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CMOSの場所について、だいぶ前に出版された自作本に載っていたことなのですが、

BIOSROMとCMOSは別物で
BIOSで設定した数値はCMOSに記録され
リチウム電池はCMOSの記録のためにある。

BIOSとCMOSのプログラムは物理的に別々のチップに格納されていて、
CMOSの記録先は「チップセット」の一部の中にある。

と要約できますが以上のように理解していいでしょうか?

わたしはCMOSというのはチップセット内部ではなくBIOS周辺の小さいチップ
のどれかだと思っていたので質問させていただきました。

A 回答 (2件)

自作PCの世界においては"CMOS"は揮発性のメモリを意味します。

各種設定を保存しますが、電源が切れればメモリの中身も消えます。それでは困るので、電池がボード上に載っていて、データの保持を助けます。
CMOSは物理的にはどこでもいいのですが、部品点数を減らす為に、恐らくチップセット内蔵のメモリを使用していると思います。

BIOSとはボード上に搭載されている小さなプログラムを意味し、不揮発性のメモリに格納されています。従って、電源が切れても、電池が切れてもBIOSは消えません。つまり、スタートアップ時に必要な最低限のプログラムや自己診断機能が格納されています。
物理的には小さなFlashメモリが単独でボードに搭載されているんだと思います。

物理的な格納場所までは自信ありませんが、こんな感じです。

また、そもそもCMOSと言う呼び名が誤解を招き易いのですが、本来は半導体の構造の1つでしかありません。ですから、BIOSを格納しているメモリもCMOSです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>BIOSを格納しているメモリもCMOSです。
そうすると記憶部分があろうが無かろうが基本回路という意味ではCMOSなんだよということで、マザーボード限定ではなく広い意味がありそうですね。

お礼日時:2008/11/23 15:01

>BIOSとCMOSのプログラムは物理的に別々のチップに格納されていて、


>CMOSの記録先は「チップセット」の一部の中にある。

これでいいです。インテルならサウスブリッジに内蔵されています。
むかしむかし、チップセットがなかった時代には、RTCにはいっていました。CMOS(メモリのこと)は記録の保持のため、システムの電源が切れても電力の供給が必要です。時計も事情はおなじですので、この両者が同じチップにはいり、RTCと称されていました。今でもボタン電池がありますが、この電池の使用目的はかわっておらず、時計とCMOSの記録保持です。なお、リチウム電池に限りません。

BIOSはもちろんEP-ROMとして、別のチップでした。
これは今はFlashになり、大きさも形も変わりましたが未だにボード上に別チップとして存在します。最新のものは、SPIになってしまったので見つけるのが難しいぐらい小さくなってしまいました。
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この回答へのお礼

チップセットの中ですか、-思い違いをしていました。
時計と共にCMOSデータが一緒であった、という過去事情の解説、参考になりました。
SPI‐まだ実際見たことはないのですが脱着できないようなのでさびしくなります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/23 22:04

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