限定しりとり

カメラについて聞きます。一眼レフで広角レンズは湾曲したカーブにより広さを映し出す物でしょうか?端に行くほど小さく写る=収差でしょうか?望遠レンズはよく長玉と呼ばれますがどういう意味合いから来るのでしょうか?原理はどうになっているのでしょうか?

A 回答 (6件)

レンズのことを昔は玉(たま)と言ってました。

眼鏡のレンズのことも玉と言うお年寄りが居ましたよ。分厚い凸レンズは確かに玉って感じがしますよね。
長いとか短いとか言うのはレンズの焦点距離のことですが、何に対して長短を言うのかというと、それは標準レンズに対してです。

カメラでは撮像画面の対角線の長さと同じぐらいの焦点距離のレンズを標準レンズと呼び、人間の眼と同じぐらいの遠近感(パースペクティブ)になるため自然な描写をすると言われます。
36mm×24mmの35mm判(昔はライカ判と言ってました)だと43mm前後になりますが、ライカが50mm(厳密には52mmぐらい)を標準レンズに採用して以来35mm判では50mmが標準になってます。これは当時の技術では短焦点レンズの設計が難しかったからとか、当時としては極小サイズだった35mm判で少しでも被写体を大きく写すためだとかいう説があります。

だから35mm判では50mmよりも焦点距離の長いレンズを長玉(=望遠レンズ)、短いレンズを短玉(=広角レンズ)と言います。ただ、標準レンズにも幅はあって、40mm~55mmぐらいは標準レンズとして扱われます。
また、現在普及しているAPS-Cサイズのデジタル一眼レフでは撮像画面が面積比で35mm判の半分程になりますので、焦点距離35mm前後が標準レンズになり、望遠、広角の概念もそれに合わせてシフトします。

長玉、短玉なんて言い方は今ではあまりしませんが、クラッシック・カメラなんかをいじっている人達は今でも使いますね。なんとなく通っぽく聞こえるし、往時へのノスタルジーを感じさせる言葉でもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 19:09

>広角レンズは湾曲したカーブにより広さを映し出す物でしょうか?端に行くほど小さく写る=収差でしょうか?



魚眼レンズを除き、レンズの光軸と垂直に交わる平面の四角が四角に写るよう極力歪曲収差を除去するのがレンズ設計の基本です。
ただ、ボールのような球体を並べ、広角レンズで写すと端の球体は楕円に写ります。これは、歪曲収差ではなく球を斜めから見ると実際に球の指し渡しが長く見えるからです。

>望遠レンズはよく長玉と呼ばれますがどういう意味合いから来るのでしょうか?原理はどうになっているのでしょうか

一般に、35mm判では、焦点距離が50mm前後のものを標準レンズと呼び、これより焦点距離が短いレンズを広角レンズ、長いものを望遠レンズと呼びます。
望遠レンズも85mm~100mm前後のものを中望遠とか長焦点レンズと呼ぶ場合もあります。長玉も望遠レンズの別の呼び方に過ぎません。
いずれにしても、具体的に何ミリ以下が広角レンズで、何ミリ以上が望遠レンズと言うような定義のようなものはありません。
あくまで、慣習でそう呼んでいるだけの話です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 19:09

//広角レンズは湾曲したカーブにより広さを映し出す物でしょうか?


違います。
広角とは特定の面領域に像となる範囲。画角が広いものをいいます。
湾曲は広角という言葉の定義と関係ありません。

//端に行くほど小さく写る=収差でしょうか?
違います。
端に行くほど小さく写るのは像となるその被写体とレンズまでの距離が正面に存在する被写体にくらべ遠いだけです。
なぜ直線で存在している被写体と垂直に対峙し撮影したものが湾曲してうつるのかという理由は、たとえば線路や道路のような存在。その存在している直線の被写体との正面(最短距離)に位置するものと斜め(遠く)に位置するものとではレンズまでの距離がそれぞれ連続的に違うために、そのように湾曲して見えます。この現象は湾曲収差とは関係ありません。

//望遠レンズはよく長玉と呼ばれますがどういう意味合いから来るのでしょうか?
玉とレンズを意味します。一般に焦点距離の長いレンズは、その姿も胴の長い容姿を持っているためです。

//原理はどうになっているのでしょうか?
何の原理か意味不明です。
結像する原理は単純にいえば光の屈折です
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 19:10

望遠レンズ→長玉



望遠レンズ→長焦点レンズ→長玉
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 19:10

>一眼レフで広角レンズは湾曲したカーブにより広さを映し出す物でしょうか?


これは魚眼レンズ。
一般的なレンズは歪曲収差を抑えるよう補正レンズが組み込まれています。補正レベルにより価格はピンキリ。
望遠レンズでも歪曲収差はあります。広角レンズだけの特性ではありません。

>端に行くほど小さく写る=収差でしょうか?
ん~~これは収差といわないと思う。歪曲収差が補正された超広角レンズだと画面の端に写ったモノは妙に間延びして写る事はあるけど小さく写るというのはないと思うけどなぁ…遠くの物ほど小さく写るのは広角レンズの特徴でもあるし(広角レンズは遠近感を誇張する特徴がある)…

>望遠レンズはよく長玉と呼ばれますがどういう意味合いから来るのでしょうか?
焦点距離が長いから「長玉」。宝石の事を「玉(ぎょく)」とも呼びますが昔の交換レンズは宝石のごとく高価だったからそう呼んでいたんじゃないかな?実際400mmF2.8なんて100万近くするしね(特にCanon)。

>原理はどうになっているのでしょうか?
原理より先にレンズの特徴(現象)を理解した方が良いと思うよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 19:10

広角は質問内容にあるように湾曲したカーブで広く映し出すような物です!ズームレンズ等はガラスの湾曲は製造過程で付けられた物なので絶対

変更がききませんので湾曲面が前後して画角を変えています!収差と言うのは色々あります端に行くほど小さく写ると言うのも収差でしょうが撮影物がフラットの場合ですか?遠近感があると判り辛いかな?多分、カメラ雑誌等でディストーションと言うと思いましたけど!後、球面収差がありひどいレンズだと開放値で撮影すると周辺光量が落ちて4隅の写りが違和感があるようになります!後、斜めから入った像がうまく合致しないのをコマ収差とかいった様な気がします!その他撮影した画像の輪郭ににじみ等があります光の波長と言うのがありまして色のによって波長が違いますそれがレンズ内でうまく合致せず輪郭ににじみを生じてしまいます!これが色収差です!専門家やメーカーの設計上では他にも色々な収差がありこれをいかに0に近づけるかと言う形で設計してると思います!長玉レンズというのは簡単に言うとプロが使う様な望遠レンズ!大口径望遠レンズが長玉とよばれますが一般の人は望遠使うとキットズーム(ダブルズームセット等の望遠側)でも長玉で撮ったとか言ってますね!
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 19:11

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