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ドイツ文学の研究に進む予定の者ですが、未踏であるとか、研究者が乏しいのに研究の価値があるとかするドイツ文学の研究主題をどなたかご教示いただけないでしょうか。時代は全時代、地域は低地・高地すべて、ドイツ文学圏ならオーストリア・スイス・チェコ何でも可です。

A 回答 (4件)

余計なお世話ですが、それを探すのが(特に文系)研究者の仕事ではないかと思います。

理系の場合は研究室で研究内容を割り振られたりするそうですが、文系の場合、たいていそんなことは誰も教えてくれません。

普通は何か研究したくて研究の道に進むものです。研究の道に進む予定だが、何を研究したらいいでしょうというのは、ちょっとビックリです。しかも、このようなサイトで質問・・・。研究を志すなら、自分で文献を読んで、「未知の領域」を地道に探してください。
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この回答へのお礼

 わかりきったことを説教しか出来ないなら回答者として顔を出さないでください。あなたのように、一家言しないと気が済まない先輩ヅラ押し付け型人間の発言で皆が傷付いているのですよ。

お礼日時:2009/02/12 16:28

私はドイツ文学科を50年以上前に卒業した者です。

私は学部(休制度では3年度、4年度の2年間)だけが専攻の課程でした。滋賀って在学中に読めた内容なんて高が知れております。あなたがどの様な期間で、どのくらいのドイツ語/ドイツ文学を研究されるお積りなのかはわかりませんので、現在私が興味を持ってポチポチやっていることを書いてみたいと思います。恐らく現在の日本の専門家のゲルマニストでも殆ど手を触れていない分野でしょう。

  シュレースヴィッヒ・ホルシュタインあたりの低地ドイツ語で書か  れた19世紀後半から現代までの文学/言語を勉強しております。
  言語は出来る限り現地で書かれた低地ドイツ語文学作品とウェブサ  イトの入門講座を使い、現地の友人たちと出来る限り低地ドイツ語  でメールを交わす。
  
この分野を真面目に、真の学問として研究すれば、日本での第一人者になれるでしょうね。そして、KielとかHamburg大学へ留学されれば益々良いでしょう。但し、これらの大学では中世低地ドイツ語/文学が中心でしょう。BremenのNiederdeutsch研究所ですと現代語を大々的に扱っていると思います。

日本の一般のドイツ語/独文の先生方は低地ドイツ語には殆ど知識がありませんね。難しいかもしれません。何人か中世低地ドイツ語/文学を研究されておられる方がいらっしゃいますが、大学の講義などは尾トン度ないでしょう。

福岡大学のドイツ文学科にドイツ人でGrothの用語/表現を研究されておられる方がいらっしゃいます。
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この回答へのお礼

参考になる回答ですね。

お礼日時:2009/01/30 14:02

訂正:旧制度 に訂正。


No.1の方が仰っておられるように、自分で研究分野を見つけるのが研究の研究たることです。ドイツ文学/ドイツ語学でもいろいろ量を読んだりして、自分で一番牽かれた分野/作家/作品を見つけて、それをより深く探求するのが研究であり、それを自分で成し遂げる能力を持った人が研究者なのです。
前の投稿で書きましたが、恐らくあなたが全くご存じないことを書いたと思います。また、日本の大学のドイツ文学科でも扱っていない分野でしょう。
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この回答へのお礼

全く知らなくはありません。低地ドイツ語文学のことはどこのドイツ文学史解説書にでも書いてます。自慢出来るほど穴場的分野ではありません。「日本の大学のドイツ文学科でも扱っていない」かどうかは精査でもしたのですか?

お礼日時:2009/01/30 14:04

低地ドイツ語の文学と言うか作家の名前は確かにドイツ文学史の中に何人か挙げられていますが、実際にその作家の作品の名前と内容や翻訳を読まれたことありますか? 私は上智大学の独文科を出ております。

低地ドイツ語の分類などはドイツ語史の講義で教えて貰えましたが、実際の言語は一切出てきませんでした。低地ドイツ語を個々に研究されておられる大学の先生方は何人かおられますが、ドイツ語/西ゲルマン語研究の一部として低地ドイツ語を研究されて、大学院ではともかく学部で専門的な講義は聴いたことがありません。日大のドイツ文学科のドイツ言語学の授業で方言の講義で一寸触れるくらいだと思います。後は、恐らく北海道大学の大学院のゲルマン語の関係で取り扱われるかもしれませんね。

過去から現在まで、日本語で書かれた低地ドイツ語の解説書(入門文法書)は大学書林の渡辺格司先生の物しかありません。先生はかなり以前に無くなられておられます。私が訳5年前にSchleswig-Holsteinの友人たちを訪れ、Plattdeutschの保護、普及を図っている Fehrs-Gildeの日本文学と低地ドイツ語という集会に招待していただ、いかに渡辺先生が現地で有名で尊敬されておられるかを知りました。 Plattdeutschを達者に使う”日本のゲルマニスト”=Prof. Watanabe.だそうです。

私は現地の友人たちより、Groth, Paul Trede, や本当の現代作家たちの作品、CD、カセット テープなどを送って貰いポチポチと読んでおりますが、結構骨ですよ。だけど、面白いです。Projwkt GutenbergというサイトでKlaus GrothやFritz Reuterの作品の主なものが読めます。一度検索して見て下さい。
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この回答へのお礼

 当方の無知である知識のご示唆、恐れ入ります。大変勉強になりました。
 再度の情報提供、ありがとうございます。大いに啓発になりました。低地ドイツ語文学のこと、今後留意しておきますし、紹介いただいた著作者らのことを学習するようにしていきます。
 wy1氏は文面からするに大学所属者でいらっしゃらないようですが、おそらく働きながらでしょうか、ご自身のなさりたい研究に精を出していらっしゃる姿勢に、誇張・世辞抜きで、励まされました。見習いたいます。

お礼日時:2009/02/12 16:25

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