アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

オーディオというよりは音楽制作環境といった感じの問題なので
このカテゴリでいいのかわからないけど質問させてもらいます。


現在、Go44というオーディオインターフェースからNF-01Aというアクティブスピーカをつないで使っています。
ですが、以下の理由でパッシブのボリュームコントローラ(アッテネータ?)を買おう、または作ろうと思っています。
・ボリュームがハードウェア上でコントロール出来ない
・オーディオインターフェースの音量は最大でパッシブで音量調整した方が、フロアノイズが下がる
・PCと独立したヴォリュームコントロールによる突発的な大音量からの機器・耳保全

ここで質問その1なのですが
この場合、私は何という名目の製品を買えばいいのでしょうか?
アッテネータ?
http://www.tcelectronic.co.jp/LevelPilot.asp
この「level pilot」のようなものが安いしお手軽でいいかなと思ってるのですが、これもアッテネータに分類されるのでしょうか?




また、パッシブでボリューム調整だけということで、自作でも出来そうかなと考えています。
しかしそうすると、色々な疑問が浮かび上がってきます。
以下、質問その2です。

・オーディオインターフェース(Go44 100Ω前後or100Ω以下)→アクティブスピーカ(NF-01A 20kΩ以上) という流れでは、インピーダンスがちゃんとロー出しハイ受けになってますが、可変アッテネータをはさむ場合、どのようにして入出力インピーダンスを調整しているのでしょうか?
調べてみたら、T型π型アッテネータとか、定インピーダンスアッテネータとか色々出てくるのですが、それらは連続的じゃないですよね。
例えば上の方で紹介したlevel pilotというのは連続的な可変ボリュームで、絞り具合によって入出力インピーダンスが変わってくるでしょうが、そういう場合でもロー出しハイ受けが出来るように調整されてるのでしょうか?

・例えば10kΩくらいの可変ボリュームを間に挟むとして、NF-01Aの入力インピーダンスが20kΩ以上なので一応ロー出しハイ受けは出来るので問題ないかな?と思ってるのですが、そういう問題でもないんでしょうか?

・調べていると、素人がアッテネータなんて簡単に作らない方がいい。下手すると火災を起こすよ。と言われているのを見る一方、
ボリュームポットをつけただけの簡単なアッテネータを自作されている方もいらっしゃいます。
自分がもし作るとしても、AudioI/F-アンプ間のそこまで大きくない電圧の箇所なので大丈夫かなぁと勝手に思っているのですがどうなのでしょうか?やはり危険ですか?




以上です。
そんな無い知識なのに作るな!というのは重々承知です。
製品を買うつもりではいるのですが、最近オーディオ系の自作にとても興味があったり
調べているうちにその仕組みや疑問点がだんだんと気になってきたので質問させてもらいました。
どなたかご親切な方、いらっしゃいましたら教えてくださると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

えー、まだ締め切られてないので、当初の質問からは完全に逸脱しますが(^^ゞ



>電源を減らしたいのはPAさんのためとかではなく、自分の利便性のためという考えのためでした(汗
>電源がないと細微ですが準備片付けが楽だとか電源コードが絡まらないとか・・・

まぁ、素人PA屋として、現場で電源コードと格闘しているプレイヤーはわんさか見る所ですが、そのあたりはいくらでも工夫の余地は有りますよ。
いささか「上から目線」なアドバイスになりますが(^^ゞ、セッティングや撤収が速い人が、どのようにしているのかをよく観察することですね。結構勉強になることは請け合います。

ライブに持ち込む機材構成によるので、質問者の機材構成の全貌がわかりませんからピンポイントなアドバイスばできませんが、機材をラックに組んだり、楽屋で予め結線しておく等によって、ステージでは電源ケーブルは1個口だけ繋げば、必要な機材に全部通電できる仕組みにすることは、大して難しいことではありません。
短い数個口のタップなどは、ホームセンターでも気の利いた百円均一でも、安価で簡単に手に入りますから、そういうものを活用して、最終的にステージの電源口に1個のコードを刺すだけで済むような工夫はいくらでもできます。機器から生えている長めのコードも、ケーブルタイ等でコンパクトにまとめる工夫は色々あります。
ラックまでは使えなくとも、トランクベルトのような幅広の荷縛りグッズで複数機材をきれいに1個にまとめる手もあります。機材サイズが不揃いな場合は、板きれや木工工作向きの角材等をサポートにしてまとめる手もあります。

