電子書籍の厳選無料作品が豊富!

 当方、Yahoo!オークション出品者側です。
 ふと疑問に思ったのですが

まず「開始額1円・即決価格2000円・最低落札価格なし」の
品を出品したとします。

***********************************************
1)「Aさん」が開始額1円で入札
        ↓
2)その直後、新規IDの「Bさん」が「即決価格2000円」で落札、オークション終了
  しかし「Bさん」は落札をキャンセル
        ↓
3)繰り上げ落札でAさんは1円で商品入手、ラッキー!
        ↓
4)と見せかけて、実はAさんとBさんは同一人物の別ID
  新規IDは捨てても惜しくないのですぐにまた作れば良い
***********************************************
  
という事が、Yahoo!オークションのシステム的には
可能なのではないかと思うのですが、どうなんでしょう?。
(落札者理由でのキャンセル後、次点入札者を繰り上げないと
 出品側の評価がマイナスになってしまうはずなので……)


入札者制限も新規即決には無意味ですし
「Bさん」を通報したりブラックリストに入れたりしても
「Aさん」はノーダメージ、という事になってしまいますよね?

もちろん、開始価格を上げたり最低落札価格を設定したりすれば被害は最小限に押さえられますし、
そもそも即決価格を設定しなければ良い、というのはあるのですが…。

ご存じの方、教えて下さいませ。

A 回答 (5件)

裏ワザというほどでもないですが、以前より言われていることですね。



開始価格と即決価格をどーんと離して出すことは現時点では自殺行為です。
さすがにこれやる人減ったんではないでしょうかね。

でも出品者側も手立てはなくもありません。
次点落札者を繰り上げなければ出品者に「悪い」評価がつきますが、
繰り上げ後すぐに次点を削除してしまえば…ね。
(賛否両論ありますが、これこそシステム的にはできてしまうことなので)

どっちもどっちのシステムですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

やはりよくある手法なのですね。

>繰り上げ後すぐに次点を削除してしまえば…ね。
(賛否両論ありますが、これこそシステム的にはできてしまうことなので)

 落札者側が「オークションをキャンセルした」という事実をオークションページに反映させる事はできないはずなので、
 「即決落札者からキャンセルの依頼が来た時点で、取引成立という事にしてしれっと再出品」
 というのが一番波風が立たないかもしれませんね。(AさんのIDで、逃げ際に「悪い」評価をつけていく事はありえますが、それはBさんが犯行を自白しているようなものなので…)  

お礼日時:2008/12/01 17:12

割と有名な手口ですね。


ただ、よくよく考えてみると、AとBが同一人物でなくても、そういうことは起こりうるわけです。
当然、同一人物がそういうことをすることもあるでしょうが。
別人物である場合、Aは全く問題ないわけです。
その場合、実質的に、落札システム手数料収めますか、Bを落札者都合キャンセルしますか、ということになるでしょう。

ですから、

> もちろん、開始価格を上げたり最低落札価格を設定したりすれば被害は最小限に押さえられますし、
> そもそも即決価格を設定しなければ良い、というのはあるのですが…。

もちろん、ですが...、と言っている場合ではないのです。
なにかギャンブルでもしなければならない理由でもあるのでしょうか、ということになりますし、
そんなリスクを負うことが楽しいのであればそうすれば良いですが、損は自分で被ってね、ってことにもなります。
即決価格を付けなくても、低額出品にはそもそもリスクがあるんです。
費用対効果を十分計算した上でやりましょう。
そもそも低額出品が必須な訳でも何でもありません。

なお、Aも削除しろと簡単に言いますが、
同一人物である場合は、Bの取り消しを手ぐすね引いて待ってるわけですから、そう上手く行くのかどうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

質問の書き方・例の極端さが悪かったようで、誤解を与えてしまってすみません
(自分が「こんなダメな出品をして、落札されて困っている」という事ではなかったので…)
頂いたご解答は質問の意図とは異なりますが、ご意見は参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/12/01 16:58

それは裏技というより不正な入札だと思います。

システム上は可能です。しかし、システム上可能だからと言ってしてよいことだとは限りません(このフレーズ、後から再度登場します)。

防御策というか対応策なんですが…、「取引してもよい価格から開始する」これに尽きます。ある意味当たり前のことなんですが、これができていない人がたまにいます。そういう人は、落札者と取引が成立しない場合に、次点繰り上げの段になって慌てることになります(よく別サイトで相談を見ます)。取引してもよい価格から開始すれば、何人落札を削除しようと、取引してもよい価格ですから問題は生じません。

なお、次のような対策は、NGです。

>>Bさんの落札を取り消し、続けてAさんの落札も取り消せばよいのです。

一般に、繰り上げて、返事をする暇を与えずすぐに削除してしまった場合、民法524条により削除の効果が生じないものと考えられます。よってそのようなことはお勧めできません。以下に詳しくご説明致します。

民法524条
(承諾の期間の定めのない申込み)

承諾の期間を定めないで隔地者に対してした申込みは、申込者が承諾の通知を受けるのに相当な期間を経過するまでは、撤回することができない


まず、「隔地者」の概念が問題となります。この点、「隔地者」とは「対話者」に対する対概念ですので、電話で会話中でもない限り、同席していなければ「隔地者」です。ですから取引ナビやメールでやり取りするヤフーオークションの関係も該当します。

