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- 回答日時:
とくに決まったやり方や難しいことはないです。
一例としてですが、5 mm角くらいの小さな濾紙片に数マイクロリットルくらいのプラスミド溶液をしみ込ませてよく乾燥させます。一回で一片使うので、余裕をもった数だけ作っておきます。小さい紙片の扱いが面倒なら、大きめの濾紙に鉛筆で目印の点をいくつも付けておいて、そこにプラスミド液をスポットしてもいいでしょう(用時に目印のところを切り抜いて使います)。あとは、乾燥、遮光、密封を保って室温で保存すればいいです(冷凍、冷蔵でももちろんかまいません)。アルミホイルで包むとか、ハイブリバッグなどに封じたりして、クリアポケットのバインダーなどに保管するといいでしょう。使用時には、一片を少量の水につけてプラスミドを溶出し、上澄みで大腸菌を形質転換します。BACにも利用できます。
形質転換に使う限りでは、半永久的に保存できるといっていいと思います(PCRの鋳型としては、ニックが増えてくるので苦しい)。
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