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冷戦後の日米安保体制のメリットはなんでしょうか??
アメリカは中国とも仲良くなりましたし、北朝鮮対策ぐらいでしょうか??北朝鮮は冷戦終結直後からアメリカにも脅威だったのでしょうか??
日本とアメリカのメリットが知りたいです。
詳しい方ご教授お願いします。

A 回答 (4件)

アメリカのメリット(米軍駐留)


 戦後の日本の監視
 不安定なアジアへの睨み
 ≪日本と仲良くすることによって、様々な場面でお金を引き出せますね。
  輸出国としても上客です。 そう簡単には手放しません≫
※ アメリカは中国とも仲良くなった背景には、軍事力や経済に著しい
  成長を遂げた中国を黙止していられなくなったのでしょう。


日本から見たメリット
 中・韓・露の侵略的行為の牽制
 北朝鮮への睨み・牽制(拉致問題では役に立たなかった)


仮に、上記国家と戦争になった時、日本という中継地点があるか
ないかは大きなポイントとなってきます。

問題は日本にとってのメリットの少なさ。
何でもかんでも、前面に出て守ってくれるというわけではありません。
タダではありませんし。
(日本の領海や領空を侵犯されても出動はしませんよね。自国で守るの
 が普通と考えられていますが、自衛隊の限られた権限では抑止になりません。
 同様の事を日本が他所でやったら打ち落とされますよ!)
こんな状況なら、自衛隊にきちんとした権限を持たせて、駐留米軍
にはお引取り願いたいところなんですけど・・・。
上記の状況が足枷となり、そうもいかないようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アメリカがアジアを監視するのは経済的関係が深いからですか??
太平洋って広大でアメリカ本土と離れていると思うのですが・・・。
イラクやアフガンなどの対策もあるのでしょうか??

お礼日時:2008/10/24 09:04

>冷戦後の日米安保体制のメリットはなんでしょうか??



アメリカ側。
無償で基地の提供を受け、莫大な資金援助を貰える権利がある事。
資金援助は、米軍人の福利厚生費だけでなく日本人従業員の賃金も負担。
米軍基地が存在する海外(ドイツ含む)でも、駐留外国軍に対して資金援助を行なっている国はありません。
また、在日米軍には大使館員と同様に実質上の「治外法権」を認めている国は日本だけです。
こんなに多大なメリットを受けているのは、世界中で在日米軍だけです。
今では、グアム・サイパンに駐留する米軍人のために、莫大な資金官舎建設費援助を行なっています。
将校用住宅の一戸当たりの平均建設費は7000万円で、日本が資金を出します。

日本側:
西側諸国第2位の軍事予算(在日米軍資金援助含む)を誇る自衛隊ですが、実践経験を(戦後)一度も経験する必要が無かった事ですね。
ですから、海外に「日本自衛隊員と現地婦女との混血児が居ない」事です。
韓国軍は、ベトナム戦争など当事国として実践経験が豊富ですが・・・。
ベトナム外務省の報告では、25000人の韓国人との混血児(無国籍状態)が存在しています。
近隣反日国家・地域からの日本侵攻は、即アメリカとの交戦を意味しますから平和が保たれました。結果、経済政策に重きを置く事が出来、経済大国へのなったのです。

近隣反日国家側:(余談ですが)
中国・南朝鮮(韓国)政府の公式見解は、在日米軍は「日本の軍事国家化を阻止する目的で駐留している」事になっています。
日本の軍事力が突出しないように、米軍が押さえつけているという考えです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本に基地をおくメリットは何でしょうか??アジアとは経済的関係が深いので不安定化を危惧しているのでしょうか??
アジアとアメリカは本土も遠いですし・・・。
イラクやアフガンなどにも考慮しているのでしょうか??

お礼日時:2008/10/24 09:09

日米安保に反対していた人たちは日ソ安保を望んでいたわけですが、


そのほうが良かったという人が今政財界に一人でもいるんでしょうかね。
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まず抑えておかなくてはならないのはロシア、中国、米国という大国の間にあるのが日本であるということです。


中国・ロシアに睨みをきかせるのことのできる重要な場所にあります。

>アメリカは中国とも仲良くなりましたし、北朝鮮対策ぐらいでしょうか??北朝鮮は冷戦終結直後からアメリカにも脅威だったのでしょうか??
アメリカと中国が仲良くなったというのは質問主さんの印象なのではないでしょうか?
アメリカの次期大統領の政策によっては、また動くと思いますが、1996年の台湾危機では中国軍の威嚇に対してアメリカは空母艦隊を派遣しました。
この時のアメリカ大統領は、比較的に中国に近いと言われているクリントン大統領でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE% …
中国海軍の近代化は、対アメリカ空母艦隊を念頭に潜水艦を中心に現在も行われています。
領海侵犯もですが、核ミサイルの照準も日本に合わせたままだったかと思います。
実際のところ冷戦終結は主に欧州の話で、東アジアでは実質未だ終結していないというのが本当のところだと思います。

北朝鮮が脅威として明確に認識される事になったのは第一次核危機のときだろうと思います。この時、空爆が検討されました(クリントン政権時)


日米安保の日本側のメリットは、この軍事力がぶつかり合う場所に位置する国が存立する為には膨大な軍事力、それを構築・維持する予算が必要になります。
在日米軍の存在は、これを非常に軽減しましたし、米国と情報が共有できるということもメリットとしてあるでしょう。

米国側のメリットは、この地域における米国の影響力を確保し、国益を守るための米軍を置く為の基地として日本は有用だという事です。
重要な場所にあることは勿論、日本の国民感情は米国に友好的ですし、設備も整っていますので補給・整備も容易いです。
その上、政治情勢も比較的穏やかです。(突然クーデターが起こる事はありません)

思いやり予算については必要だという人、なくても在日米軍はとどまるだろうという人がいます。相当な額の不適切な使用が含まれているのは確かだと思いますが、こうした援助を行っているのは日本だけではありません。
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/2 …
PDFですが13ページに表があります。日本が突出しているのは事実です。

米兵の不祥事についてですが韓国で装甲車に中学生が轢かれた事件では事故を起こした米兵は無罪でしたし、この手の問題についての米軍の日本への対応は非常に尊重されているという話をされる方もいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B0%E6%94%BF% …

簡潔に骨子を申し上げると、質問主さんは脅威を過小評価されているのではないかということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/25 12:11

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