAM製品の方が音は良いので、DR-1よりはこっちの方がギター録音にはよいですね。
http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2cod …

マイク録りだけは、実質的に内蔵マイクしか使えませんが(外部マイク端子はあるけど、プロ業務仕様マイクのための入力端子ではないので、使えるマイクが限られる。これはDR-1も同じ。H4は業務使用マイク入力端子が2つ装備されているので、プロ用レコーディングマイクも使える。)、マイク録りは音のよう内蔵マイクでスタジオで録音し、手軽な録音はギター用の入力端子でライン録りする…という使い方ができます。

上のように「マイク録りは内蔵マイクでスタジオで」と割り切るなら、H4よりはGT-R1の方が音のクォリティは良いですね。

ちなみに、私の『流派』とNo.2さんとの違いは、例えばですが
・アコギ単体の『本気録音』なら、スタジオはなるべく広い部屋を借りる(アコギをいわゆる空気感[空間感覚]の深い音で録るには、広い空間で部屋なりの良い場所を選んで録る要がある)。
・アコギのサウンドホールには、コンデンサのオンマイクはしない(サウンドホール周りは、ギタリストの手元雑音や演奏雑音がもっとも良く出るので、あえて軸線を外す)。
・アンビエンスマイクは、原則コンデンサマイクを使用(ダイナミックマイクでは、構造上「近距離反響」しか録れないし、ギターの直接音が『鈍り』すぎて、後でミキシングが難しくなる[ミックスしたらギターの生音が濁る]。アンビエントには、遠距離反響や複合反響が欲しいのでコンデンサが吉)。
なんてとこがあります。

ただ、これは純粋に「録音方式の流派」の問題なので、要は腕が良ければどうでもいい話ですけどね。
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新たに買うならDR-1でしょう。

H4のクロスカウンターマイクはマニアックで魅力的ですが、やはり今では基本設計の古さを感じてしまいます。
(例えばディスプレイの大きさ、文字の読みやすさなど)基本的な機能には両機ともそれほど差はないと思いますが、音質はメーカーの特色が出やすいので、こればかりは楽器店で実際に試してみた方が良いと思います。

それから、貸しスタジオが借りられる環境になければ宅録ということになりますから、雨戸を閉めたり、カーテンや布団で防音し、壁の時計や電話のベル対策をしっかりやりましょう。
それでも不測の来客がインタフォンを押してしまう、などといったアクシデントは考えられます。いろいろ気になることはありますが、それよりも楽しく弾いて録音するというところを第一に考えましょう。
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何をもって「高音質」と言えるかは、議論のあるところなので一概にいいきれませんが、せっかくH4を持っているのにケーブルでつないでしまってはアコギの魅力が半減します。

できればH4のマイクで生録しましょう。
私が思うところの「理想的で高音質」な録音環境(あくまでもアマチュアの趣味レベルという前提で)は、次のとおりです。
1.貸しスタジオのあまり広くない部屋を借りる。
2.コンデンサーマイクをサウンドホールあたりに2本(オンマイク)
3.指板の12~14フレットあたりを狙ってコンデンサーマイク1本(オンマイク)
4.ギターから50センチくらい離れたところに1メートルの間隔でコンデンサーマイク2本(オフマイク)
5.ギターの正面2メートルのところにダイナミックマイク1本(アンビエント)
現実的には番号の小さい方から順に整備していくといいと思います。いきなり4のオフマイクだけでは意味がないことはお判りかと思います。

さて、質問者さんの場合、H4をお持ちでしたら、それをスタジオに持ち込んで内蔵マイクで録音するのが一番手っ取り早く、そこそこ音質の良い録音ができると思います。なんにしても生ギターの場合、いくらエレアコ仕様になっていたとしても、ライン直だけでエアー感のある録音はなかなか困難です。

逆にエレアコのラインのみでアコギらしい高音質(リアル)な音を録ろうと思えば、サドル下のピエゾの他、サウンドホール裏のダイナミックマイクに加え、サウンドホールど真ん中にコンデンサーマイクを組み合わせた非常に複雑なシステムを必要とします。当然プリアンプも要りますから、それだけでちょっとしたギターが1本買えてしまうほどの投資となります。

この回答への補足

NO1さん、NO3さん
詳しく、丁寧なご回答ありがとうございます。
NO1さんや、NO2さんの意見を聞いて、ライン直ではなくマイクのほうでがんばってみようかと思います。

実はH4は知り合いから最近借りたものなので、
自分のものを買おうと思っています。
TASCAM DR-1なんてどうでしょうか?
スタジオとかは無いです。
値段と品質を考えて、これはいい!と思うものは
無いですかね。

補足日時:2008/09/21 20:06
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この回答へのお礼

いろいろとありがとうございました。
あとは二人の意見を参考に自分で考えて決めたいと思います。
親切な回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/09/24 19:28

>あとライン直とそうでないものは


>どちらがいいと思いますか?

については、
・『アコギ全体の響き』とか『生演奏っぽい雰囲気』を重視するならマイク録り
・(宅録などで)周囲の雑音等の混入をとことん押さえて、とにかくピックアップの音をクリアに録りたいならライン録り
という風に、どっちの音を重視するかで決めるのが常道ですね。

ZOOM H4は、内蔵マイクで直接録るのも有りだし、ラインでも録れるので、その意味では機材としては悪くないです。

ただ、H4を使ってのピックアップからのライン録りの場合では、ピックアップの種類によっては「ガチガチで余韻感のない音」になったり、これは演奏者の腕の問題とも言えるが、ソロ時の音の粒のアラが目立ったり…なんてことがあったりする。
(演奏者の腕と、録音時のH4側のエフェクト調整等によって、ある程度は解消が可能だけど)

なので、ライン録りなら、個人的にはなるべくなら「エレアコ用のプリアンプ」を間に入れて録るのがお薦めではあります。
またH4なら、外部マイクが必要になるけど、外部マイクとラインとを同時に録音する事も出来るので、便利はよいですね。

エレアコ用プリアンプとしては、例えばこんなの(他にもあるけど、割と安い奴だけ)
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
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この回答へのお礼

いろいろとありがとうございました。
あとは二人の意見を参考に自分で考えて決めたいと思います。
親切な回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/09/24 19:27

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