この手の手法は、家でも活用できますよ。

私は最近でこそ滅多にやりませんが、普通のエフェクターケースには入らない特殊な形状のエフェクタ数種と、ごく普通のコンパクトエフェクタが数個入ったケース、大型エフェクタラック、ラインミキサとコンパクトミキサとMTR…という、いささかやり過ぎな機材構成でステージに上がる羽目になったことが何度もありますが(注:必ずしもすべて自分専用というわけではない(^^ゞ)、電源は2個口、楽器~エフェクタ群、エフェクタ群~アンプ、エフェクタ群~PA送りの、せいぜい電源ケーブル2本、シールド3~4本を結線すればすぐに音が出せる、結線時間2分以内、撤収時間1分以内が十分可能な構成になるよう、工夫を凝らしてまとめました。

まぁ、機材構成によって限界はありますが、鍵盤、音源、I/F、PCと、あと何かエフェクタ…程度なら、鍵盤の据え付けこそプレイヤビリティの問題があるので少々時間食うかもですが、音源、I/F、PC+αにミキサーが加わったくらいなら、鍵盤以外で電源は多くて2個口以内には、楽々まとめられると思います。

>>オーディオインターフェースの音量は最大でパッシブで音量調整した方が、フロアノイズが下がる
>というのを聞いてすっかり信じていたため、妄信的にパッシブがいいと思い込んでいました。

私に言わせると、かなりいい加減な話ですね。
もっとも、「特定の機材構成に限っては」という前提条件のある話だったなら、わかりますけどね。

オーディオインターフェースが、フロアノイズ…いわゆる「ボリューム量とは全く連動しない、常時一定音量のノイズがどうしても出てしまうタイプ」であれば、そのお話は間違いとは言えない。
でも、そんなインターフェースは、ハッキリ言ってかなりの高級機です。大抵のインターフェースは、本体もしくはPC側の設定に連動してノイズ量が上がったり下がったりします。
また、パワーアンプ+スピーカのユニットでは、ほぼ全くノイズが発生しない、これまた高級機でなければ意味無い考え方ですね。

NF-01Aは、確かにノイズが少ない良いパワードモニターですが、NF-01A側もフロアノイズが皆無とは言えません。いい加減なパッシブ回路でノイズが増えることは十分考えられるし、ノイズにこだわるならインターフェース→NF-01A間はとことんバランス伝送にこだわるべきです。
パッシブにこだわるくらいなら、バランス伝送に拘る方がよっぽどノイズにも音質にも有利な組み合わせですから、この機器構成でパッシブにこだわる意味は、私は全く無い…というか、「十害有って、一利…あるかないか」ってとこだと思いますね。

音響物においては、「プロの理論が成立するのは、プロの機材を使った時だけ」というケースが往々にしてあります。
プロは、プロの機材しか使わないから、相手(質問者)も当然自分と同じ土俵の機材を使ってることを前提にプロのセオリーを語る→「プロが言うなら間違いない」とアマチュア質問者側が信じ込む→ところがどっこい、アマチュア機材ではプロのセオリーは逆に通用しないかむしろ最悪の選択…なんてことは、こちらの掲示板でも良く発生することです。

やはり、自分の機材の特性と使用セオリーを正しく掴むことが大事ですね。逆説的な意味でですが「みすみすプロのガセネタ(プロにとっては正しいが…)に引っかからないように」というのは、アマチュアには結構大事です(^^ゞ

この回答への補足

すみません、締め切るのを忘れていました。
これにて締め切らせていただきます。長々とお付き合いいただいてありがとうごいざいました。


>短い数個口のタップなどは、ホームセンターでも気の利いた百円均一でも、安価で簡単に手に入りますから、そういうものを活用して、最終的にステージの電源口に1個のコードを刺すだけで済むような工夫はいくらでもできます。

これは思いつきもしませんでした。素晴らしいです、早速やってみます!



