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昔、プリンセスコミックスから出てた細川智栄子さんの「黒い微笑」、2巻まで読んだ記憶があるのですが、それ以降最終巻を手に入れることができませんでした。古本屋をまわっても発見できません。
 あの悪霊にとりつかれたお姉さんはどうなるのでしょうか。そしてリサの運命は?先生か、幼馴染の男の子とくっつくのでしょうか?
どなたか、結末をご存知の方、教えてくださいませ。

A 回答 (1件)

こんばんは、sirotibikoさん。


『黒い微笑』は私も子供の頃、年上の友達の家で1巻(プリンセスコミックスより古いバージョン)を読んで、怖くてたまらなかったマンガです。
続きを読みたいなぁと思っていたら、秋田書店のプリンセスコミックスから再販が出て、やっと結末を知ることができました。ネットで捜すと案外見つかるかもしれませんが、あらすじはこんな感じでした。細かい所は違っているかもしれませんがご参考に。


桜木夫人(理沙と摩奈の育ての母)は、摩奈の異常さに気づいて摩奈を問い詰めるが、悪霊にとりつかれた摩奈は、桜木夫人に重症を負わせ、夫人は植物人間になってしまう。さらにそのことに絶望した摩奈が自殺を図ったことで、摩奈の体は完全に悪霊にのっとられてしまう。

夫人の治療には莫大なお金がかかるが、そこでレオン先生が、実は二人はイギリスの名門伯爵家の娘であることを告げる。
悪霊は自分がイギリスから来たこと、自分を火あぶりにして殺した騎士への復讐を果たすために、「母の治療費を払うため仕方なく」という風を装って、イギリスの伯爵家に引き取られることを承知する。
レオンの計らいで理沙もイギリスへ向かうが、飛行機に乗り合わせていた神父に正体を見抜かれた悪霊が、飛行機を墜落させ、二人きりで遭難したレオンと理沙は、お互い強く愛し合っていることを確信する。
また、同行していた幼なじみの従兄(名前が思い出せません)は、事故の際に死亡した神父から霊感を授けられる。
一足先に救助された悪霊は、理沙の祖母と叔母に気に入られるよう立ち回り、悪い先入観を持たれた理沙は、二人に嫌われてしまうばかりか、レオンの両親にも冷たくあしらわれる。

悪霊は自分の存在に気づいた叔母や祖母を次々に殺害し、レオンを妙薬で迷わせて、ついにはイギリス女王の承諾までとりつけて、レオンとの結婚にまでこぎつける。
悪霊に惑わせられながらも、心から理沙を愛しているレオンは、やっとのことで自分を取り戻し、理沙と、理沙の従兄と共に、摩奈を救うべく悪霊の待つ廃墟の城へと向かう。

レオンは実は大昔に悪霊を退治した騎士の子孫であり、理沙とレオンは悪霊と対決する。しかし、悪霊が摩奈にとりついている以上、摩奈を傷つけることはできす、苦戦する。
妹を助けようとする摩奈の良心が思わず前に出、とりついていた悪霊が少し離れた瞬間に、レオンは悪霊を退治する。
摩奈はやっと悪霊から解放され、美しく優しい本当の自分を取り戻す。

しかし・・・
解放され、姉妹が心から手を取り合う喜びもつかの間、実は3歳の時に落雷で死に、悪霊の力で今日まで生き延びていた摩奈は、
「レオン先生、悪霊にあやつられていても、私はあなたを心から愛していました」
「理沙、幸せに」
という言葉を遺して、塵と消えてしまうのだった・・・
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この回答へのお礼

うわーすごい展開ですね!!3巻で一気にイギリスと エリザベス(?)女王にまで話が発展するとは!イギリスの名門伯爵家出身であるということがいかにも細川先生らしい・・・ これで長年の疑問が解けました。本当にありがとうございました。
 あらすじを教えていただきましたが、久々に、実際に読んでみたくなりました。再度古本屋で探してみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/02 08:24

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