今日、NHK杯で浅田真央さんが優勝しました。フランス大会での失敗を乗り越えての金メダル。果敢に挑戦した2度のトリプルアクセル。2度目のトリプルアクセルこそ成功とは認められませんでしたが、そのチャレンジ精神に感動して、涙が出ました。

が、1つ大きな疑問が。とっくにGPファイナル出場を決めているキム・ヨナ選手の得点は、
スケートアメリカ‥‥69.50+123.95=193.45
中国杯‥‥63.64+128.11=191.75
浅田真央さんはNHK杯‥‥64.64+126.49=191.13
トリプルアクセルを決め、大きなミスもなかった浅田真央さんの方が点数が低いのはどうしてなんでしょう。GPファイナルでも、キム・ヨナさんの方が有利ということですか?
スケートに詳しい方、ぜひ教えてください!

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A 回答 (3件)

浅田真央選手の得点がキム・ヨナ選手の得点を下回った原因はまさに、ジャンプが回転不足と判定されたためです。


先ず、ショート・プログラムに関しては、冒頭のコンビネーション・ジャンプのトリプル・フリップ+トリプル・ループは本来、基礎点が10.5点ですが、これの第2ジャンプのトリプル・ループが回転不足と判定されたため、トリプル・フリップ+ダブル・ループに相当する基礎点7.0に引き下げられてしましました。 回転不足の場合、その上さらに、GOE(達成の程度)は加点されないで減点されてしまいます。この場合は1.0減点されました。つまり、回転不足が原因で総合点から少なくとも、4・5点は確実に減点されたのです。
次に、フリー・スケートに関しても、まさに2番目のトリプル・アクセル、すなわちトリプル・アクセル+ダブル・トーループのコンビネーション・ジャンプの第一ジャンプのトリプル・アクセルが回転不足と判定されたためです。このコンビネーション・ジャンプは本来9.5ポイントの基礎点があります。しかし、このトリプル・アクセルが回転不足と判定された場合はダブル・アクセルのコンビネーションとみなされ、基礎点がわずか4.8ポイントに引き下げられます。 そしてその上、さらにGOE(達成の程度)は加点されないで減点されます。今回の場合はGOEが0.8減点されました。 つまり、総合点から少なくとも5.5点は確実に減点されたのです。
すなわち、ショート・プログラム及びフリースケーティングで回転不足と判定されなければ、現状のままですら、ショート・プログラムの得点は少なくとも、64.64+4.5=69.14、そしてフリー・スケーティングの得点は126.49+5.5=131.99で総合点は69.14*131.99=201.13になったはずです。 浅田選手の実力なら、あと一息で達成可能です。
キム・ヨナ選手はジュニアの時代から、ジャンプ構成には一切手を付けず、ひたすら既得の技術を磨くアプローチを取って来ましたので、言わば、すでに完成された技術を身に付けており、シーズン当初ですら、ほぼ完全な実力を発揮することが出来ます。
それに対して、浅田選手は常に新しいことに挑戦するアプローチを取っているので、言わば今だ未完の大器なのです。これから、磨けば磨くほど輝くこと請け合いです。
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この回答へのお礼

詳しくご説明いただき、ありがとうございます。どうして、191.13 という点数だったのか、よく理解できました。ジャンプが全て決まっていれば201.13ですか!それが無理ではないというところ、やっぱり浅田真央さんはすごいですね。

お礼日時:2008/11/30 17:14

今回のISUのジャッジ傾向を見るとルッツ、フリップの飛び分けに関してかなり厳しい採点を取ってきていますね。


実際金妍兒選手のスケートアメリカのスコアシートを見ると確かに193と叩き出しているもののフリーでのCredit for highlight distribution, jump element multiplied by 1.1が4項目引かれております。
ただそれでも高得点をたたき出したのは序盤の3F+3Tで9.5を持ってきたからではないのでしょうか?
http://www.isufs.org/results/gpusa08/gpusa08_Lad …
また中国杯に関してはGOEの減点要素は少なかったものの逆にスケアメで成功した3F+3Tを取ってくれなかった(DG)のが大きかったと思いますが、それでも破綻をきたさなかったのが彼女の強さだと思います。

http://www.isufs.org/results/gpchn08/gpchn08_Lad …

一方浅田選手ですが何度も繰り返しビデオを見たのですが、2回目の3A<+2TがDGと言うのはどう見ても回っているだろうとしか思えないんですよね。
確かに点数は191ですがプログラムの内容を見ればあれは完全に女子のおこなうプログラムではありません。寧ろ男子が行う内容でありそれをこなしているんですから多少のGOEでの減点は仕方ないと思うんです。
http://www.isuresults.com/results/gpjpn08/gpjpn0 …
ただファイナルは完全にアウェーと言う状況を考えると苦戦を感じるのかと言えばあまりその辺は気にしなくてもいいかと思いますが、基本的にルッツ、フリップに目を光らせている分金妍兒選手のお手本通りの方が点は稼げるような気はします。
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この回答へのお礼

スコアシート、見たかったんです。どうもありがとうございます。

〉2回目の3A<+2TがDGと言うのはどう見ても回っているだろうとしか思えないんですよね。
確かに。解説でも、「大丈夫」と言ってましたよね。一般人が見てすごいと思う感覚と、スペシャリストの判断した結果とに、最近ちょっと距離があるような気がしています。

お礼日時:2008/11/30 17:25

まずショートでスパイラルがぐらっとするミスがありましたよね。

スピンのレベルもとりこぼしてました。そして何より冒頭の2連続3回転の二つ目、トリプルループが回転不足をとられました。これだけで6~7点のとりこぼしです。
次にフリー。二つ目のトリプルアクセルが回転不足。中盤の2連続3回転が単独のフリップに。このミスで10点くらいとりこぼしています。
回転不足のトリプルは「まわりすぎのダブル」と認定され、「完璧なダブル」を跳んだときより得点が低くなってしまうのです。
キム・ヨナ選手はジュニアのころから基本的に同じ要素をきっちり仕上げるという戦略をとっており、これに対して浅田選手は毎年新たなことに挑戦しています。現時点ではプログラムが仕上がっているキム・ヨナ選手が圧倒的に優位であるのは事実ですが、浅田選手の挑戦はファイナルでも大いに人々を湧かせることと思います。
というか、あれだけの演技をしておいて、まだのびしろがあるっていうのが凄いと思いませんか?
彼女、パーフェクトなら200点は軽く越えるということです。
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この回答へのお礼

pascals さん、早速ご解答いただきありがとうございます。素人目にはどのジャンプも完璧に見えたのですが、そんなに回転不足があったんですか。
フリーが終わった時、テレビの解説では、すごい点数が出るような(そういう期待を持たせるような)発言があったと思います。気のせいかもしれませんが、浅田選手も点数が出た瞬間、「思ったより低かった」という顔をしたように見えました。でも、126.49(これも高得点ではありますが)という点数に留まったのには、ちゃんとわけがあったんですね。

お礼日時:2008/11/30 11:53

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