>いささかやり過ぎな機材構成でステージに上がる羽目になったことが

すごいですね(笑
Dubの音を飛ばすような人でもそんなの見たことありません(笑



>高級機でなければ意味無い考え方ですね。
なるほどそういうものなのですか・・・。


>この機器構成でパッシブにこだわる意味は、私は全く無い…

引き続き探してみてはいたのですが、パッシブでバランス転送なものってほとんどなかったです。あっても、先述のlevel pilotか使いづらそうな高いフェーダー型のやつとかしか・・・。
大人しくアクティブものにしようと思っています。


>「プロの理論が成立するのは、プロの機材を使った時だけ」というケースが往々にしてあります。
>こちらの掲示板でも良く発生することです。

確かに、ここてはない某掲示板とかを見ててもそういう事が多々あります。
近くにプロがいればよいのですがね・・・。

補足日時:2009/02/25 01:55
    • good
    • 0

またNo.1です。


わかってくれてありがとう…みたいなとこですが(^^ゞ

いや、私の書き方が悪かったんですが、一点誤解を生んでしまったようなので、ちょっと補足を…

>ミキサーにパッシブタイプのものがあるとは知りませんでした。ありがとうございます。

いやすんません、私が勧めとるのは「アクティプのミキサー」です。電源要ります。

確かにパッシブのミキサーも有るっちゃ有るんですけど、うーん、最近では新品は、それこそ「高級オーディオ用」しか見たこと無いです。

>ライブでは結構電源を取る機材を多く使うので、なるべく簡潔にしたいのです。

というのは、気持ち的にはわからんでもないですが(^^ゞ

ただ、ことライブに関して言うなら、素人PA屋でもある私の立場では、
「電源の一本や二本はいくらでも回してあげるから、機材構成をシンプルにしなはれ」
というとこはありますけどもね(^^ゞ
電源の本数より、機材3台を2台、2台を1台でなんとかならんか…の方が、ライブではありがたい。パッシブの機材1台増やすよりは、1台2役3役のアクティプ機材を使う等で「総機材数」を減らす方が、あらゆる意味で有利です。

その意味では、アクティプの小型ミキサーなら、「信号のボリューム調整」「複数機材の信号のまとめ」「信号出力の分岐(+送り出しボリューム調整)」が全て1台で完結できるので、ボリューム調整機材を複数持って行くより簡潔になることも多いです。

また、もしライブにPCとオーディオインターフェースを持って行かれているなら、ライブ時専用に、比較的廉価な「オーディオインターフェース機能付き小型ミキサー」を使うようにする…という方法もあります。
確かに、音質面では廉価なインターフェース付きミキサーはGO44クラスより落ちますが、ライブではPA通しますから、そんなに音質にこだわっても仕方ないです。それより、インターフェース付きミキサー1台で、機材数が大幅に削減できる方が、最終的には音質面も含めてメリットが大きい場合も多いですしね。

なお、これはお使いの機材構成にもよりますが、最近の小型ミキサーなら、マイクチャンネルもライン受け兼用設計になっていますから、他に問題がなければ「ライン専用ミキサー」という括りに拘らなくても良いです。

それに、
>といっても、自分では業務音響仕様といのをハッキリと把握してる訳ではありませんが。
>+4dbu入出力とかバランス転送とかXLRやフォン端子とかでしょうか・・・?
というお話は、確かに業務音響仕様に対する認識として十分ではありませんが、基本的な部分はお考えの通り。基本的には「バランス入出力対応」「+4dBu入出力対応」が、同仕様を満たす機器かどうかの目安ではあります。
で、「バランス入出力」にしても「+4dBu入出力」にしても、これは普通はパッシブな機器では対応できません。「バランスで+4dBuを確保した出力にしよう」としたら、アクティプのバランス出力回路でしか作れない…だから、業務音響仕様に対応しようと思ったら、機器はほぼ必ずアクティブ仕様でなければならない…と思ってもらって、ほぼ間違いないです。

なので、自作に走るにせよ既製品路線で行くにしろ、ライブ機器やPA機器、スタジオ機器等への接続も念頭においた機器構成を検討する際には、結局はアクティプ機器の構成になりますね。

その意味では、なんで質問者の方がそんなにパッシブに拘るのかが、私はちょっとよくわからないです。
アクティブだと電源がわずらわしい…については、これはまぁわからないでもないけど、現実は上記のとおりです。
アクティブ機器が間に入ると、音に色が付く…なんてことなら、それも確かにそうですが、その代わりノイズ面と「音痩せ」の面では、アクティブの方がパッシブより圧倒的に有利です。
「安いミキサーだと音が痩せる」という解釈も、確かに否定はできないものの、パッシブ機器での音痩せのことを思えば、遙にマシですよ。
少なくとも「アクティブの音の色付け、音痩せを嫌って、パッシブ機器を選択する」というのは、高級オーディオのリスニングルームでのみ発生する話で、ライブ現場では誰が何と言おうとアクティプ絶対有利です。
(パッシブは、出力が減衰して音が痩せることはあっても「太る」ことは絶対無いが、アクティプでは「痩せることを見越して先に太らせておく」という技が使えます。この点だけでもアクティブ絶対有利です。高級オーディオの世界の話をライブ機材に持ち込んではダメです。物の考え方もセオリーも、そして実際も、全く違う世界の関係ですから)

なお、アクティプの小型ミキサーで、どうしても電源で困るということなら、電池駆動も可能なの小型ミキサーを使うという選択もありますね。
例:http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …

この回答への補足

お早い返信ありがとうございます!



