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無線LANの盗聴防止を謳ってるセキュリティソフトは
ノートン2009やnifty常時安全セキュリティなどいくつかありますが
中身は同じでしょうか?
あと、SSLとの違いについても教えて下さい。
保護されるのは無線LANの親機までで通常のパケット盗聴は
防げないということはありませんか?

A 回答 (1件)

ノートンはよく判りませんでしたが、nifty常時安全セキュリティはniftyまでの接続をVPN化するようなので、一応パケット盗聴の対策もされていると見て良いと思います。


VPN (Virtual Private Network)とは、特定の接続先までの通信を暗号化し、その間の通信の安全を確保する仕組みです。
(詳しくはWikipediaあたりでもみてください: http://ja.wikipedia.org/wiki/VPN

ウィルスバスターでは「無線LANパトロール」(2007)「ホームネットワーク管理」(2009)という機能がありますが、これは自宅の無線LANに、登録外のPC(やその他無線LAN対応機器)が繋がっていないかどうかを監視するもので、盗聴自体を防止することはできません。
(ノートンの無線LAN監視機能も同様だろうと想像してます)

SSLは特定のアプリケーションが他者と通信する際にそのデータを暗号化するための規格で、最もよく使われるのがhttps (HTTP over SSL)です。VPNと似ているように思われるかもしれませんが、VPNは「すべてのアプリケーションの通信」を暗号化するのに対し、SSLは特定のアプリケーションの暗号化しか行いません。ここが大きな違いといえると思います。
(もっとも、世の中にはSSLで実装したVPNソフトもあるので話がややこしいのですが)
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