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枕草子の、冬はつとめて。から始まるシーンに出てくる火桶についてお聞きしたいです。
火桶というより、火桶に炭を入れる道具についてです。

火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。

とありますので、炭を持ち歩いたことは解りますが…
何に入れて持ち歩いたのでしょうか。

火桶の方は検索したら写真などが見つかったのですが、炭を入れる道具については名前も解らないので私には調べようもありません。

どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらお願いします。

A 回答 (4件)

そうですね、私もプレスの方に、パーティーの中でそのような疑問を受けましたが、


私は文系ではないのですが、とっさに出てきた言葉が{かんてき}でした。
私のイメージですが、ドーナツ型ナベに足がついてフライパンのように柄が付いているかんじです。
でも、「かんてき」でググってもでてこないとは思いますが。
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ごめんなさい。

「ほいろ」と言った記憶もあります。
たぶん「かんてき?ほいろ?」とか言ってしまったのです。
酒飲んでたし。
猛反省ものかも。
詳しくは、歴史民族博物館などにお聞きになるとよろしいかと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに歴史民族博物館が、一番正確そうですね。
一度問い合わせてみようと思います。

かんてきは七輪のこと、というふうに他の方に回答を頂きましたので、ほいろについて調べてみます。

お礼日時:2009/01/18 23:46

平安時代に使われていたものは手元に本がないので分からなかったのですが、


現代使われているのは「台十能」というようです。
参考に、こんなサイトを発見しましたので…
http://www.masudaya.co.jp/special-hibachi/hibach …

ちなみに「かんてき」は「七輪」のことだそうです。

不完全な回答ですみません…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
このサイトとても参考になりました。
奈良時代からあったものなのですね!!歴史が深い…。

お礼日時:2009/01/18 23:42

炭を運ぶ炭入れは、おそらく木や竹製の「すみとり(炭取・炭斗)」でしょう。


「にくきもの」の段の「炭櫃(すびつ)」は、平安時代には角火鉢・長火鉢を指していたようです。

この火桶での炭火の扱いについては「節分違などして」の段にある通りで、「火をおこす」とか炭という意味にも多様なものがあります。

1)熾(おこし)火…火勢が熾(さか)んになりつつある炭火。
2)燠(おき)火…すっかり燃焼が行き届いて赤くなった炭火。
3)温(うん)火…炎の立たない炭火。(*「うん」の本字は火偏)
4)猥(わい・うずみび)…灰に埋めた炭火。(*「わい」の本字は火偏)
5)燼(もえさし)…燃え残って形を成さなくなった灰炭。
6)消し炭…灰中や消し壺で火力を全く失った炭。

この「春はあけぼの」の段の「火などいそぎおこして」も、「節分違などして」の段と同様、「こまかなる灰の中よりおこし出でたる…」埋み火の火力をもう一度空気にさらし熾(おこし)火にさせようとした上で、火のついていない白炭を炭斗で運び「めぐりに置きて、中に火をあらせたるはよし」と。寒い朝でのそのテキパキした作業が「凛」としていて、「いと、つきづきし」ということなのでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました!!
大変参考になりました。

節分違などしての段は読んだことが無いので、早速読んでみたいと思います。

お礼日時:2009/01/18 23:39

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