次に、「承諾の期間の定めがない」かが問題ですが、ヤフオクの繰上げ制度では繰上げを承諾する期間の定めがありませんから、該当します。

さらに、「契約の申込」に当たるかが問題となります。一般に契約は、契約の申込の後、契約の承諾があると成立します。ところでヤフーオークションの次点繰上げでは、繰り上げられた人に、承諾するかどうかの選択権があり、繰上げ承諾したら取引の義務が両当事者に発生すると考えられます。したがって繰り上げが契約の申込、繰り上げ同意が契約の承諾になります。よって次点候補者の繰り上げが契約の申込に当たります。
この点、ごく一部に、出品や繰上げを申込の誘引に過ぎないとし、繰上げの承諾が契約の申込であると主張される方もいるようです。しかしこれによれば、落札や繰上げ承諾の時点で売買契約が成立していないことになりますので、(当初の)落札や繰上落札が成立しているのに取引を拒否できることになり、オークションが混乱してしまいますので妥当ではありません。

そして、「撤回」に当たるかが問題となります。この点、次点候補者を削除すると、さらに次の人との取引が可能になりますし、削除された候補者の金額に基づいて落札システム利用料が課金されることがなくなります。したがって、もうこの候補者と取引することはないということになります。ところで、次点候補者からの返事がない状態で削除した場合、まだ承諾がない以上契約が成立していません。しかしもうこの人とは取引することはなくなるのです。したがって次点候補者から返事が来る前に削除した場合、その削除は申し込みの「撤回」に当たります。

以上により、ヤフーオークションで次点候補者の繰上げを行い、繰り上げられた人からの返事を待たずに削除する行為には、民法524条が適用されます。その結果、繰り上げられた人が返事をするに値する期間(「承諾の通知を受けるのに相当な期間」)内に削除(撤回)しても、その効力は生じません。

ちなみに、このように民法を持ち出しますと、ガイドラインさえ見ればよいのであって法律は関係ないと思われる方もいらっしゃるのですが、ガイドラインにも「法律の遵守」が定められています。そして「法律」には、もちろん民法も含まれるのです。

http://auctions.yahoo.co.jp/html/guidelines.html

最後に、電子契約法4条を根拠に民法524条の適用がないなどとする珍妙なことを述べる方がいるので、念のためその条文を示します。条文を見れば、同条が民法524条が適用されないという根拠にならないことは明白です。むしろ、526条1項及び527条が排除されているのに524条が排除されていないということは、電子契約でも524条の適用があることの根拠になるのです(反対解釈)。電子契約だと確かに意思表示の到達は速くなりますが、524条は電子契約の場合を排除していませんので、「隔地者」である以上当然に適用されます。

電子契約法
(電子承諾通知に関する民法の特例)
4条 民法第526条第1項及び第527条の規定は、隔地者間の契約において電子承諾通知を発する場合については、適用しない。

システム上可能なのに違法であるということに、戸惑いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし現在のヤフーのシステム上可能なことが、してよいことだとは限りません。たとえば、現在のシステムを使えば詐欺も可能ですが、詐欺がしていけないことであることは言うまでもありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細な解説をありがとうございます。

ただ、自分が上げた例が極端なのと、質問の書き方が悪かったのかもしれませんが、
「私はこんな愚かな出品をして、落札されてしまったので助けて!」
という質問ではなく
単に「こんな事ってできちゃうんじゃないですか?」
というだけなので…。

頂いたご意見は、参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/12/01 16:24

Bさんの落札を取り消し、続けてAさんの落札も取り消せばよいのです。


私の経験では確か1日に4人くらいまでは続けて落札を取り消せたはずです。

即決価格が2,000円なら、開始価格は1,000円くらいから始めた方がいいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。疑わしかったら、やはりその対処が一般的ですよね。

>即決価格が2,000円なら、開始価格は1,000円くらいから始めた方がいいと思います。

自分もそう思います。

お礼日時:2008/12/01 17:03

なるほど。

システムの穴ですね。
即決価格を設定してなくても、
Aが1円入札。
Bが100万円入札。
それ以上の入札者が現れず終了。
Bがキャンセル。
ということがあり得ますね。

不自然なキャンセルの場合は通報するんでしょうけど、ちゃんと見てくれるのかなあ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

即決がなければ、終了時間までは正統な競りが行われますし、
Aさんが100万円で入札した場合も、いきなり100万円とは表示されず
(Aさんが1円、Bさんが100万円で入札したら、その次点では現在額は「2円」になる)
他の入札者さんが入札を始めれば徐々に「現在の入札額」も上がっていくため、
次点に入るには正統な入札額が必要なので、取り立てて問題にはならないかと思います。
(むしろ他の入札者が諦める金額までつり上げられてしまうので、かえって損かも)

もし他に入札者がいなければ、
「Bさん(=Aさん)がいなければそもそも誰も落札しない」品なわけですから、別に問題ありませんし。

やはり即決設定による一撃必殺が穴なようです。

Yahoo!はどうも出品者より落札者側に手厚いので、通報もあまり期待できないかもしれませんね。

お礼日時:2008/12/01 17:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!