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石膏デッサンで形を取るのが苦手です。
どこかずれていたり、大きすぎているとか、細すぎとかで上手く描けません。美術系の高校で石膏デッサンが試験にでて 2時間で書き上げなくてはいけないのですが、形がはやく、しかも上手くとれないため調子があまり書き込めなくて困っています。あと、形をうまくはかるのが苦手です。形を取るときのコツ、はかるときのコツがあったら教えて下さい。一杯描く!というのではなくて、具体的にどういう点に気を付けたらいいかとか、そういうアドバイスが欲しいです。お願いします。

A 回答 (5件)

計り棒やデッサンスケールを使ってみるのも、手かもしれないですね。


何回か描いているうちに、使わなくても良くなってくると思いますよ。

デッサンスケールを使うなら、それに相当するガイドラインを紙面(画面)に描いておくと位置関係を捉え易いです。

ポイントは、計り棒やデッサンスケールとイーゼルに置いた画面と、自分の目、石膏モデルの位置を動かさないことでしょうか。
これは、計り棒やデッサンスケールを使わなくなっても同じです。

それから、頭の中に石膏モデルを取り入れるときに、人形の形=記号として考えずに、空間の位置と明暗だけを考える事です。
座標とその明るさです。(ここがとても重要!!)
外形とかは、まったく考える必要はないです。(日本画の技法では必要ですが)

http://www.kawachigazai.co.jp/item/C100.htm
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補足しておきます。



>人形の形=記号として考えずに、空間の位置と明暗だけを考える事です。

目、鼻、口とかを認識してはダメです!ということです。
これが、とっても重要なポイントです。
目、鼻、口を認識してあなたの頭の中にある記号に変換してしまうと、アニメ絵?や漫画になってしまいます。
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紙に十字の線を描き入れ、その線を基準にバランスを考えながら顔の大きさの丸と体の輪郭をおおまかに描きます。


顔の中にも鼻筋と目を通る十字の線を描きます。
1.頭頂
2.あご
3.生え際
4.目
5.鼻
6.口
の順で顔の中の十字の縦線にしるしをつけます。
横線には両目の大きさにしるしをつけます。
それらのしるしに合わせてまず大まかな顔の造作を描き
だんだん細かな部分を書き入れていきます。
測り方は鉛筆(木炭)を持った利き腕をいっぱいに伸ばして、という事はご存知ですよね。
大事なのは全体のバランスを考えながら、最初は大まかに、そして次第に細部を描き入れていくという事です。
一点に集中して細かく描くという事はしないでください。

光が当たっている部分は輪郭線を消し、影の部分は最も濃いところと
そうでないところを描き分けます。
何度も後ろに下がって全体的なバランスを見ながら、しるし付けた部分でも修正していきます。

木炭の場合は、いったん完成したと思った絵を布ではたいて薄っすらと残る程度にまで消してしまいます。
それから再度、その絵の上に描いていきます。
下絵の色がいい具合に残っているので、より石膏像らしく見えます。
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デッサンするとき、鉛筆を持って腕をまっすぐに伸ばして測ったりしませんか?


面倒でも腕をしっかり伸ばすこと。腕の長さは変わらないはずです。
曲げると角度の狂いがあるので正しく測れません。
もしやっているのであれば、その鉛筆に目盛を付けてみてはいかがでしょう?
それもやっているのなら、利き手の反対の人差し指と親指でL字型にしてその角に対して対象物はどのような角度なのか…って美術系の学校ならば習っているでしょうね。

大まかに全体の輪郭をとってから描いていますか?
もちろん測りながらですけど。
例えば胸像をデッサンするとき、まさか頭・顔から描き始めるってことはしてませんよね?
補助線も入れもいいのなら入れていったほうがいいですよ。
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基本的な事しか言えませんが、まず、明暗がきれいに見える位置に椅子とイーゼルを置きます。

紙に十字線を引いたら、ポイントを何箇所か紙上に置きます。この時、スポークや編み針など、細長い棒で角度をつかみます。例えば、腕いっぱいに伸ばした先のスポークを石膏像の左右の目の傾きに合わせます。その角度を目で憶えて、紙にサッと線を引くわけです。糸で吊した5円か50円も、垂直を調べる時に役立ちます。
目を細めてみて、最も暗いところと明るいところを捉えるのも大事です。
石膏デッサンは脳内で彫刻しているようなものです。大まかに形をとらえ、徐々に細部を追ってゆきます。
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