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はじめまして

プラスミドの抽出でプラスミド分子数を増やすのに、タンパク質阻害物質であるクロラムフェニコール【抗生物質】を加えるそうですが、大腸菌の増殖の仕方を探す事が出来ず「何処の段階で阻害」しているのかが分かりません。リボゾームに結合しタンパク質を作れなくするのはわかります、ファージでいるなら殻をつくる時だろうかと思いますが(この場合DNAだけ増えてく…でもファージには入れてません)

ので推測

プラスミドと細胞壁は別々に出来最後に中に入る…なんか違いますねぇ…(ううっ)大腸菌の細胞壁はタンパク質だろうか…たどたどしい質問で申し訳ありませんTT

A 回答 (4件)

 すみません、通りすがりなので詳しくは判らないのですが。


 大抵の場合、増殖させたいプラスミドに抗生物質耐性遺伝子が組み込まれています。そして、そのプラスミドにあわせた抗生物質を培養液に入れて培養します。
 するとプラスミドを持った大腸菌は抗生物質耐性遺伝子から作り出される物質のために抗生物質が効きにくくなり増殖することができ、
プラスミドを持たない大腸菌は抗生物質の作用で死滅し、
最終的にはプラスミドを持った大腸菌のみが選択的に普通に増殖していくということでプラスミドを増やしていく原理だったはずです。
 つまり、大腸菌1匹(?)の中でプラスミドがどんどん増えるのが主な増殖方法ではなく(そういうこともあるかもしれませんが私は知りません)、大腸菌群全体でプラスミドを持ったもののみを増やしてプラスミドを抽出する増殖法であるということで理解しています。
 ファージについての知識が私は乏しいのですが、ファージはプラスミドを大腸菌に導入するときに利用することはあっても、増殖するときには関係なかったような気がします。

参考URL:http://www.mls.sci.hiroshima-u.ac.jp/smg/educati …
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普通に培養した後、クロラムフェニコールを加えてさらに培養を続けると、


菌は分裂できず、菌体内でプラスミドだけが複製するので、
大腸菌の細胞あたりのプラスミド数が増え、回収率が上がります。
コピー数が少ない株を使うときはこの方法が良いようです。
どういうしくみで分裂が阻害されるのかまでは知りませんが…。
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プラスミドのコピー数を制御する宿主因子タンパク質の作用を抑えるためだと記憶してます。


うろ覚えなので自信がないです。
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クロラムフェニコールに耐性を与える遺伝子をプラスミドが持っている場合環境にクロラムフェニコールが増えてくるとプラスミドの数が増えるような反応がおきるのではないでしょうか。

プラスミドが増えれば耐性遺伝子も増えて大腸菌の耐性も増すと考えられます。ほかにクロラムフェニコールが大腸菌の調子を狂わせてプラスミドの増殖を抑えられなくなるということも考えられるのではないでしょうか.
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