>私が勧めとるのは「アクティプのミキサー」です。
あ、そうでしたか。
実は、ベリの安いやつですがライブ用の卓は持ってたりします。
それもライブで別の人が使うので別のを用意しなければなりませんが・・・。

>ただ、ことライブに関して言うなら、素人PA屋でもある私の立場では、
>「電源の一本や二本はいくらでも回してあげるから、機材構成をシンプルにしなはれ」

機材構成をシンプルに・・・は現在目下の課題だったりします(笑
詳細は省きますが、例えば一曲のために使う機材とかも結構あったりして
曲の作り直しとかからやってたりとかで何とかしようとはしていますが・・・どうなることやらといった感じです。

電源を減らしたいのはPAさんのためとかではなく、自分の利便性のためという考えのためでした(汗
電源がないと細微ですが準備片付けが楽だとか電源コードが絡まらないとか・・・
また、ライブでは良いですが自宅で使うのには既に電源コードが大分埋まってるのでパッシブがいいかな、と思った次第です。
めんどくさがり屋なので電池・電源を切らずにつないでおけるパッシブが魅力的に感じたりもしてます。

それと、以下後出しの話が多くて申し訳ないのですが
MIDI鍵盤をAudioI/Fにつないで演奏する、という形なので、安いミキサー型I/FだとMIDI端子がついてないのでダメなのです。
また、ちょっと前までは、ボリュームをハードウェアコントロールできるI/F(PCとは独立してないけど)を使っていたのですが
訳あってGO44に変えたらそれが出来ない!でも前使っていたのより安定性がよいので変えたくない!
というわけで、ハードウェアコントロールできるものを用意しようとなりました。
また、MIDI入出力がついていて機材をまとめられる多入力がついてるI/Fは結構値が張るので手を出せないでいます。(現在は別のミキサーでまとめて出してます


>業務音響仕様に対応しようと思ったら、機器はほぼ必ずアクティブ仕様でなければならない…と思ってもらって、ほぼ間違いないです。

なるほど。これは知りませんでした。そういえばパッシブってほとんど見かけませんもんね。DIくらいしか知らないです。



>アクティブ機器が間に入ると、音に色が付く…なんてことなら、それも確かにそうですが、その代わりノイズ面と「音痩せ」の面では、アクティブの方がパッシブより圧倒的に有利です。

外から電気信号を加えて?増幅とか何とかをするよりかは、パッシブで何もせずにただ通すだけ、の方が音の劣化が少ないという
漠然とした素人考えでいました。お恥ずかしい限りです。
ですが、


>パッシブは、出力が減衰して音が痩せることはあっても「太る」ことは絶対無いが、アクティプでは「痩せることを見越して先に太らせておく」という技が使えます。この点だけでもアクティブ絶対有利です。

この文章を読んで納得しました。確かにその通りです。
実は知り合いの音響屋さんの卵の人に、最初の質問で言った
>オーディオインターフェースの音量は最大でパッシブで音量調整した方が、フロアノイズが下がる
というのを聞いてすっかり信じていたため、妄信的にパッシブがいいと思い込んでいました。
電源くらい我慢しろと思いを改めてアクティブを使った方がよさそうですね。
音もそれほど良くないI/Fだしライブだし(こういう考え方もいけませんね)
ライブの方での音質はある程度はいいですが
モニター環境の部分に使う事を考えたら大事ですね・・・。

補足日時:2009/02/24 19:52
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます、ちょっと考えなおしてみます。
アクティブとパッシブの観念についてよくわからない思い込みがあったのですが、おかげさまでそれも解消されました。
アクティブでよさそうなものを探す作業からやりなおそうと思います。

