プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

教えてください。

GDBですが、前後共に機械式LSD(イニシャル約10kg、リアはカム各アップ)を組んでいますが、インリフトするとリア内輪が空転してしまいます。

センターLSDををロック状態にすると空転は発生しにくいもですが、フリーにすると簡単に空転してしまいます。
また、舗装を走行した場合、舗装用ショック+舗装タイヤでは起き難く、ダート用ショック+ラリータイヤだと顕著に出たりします。

サスの減衰変えると、ある程度は改善するのですが、それでも空転の発生率は高いです。

LSDのオーバーホールも考えたのですが、ショップの人の話ではイニシャルも十分だから乗り方が悪いとしか言えない(笑)、と言われています。

そもそもインリフトの度合いによっては機械式LSDでも空転するの
でしょうか?
また、どうすれば改善するのでしょうか???

今はセンターをロックで使っていますが、もし改善できるのであればぜひ教えていただきたく思います。

すみませんが、なにとぞ、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

デフは抵抗の少ない方にトルクを逃がすわけで、コーナリング中にアウト側のタイヤに荷重がかかっていく="抵抗が増える"と今度はイン側のタイヤにトルクを多く配分するようになります。


このためオープンデフではリア内輪の空転は横Gで浮いていなくても(インリフトしてなくても)起こります。つまり空転する前からイン側のタイヤに逃げる駆動力を抑えるというのがLSDの目的です。

なのでコーナーの横Gでロールしてインリフトしてトルクが逃げるからそれをデフロックして止めるという考え方は根本的に間違っています。

デフロックに近い状態になるとアウト側のタイヤにブレーキがかかって抵抗になり、内輪差はイン側のタイヤのスリップに吸収されてなんとか曲がる体裁にはなるのですが、実際には相当なロスにしかなりません。

そもそもセオリーとして4WDのリアLSDは強く効かすとプッシュアンダーの嵐になるので強化すればいいというものでもないし、カム角アップはよほど何か目的がハッキリしているのでない限りありえないと思います。

基本的に「乗り方が悪い」というショップは信用しない方がいい(よくできた車は誰が乗っても速い)と思いますので、そのショップの人が4WDのデフセッティングをきちんと煮詰めて結果を出したことがあるかどうか、聞いてみるのもいいと思います。たぶんないと思いますが。
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なにやらLSDについて勘違いがある様で。



 ノーマルデフは駆動配分が0:100~100:0、つまり浮いた車輪に駆動力が全て逃げてしまい接地タイヤが駆動しない為、コレを改善して例えば60:40~40:60とか70:30~30:70の様に差動を制限した物がLSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)です。デフロック(左右直結)では有りませんので車輪が浮いても50:50という風にはなりません。どうやっても浮いた車輪の方に多目に駆動力が配分されます。コレは構造上の物なのでオーバーホールしたところでどうにもなりません。

 また、使用しているLSDが1ウェイだろうが2ウェイだろうが、アクセルを開けている限りは差動制限が掛かり4輪全てに駆動力が掛かり、車は前へ進もうとします。そうならずに駆動力が逃げる様であれば

>ショップの人の話ではイニシャルも十分だから乗り方が悪いとしか言えない

・・・と言われても仕方ないかと。

 そもそも質問にある「空転」の意味する物は?別に浮いたタイヤがくるくる廻ってるって事ぢゃなくてホイールスピンする(スキール音が出る)って事?それならば至極当然のこと。
 
 本来コーナリング中内側タイヤは「内輪差」により外側タイヤよりも転がり回転数が少なくていい物を、LSDでアクセルを開けると駆動力配分が50:50に近づく為、内側タイヤは本来必要な回転より多く回転するので路面の移動距離より(タイヤの外周x回転数)の距離の方が多くなり、つじつまの合わなくなった分が「ホイールスピン」として消費される訳です。コーナリング中にアクセルを開けてもホイールスピンせずスムーズに曲がるという事はノーマルデフの様に差動されている訳で、この状態こそオーバーホールが必要かも、と判断する材料となります。
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