アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

水草水槽初心者です。
キューバパールグラスやショートヘアーグラス、グロッソスティグマなどの水草で綺麗な絨毯を作りたいのですが、照明はどの程度必要でしょうか。照明器具の候補は以下の通りです。

(1)アクシーイオン×1
(2)アクシーキュート×2
(3)テクニカインバータ2灯×1
(4)アクシーツイン×1
(5)アクシーパワーツイン×1

さすがに(1)だと厳しいでしょうか・・・。個人的には(2)が希望です。
アクシーツインやテクニカを2基買うほどの予算はないです。
ちなみにオススメの蛍光灯も教えていただくと助かります。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

どれを使っても、育つことは育つように思います。


(1)や(2)は、色んな水草を育てるという意味では少々厳しいですが。

■アクアシステムさんの場合、グロ球式の蛍光灯より2割ほど明るくなるインバーター式だとはいえ、
蛍光管のW数相当の消費電力を使っていませんので、その分、割り引いて考えるべきです。
例えば、蛍光管が72Wだとしても消費電力は66Wです。
回路や蛍光管の寿命面で、発熱を押さえるために削らざるを得ないのだと思います。

■次に考慮して貰いたいのは、蛍光灯の光の拡散特性です。
これは実測したのですが、ライトを直置きした時、0距離の光量を100%として、
高さ36cmの水槽であれば、底床付近に届く光量は15%前後だと思って下さい。
水草で陰が出来たり、水が着色されていたりすると、もっと到達光量は下がります。

また、私も意外だったのですが、
水中での減衰率と、空気中での(光の拡散による)減衰率の差は大きくありませんでした。
これは、10cmリフトアップすると光量が半減してしまったことを意味します。

なにせ半減ですので、デフォルトでリフトアップしている機種は、大きなロスがあることになります。
蛍光灯は出来る限り近づけて照らすべきでしょう。

■そして、蛍光管の時間経過による光量の減衰があります。
メーカーアナウンスが当てにならないところでして、1年で初期光量の1/4~1/2程度になっていました。
(温度など条件により変化します)

「蛍光管は半年おきに替えた方が良い」という通説は、嘘ではなかったわけです。
蛍光管の交換コストも考えに入れても良いでしょう。


> オススメの蛍光灯も教えていただくと助かります。

20W形蛍光管を使用するテクニカインバーター以外は、選択肢がないか、あっても僅かだと思います。
-----------------------------------------------------

情報は出しましたので、あとはご自身でご判断下さい。

私が選択するのなら、テクニカかパワーツインですね。
パワーツインは公称値はないにしろ消費電力が大きいでしょうし、
テクニカは効率や耐久性に優れるため、ランニングコストや蛍光管の選択面で有利です。

ただし、テクニカ(1~4も同様)を選んだ場合、ご希望の3種の水草は育ちますが、
赤系の水草が上の方に来ないと赤みが強くならない、ということはあると思います。

もっとも、光量だけを強くしても、装備やスキルが伴わなければ、コケの発生に困るかもしれません。
また、水草の成長が早くトリミングに疲れてしまうこともよくあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

遅くなって申し訳ありません。
参考にさせていただき、パワーツインを購入いたしました。
これから頑張ってスキルを身に付けたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/16 00:39

経験則の目安でお答えします。


回答の単位について、
照明器具の明るさの単位は、全光束(ルーメン)を使うのが一般的ですが、逆に分かりづらいので便宜的に、消費電力(W)数でお答えします。
なお、蛍光灯器具の場合。
同じW数の同一蛍光管を使用してもインバーター型の方が、一般的な鉄芯安定器型よりも30%程度高効率(明るい)です。

> 綺麗な絨毯
・水槽水量1リットル当たり、蛍光灯換算で1~2Wが目安。
60cm標準水槽に直乗せで60W~120W。

> 綺麗な絨毯で、キラキラ輝く「酸素&窒素」の気泡を一面に付けさせたい。
気泡の一部が、水面に向かって、絹糸のように昇ってゆく水景にしたい。
・水槽水量1リットル当たり、蛍光灯換算で2~3Wが目安。
60cm標準水槽に直乗せで120W~180W。

> さすがに(1)だと厳しいでしょうか・・・。
・厳しいと思います。
アクシーイオンは、蛍光管の位置が水槽の縁から15cmほど上方にあります。
蛍光管は面発光の光源なので、水面から離れるほど急激に減衰します。
アクシーイオン600は55W蛍光管を使用しますが、実際に水底に届く光は、水面に近い設置方法のアクシーキュート600の36W蛍光管とほとんど変わりません。

しかし、アクシーイオンには他の製品に無いメリットもあります。
・夏場の高水温の原因に照明器具の照明熱量があります。(アクアリストの悩みの種)
→アクシーイオンは蛍光管が上方にあるため、水槽水への熱量の影響が少ない。
・水槽のメンテナンスがメチャクチャ楽。
→水槽のメンテナンスの際に、照明器具は、取り外したり、水面以外の方向へ向けたりします。
アクシーイオンは水槽を照らしたままの状態で、メンテナンスが出来る数少ない蛍光灯照明器具です。

> ちなみにオススメの蛍光灯も教えていただくと助かります。
恥ずかしながら、実際に普段使用している拙宅の水槽の例です。
定期的なトリミングを行う水草水槽のメインライトにアクシーイオンを使用しています。
・トップライトとして、アクシーイオン1台
・水槽前面側と背面側に、アクシーキュートをソレゾレ配置(2台)。
アクシーイオンのお陰で、トリミングの際、水槽が暗くならず、メチャクチャ楽させてもらっています。
この照明で、リシアやパールグラスが気泡を噴出してくれています。
(CO2は添加しています)

それ以外ならば、
> (5)アクシーパワーツイン
> (2)アクシーキュート
以上の組み合わせでしょうか。

もしも、低価格路線で行くのならば「ジェックス クリアライト CL603」の2台乗せ。
水槽前側は直置き、後ろ側は配管の関係により、下駄を履かせます。
ただし、アクシーと比べ見た目はかなりシャビーです。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/11974.h …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

遅くなって申し訳ありません。
非常に丁寧なご説明ありがとうございます。
結局パワーツインを購入いたしました。

お礼日時:2008/12/16 00:36

どのパターンでも4灯式なら問題無い光量が得られます。


2灯だとヘアーグラスが横に伸びないで上に向かって成長すると思います。他の水草も元気が出ないでしょう。

蛍光灯は予算が無ければ純正品か通常の白い物と水草用の紫系の物2本づつで良いと思います。

光も大事ですが二酸化炭素の添加もあると良いかと思います。ボンベからの強制添加でなくても円筒形の筒に二酸化炭素を充満させるだけで水槽に溶解しますし、予算節約ならイースト菌の水溶液に氷砂糖を入れれば二酸化炭素が発生します。
水流が早かったり水面を動かすと二酸化炭素が逃げやすくなるのでろ過装置の設置の仕方やエアレーションも見直すと良いかもしれません。

養分と光量があるとコケが大発生することになるのでコケに必要な栄養を吸収してくれるウィローモスやリシアなどを十分に生育させると予防になります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

遅くなって申し訳ありません。
大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/16 00:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!