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ラ・フォリアという曲の形式(?)
今までにベリンザーニ、ヴィヴァルディ、コレッリとバロック時代に活躍した作曲者この3人共はとても似たような形で書いています。
とても偶然にこの3つのフォリアができたとは思えません。
何故みんなして、このように似た曲を作ったのかご存知の方いらっしゃいますか?

何か組織があったとか・・・フォリアを課題とした大会があったとか・・・おもしろそうだから、仲良い人達それぞれで作ってみよう!という事で作ったのか?と色々想像してしまうし、本当の所はどうなんだろうととても気になります。

他にもフォリアを作った作曲家はいるのでしょうか?
詳しい方いましたら、小さな事でも構いませんので教えてください。

A 回答 (2件)

>3人共はとても似たような形で書いています。


>とても偶然にこの3つのフォリアができたとは思えません。

ウィキペディアで見ると、
>低音部の進行及び和声進行が定型化
とあるので、それ故に似た曲になってしまうのでは
ないでしょうか。

>他にもフォリアを作った作曲家はいるのでしょうか?

これもウィキペディアで。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9% …
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この回答へのお礼

参考になるサイトのご紹介ありがとうございました。
色々勉強させて頂きました。

お礼日時:2008/11/02 21:59

 フォリアはスペイン起源とされる舞曲の名前です。

三拍子のゆったりした曲調が特徴的ですが、もとは二拍子の急速な舞曲だったという説もあります。バロック時代になると器楽曲が盛んになり、多くの作曲家がフォリアを主題にした変奏曲を次々と作りました。旋律がシンプルで和声進行が面白いので、変奏曲の主題には適しているのです。ブームだったのかも知れません。ご存知の三人のほかストラーチェ、パスクィーニ、カベソン、オルティス、マレ、スカルラッティ(父)などが知られています。主題が微妙に異なることがありますが、伝えられたフォリアの楽譜が一種類ではなかったからでしょう。
 数あるフォリアの中で最も有名なのがコレッリの『ラ・フォリア』です。そのためフォリアの旋律自体コレッリが書いたものだと思われるようになり、ラフマニノフなどは『コレッリの主題による変奏曲』というタイトルでピアノ曲を書いています。
 バロック以後ではサリエリがきらびやかな変奏曲を書いています。渋いところではポンセのギター独奏曲なんてものも。ざっと思いつくだけでもこれだけありました。調べればもっと出てくるでしょうね。
 バロックに限ればマラン・マレ(Marin Marais)の変奏曲が有名で録音も多いので、聴いてごらんになることをお勧めします。優美で素敵な曲ですよ。サヴァールが『ラ・フォリア』というフォリアばかりのアルバムを出しているのでそれもご参考に。

参考URL:http://www.folias.nl/html1.html, http://walk.gonna.jp/blog/archives/2007/07/3_1.h …
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございました。
参考になりました。
新たな発見ができて良かったです。
サヴァールのフォリア早速購入しました。
現代の音とは違ってまた、風情があって良かったです。

お礼日時:2008/11/02 21:58

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