お礼日時:2009/02/24 21:02

No.1です。


補足拝見しました。
いや、No.1の時点では、本音のところで質問者の方の「御覚悟」と「知識度」が推し測りづらかったので、辛口になりました。
とはいえ、自作挑戦心については私も人のことは言えず「大いに結構」とは思いつつも、前述のとおり、私の場合では結果的に多くの機材を「再起不能のガラクタ」にしてきた『実績』もあるので、下手すれば私の二の舞の恐れがある方に、私の口?からは「易い甘い」言葉は紡げませなんだ…という次第。そこんとこはお詫びいたします(^^ゞ

一応、例えばこういう感じの情報は、今まで目にされてると思うのですが…
http://novi.dtiblog.com/blog-entry-96.html
http://gampf.hp.infoseek.co.jp/analog/att1.2.pdf

「ある程度の減衰調整ができれば良い」
「アッテネータを最小にしても若干音が出ても良い」
「アッテネータを最大にしても、もとの音量の2/3~半分でも実用問題無い」ということなら、上のPDFの1~5あたりのアッテネータを、それこそ10~20KΩくらいのボリュームで作れないことは無いです。
もし、意地でも(^^ゞバランス対応にするなら、高精度の2連ボリューム×2チャンネル分と高音質高精度の抵抗(回路による)で、HOTとCOLDが全く同じに減衰するように組めば、贅沢言わなければ、自宅での実用品はなんとかなるかも…ってとこです。
ただ、アンバランスなら理屈上は2連ボリューム1つで作れますが、個人的には単ボリューム×2で、左右バラバラに調整できるようにする方がお勧めですけどね。

それじゃ調整に手が2本必要なので、利便性が落ちる…ということはあるでしょうが、初めてかそれに近いと、なかなか2連ボリューム1つで左右均等調整ができる組み上げは難しいので…「でも、規制品では2連1個のボリュームでできてるじゃん」と思われるでしょうが、そこはそれ、部品の吟味や「機械生産の精度の高
さ」「完成後調整の完璧さ」「実は、ちゃんと補正回路が入っている」等々で補っているわけで、素人のハンドメイドでは、なかなかそれだけの精度が出ないです(^^ゞ

で、ここからは完全に私の個人的嗜好ですが…
スタジオやライブ現場で使うことも念頭に置くなら、やっぱり自作じゃなくて既製品に限りますねぇ。それも、一般オーディオ用ではなくて、業務音響機器の仕様をちゃんと満たす奴でないと、実際問題として現場で潰しが効かないです(逆に、業務音響仕様であれば、基本はバランス入出力なので、利便性は高くなります)。

ただ、具体的な製品としては、どうしてもアクティブ回路の製品になります。
パッシブでボリューム的な無段階(あるいは細かいステップ式)の調整ができる機器は、現在ではごくごく稀少です。
実務上一番簡易…だけど、最も質問者の方の想定使い方自体にはピッタリ…なのは、小型のラインミキサーですね。というか、個人的にはこれに限るでしょうという感じ。

音質的にどうか…という点では、いろいろ評価もありますんで、具体的にどの機種がよいかとなると一口には言いづらいですが(^^ゞ、ただ1万円以下のアナログミキサーでも、LR2チャンネルをボリューム1個で簡単正確に減衰/増幅でき、仕様的にもバランス伝送対応で、かつスタジオ/PA機器への接続も問題無いものがいくらでもありますので。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/SearchList.asp? …


実際、GO44にしてもNF-01Aにしても、一般オーディオ機器ではなく業務音響機器の仕様を満たす設計なので、間に噛ます機器も同仕様で固めるに越したことはないわけです。なので、心配症の私としては(^^ゞ、下手な一般オーディオ目線の回路を作って噛ますよりは、業務音響仕様の機器で固める方が間違いない…という意見になっちゃうんですね(^^ゞ

あと、これは余計なお世話は承知の上ですが(^^ゞ
電子工作に興味を持って自作に挑戦!の路線(私もかつてはそうだったので、気持ちはわかるんす)なら、むしろオペアンプなど使ったアクティブ回路に挑戦する方をお勧めしたい気はします。
ちょっと目に付くままに拾っただけなんで、にわかに参考にはなりませんが(^^ゞ
http://cba.sakura.ne.jp/sub04/jisaku05.htm
http://psk31.cocolog-nifty.com/digitalmode/2008/ …
http://www.star-magic.ath.cx/~taniriso/denshi/mi …
http://kobe.cool.ne.jp/sinotec/opamp/opamp.html
…まだまだ探せばいくらでもありますが…(^^ゞ

