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EVA(経済的付加価値)の計算式と、EVAと会計上の利益との相違点を教えてください。
また、EVAと同じ考え方に立った指標を用いている企業の事例を教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

EVA=(税引き後営業利益)-(投下資本×加重平均資本コスト)


恐らくこれが一番メジャーだと思います。詳しい語句はそれぞれ検索すれば判ると思いますので割愛しますね。
参考URLを見ていただけばイメージはつかめると思います。

会計上の利益はそもそもEVAを内包して計上されます。
しいて差異をあげるならば
(会計上の)利益≒税引き後営業利益と考えてもらっていいのではないでしょうか。
収益=利益+費用より利益=収益-費用です。ここから税金などを差し引けば税引き後営業利益となります。

この税引き後利益に対して、資本コストを引いた残りがその企業の生み出せた付加価値となります。
投資した資本に対して、一定期間(短期間)でどれだけのリターンを生み出したかがEVAの数値であり
投資した費用に対して一定期間でどれだけの収益を得られたかを計算することが会計上の利益数値となります。

個人的にはEVAと近い考え方として、資生堂のブランド資産測定があげられると思います。
また、企業価値測定という概念も近いものだといえるでしょう。
あくまでも個人的には一橋大学の伊藤教授の著作をお勧めします。
私は伊藤教授の論文から学びましたから。

参考URL:http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/eva.html
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