
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
化学工業分野の研究をしています.
原油は,天然に地下から産出した状態の未精製の石油のことで,通常,赤褐色ないし
黒褐色の粘ちょうな液体です.
石油は,原油およびこれを精製して得られる各種石油製品(灯油など)の総称です.
これらは,業界や分野によって定義が種々存在すると思います.
原油の方は「掘り出されたまま」の状態のもので,土砂が含まれたものを指すことも
あるようです.
石油の方は,化学工業の分野では原油を精製したもののことを指す場合が多いですが,
地質学の分野などでは原油と同義に使うようです.
よって,「原油埋蔵量」と「石油埋蔵量」は同じものと推測されます.
ありがとうございます。
なるほど、そういうことですかよくわかりました。
shota TKさん含め、みなさんご丁寧な回答ありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
石油って、petroleumの訳語ですよね。
petraが石で、oleumが油だそうですから、そのままの直訳です。石油を、工業原料として精製したものかどうかでみたときに、未精製のものを「原油」というのではないでしょうか。
だから、「原油埋蔵量」、「石油埋蔵量」といった場合は、実質同じものを指すと思います。
ありがとうございます。
あー、わかってきました。
>未精製のものを「原油」というのではないでしょうか
原油は埋蔵されていた石油を産出して、まだ何もしていない状態
ということなんですね。
No.4
- 回答日時:
>石油は原油の「精製物」の総称なら、「埋蔵」してたらそれはまだ「精製」
されてないですよね。なんか矛盾してように思うのですが。
実際に地下にある量ではなくて、
実際に地下にある原油を精製したら、どのくらいの量になるか、
ってのが、石油埋蔵量だったら矛盾しません。
でも、それだったら、石油「埋蔵」量にはしないかな?
(ホントはどうなのかは知りません)
あるいは、#3さんによると、石油は原油も含むらしいので、それこそ矛盾しません。
石油と原油の違いは
人が手を加えているかいないか、の違いかな?
原油は手を加えてないもの→自然に存在する
石油は手を加えたもの→自然にはない。
(根拠はありません)
ありがとうございます。
>でも、それだったら、石油「埋蔵」量にはしないかな?
ですよねぇ、原油埋蔵量から考えられる石油「精製」量ってことになります
から、
「原油埋蔵量」≠「石油埋蔵(精製)量」(「原油埋蔵量」>「石油精製量」)
かな?
>石油は手を加えたもの→自然にはない
自然にない物を「埋蔵」されてるって考えると変ですよね。
みなさんすいません、教えていただいているのに
反論みたいなことになってしまって。
No.3
- 回答日時:
ありがとうございます。
なんとなく分かってきました(ような、まだはっきりしないような)。
参考URLの「原油とは油田から産出された石油」ということは、
産出され地上に出てきた物が「原油」と考えたらよいのでしょうか。

No.2
- 回答日時:
ありがとうございます。
すいません、まだイマイチ分かりません。
↓のTK0318さんに教えていただいた「石油・・・原油の精製物の総称」から
考えると、参考URLにある「石油埋蔵量」って言葉は不思議じゃないですか?
石油は原油の「精製物」の総称なら、「埋蔵」してたらそれはまだ「精製」
されてないですよね。なんか矛盾してように思うのですが。
ナゾです
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報