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国内金融市場の落ち込みにより証券会社は不調と聞きますが、決算内容を見ると必ずしもそうとは思えないのです。
下記のように主要証券の直近決算を見ると売上高営業利益率が悪くても10%で、上位会社は50%前後まであるのが分かります。
通常10%を超えるとかなりもうかっている会社といわれていると聞いています。その見方だと50%はめちゃくちゃもうかっていることになると思うのですが、本当にこれで不調なのでしょうか?

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会社名、売上高、営業利益、 売上高営業利益率
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松井証券(2008年3月)、39,915、20,744、52%
カブドットコム証券(2008年3月)、20,674、9,955、48%
岡三証券(2008年3月)、72,314、14,848、20%
新光証券(2008年3月)、146,514、14,633、10%
大和証券(2008年3月)、825,422、90,143、10%
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A 回答 (1件)

>通常10%を超えるとかなりもうかっている会社と


 いわれていると聞いています。
 
 一般的に言えば、経常利益が売上高の10%を超えていれば
 かなりの高収益企業と言えます。
 ただし、業種によっても違いはありますし、
 同じ業種によっても営業方針によって違ってきます。
 証券会社のように手数料や新規上場企業の上場利益
 などもあるので一般企業とは分けて考えた方が良いです。

 ちなみに松井証券、カブドットコム証券のようなネット証券の
 場合だと営業収益に信用取引に掛かる受け取り金利が
 含まれるので利益率は上昇します。
 
会社四季報秋号(9月16日)の2009年3月期決算の予想ですが

松井証券      34,000   16,100   
カブドットコム   18,500    8,000
岡三証券      63,000    3,600
新光証券      150,000   15,500
大和証券     700,000 27,000

となっています

松井、カブドットコム証券のようなネット証券は、
比較的マシな方ですかね。
新光証券は仕組み債の販売が好調だったようですね
大和証券は新規上場企業が減り、投資先企業のキャピタルゲインが
減ったことが大きな要因だったようですね。
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