要は、オペアンプIC2個と若干の抵抗、コンデンサだけでも、業務仕様に準じたアクティブのラインアンプ(品質がほどほどで良けりゃ、パッシブアッテネータ用の高価なボリューム1個買うより安い値段でステレオ分の部品が揃い、なおかつ比較的安い2連ボリュームでも音量バランスの精度は出る)の方が、最初のとっつきこそハードル高そうに見えますが、やってみると意外と簡単かも…とも、思います。

まぁ、この余談部分はご参考までということで(^^ゞ

この回答への補足

返信ありがとうございます。
長々とお付き合いいただいてすみません。


>No.1の時点では、本音のところで質問者の方の「御覚悟」と「知識度」が推し測りづらかったので、辛口になりました。

読み辛い文章で申し訳ないです。辛口の方が自分のためになりますし、分かりやすいと思うので大変助かります。
覚悟度は低いように読み取られるでしょうが、実益や安全性の方が必要だと考えたためでの決断(購入)です。
自作は別の方面から攻めて行こうと思います。そこらへんは後ほど詳しく書かせていただきます。



>私の場合では結果的に多くの機材を「再起不能のガラクタ」にしてきた『実績』もあるので、下手すれば私の二の舞の恐れがある方に、私の口?からは「易い甘い」言葉は紡げませなんだ…という次第。そこんとこはお詫びいたします(^^ゞ

お詫びされる事はありません。適当な判断だと思いますし、自分のために言ってくださった事なので大変嬉しく思います。
それによく考えたら、今回の物はライブ、スタジオ等でも使うという事もあり
自分の機材を壊すだけならいいですが、他人の機材や耳を壊しかねないという危険性を軽視しすぎていたので
試すならまずは自分だけに限る機材にしておこうと思います。


>贅沢言わなければ、自宅での実用品はなんとかなるかも…ってとこです。

勉強になります。
PDFとブログを読む限りでも、下手な自作じゃお粗末なものしか出来ないようですね。
そういった仕様になってしまうなら、やはり出来合いの物がよいです(汗


>ただ、アンバランスなら理屈上は2連ボリューム1つで作れますが、個人的には単ボリューム×2で、左右バラバラに調整できるようにする方がお勧めですけどね。
>素人のハンドメイドでは、なかなか精度が出ないです(^^ゞ

そこまでですか・・・。
音質云々なんてレベルじゃないんですね。
そう考えると、市販品というのはものすごく安くてお買い得なのですね。
まぁ物にもよるとは思いますが。


>で、ここからは完全に私の個人的嗜好ですが…

なるほど。
オーディオ用は値段も高いですし、その他諸々現場では使いにくいでしょうね。
話はずれますが、昔、PCでの音楽製作を始めるにあたって
ク○エイティブのサウンドカードを買ってしまって酷い目にあったのを思い出しました(笑


>ただ、具体的な製品としては、どうしてもアクティブ回路の製品になります。

そのようですね。
ライブでは結構電源を取る機材を多く使うので、なるべく簡潔にしたいのです。
家でもなるべく簡潔にしたい、のですがまぁこれは自分のワガママなので(汗


>実務上一番簡易…だけど、最も質問者の方の想定使い方自体にはピッタリ…なのは、小型のラインミキサーですね。


なるほど、ラインミキサーですか。
ミキサーにパッシブタイプのものがあるとは知りませんでした。ありがとうございます。
安いミキサーだと音が痩せるのでちょっとアレですが、ライブとかでは大分便利そうです。
自宅でのモニター用とは別に、ライブ用にパッシブのラインミキサーも選んでみようと思います。


>心配症の私としては(^^ゞ、下手な一般オーディオ目線の回路を作って噛ますよりは、業務音響仕様の機器で固める方が間違いない…という意見になっちゃうんですね(^^ゞ

ごもっともな意見だと思います。
といっても、自分では業務音響仕様といのをハッキリと把握してる訳ではありませんが。
+4dbu入出力とかバランス転送とかXLRやフォン端子とかでしょうか・・・?


>あと、これは余計なお世話は承知の上ですが(^^ゞ
電子工作に興味を持って自作に挑戦!の路線なら、むしろオペアンプなど使ったアクティブ回路に挑戦する方をお勧めしたい気はします。
>、最初のとっつきこそハードル高そうに見えますが、やってみると意外と簡単かも…とも、思います。


右も左もわからない者なので、そういったアドバイスがありがたいです。
イメージ的にパッシブなら簡単だろう、と思っていたのですが、アクティブ回路の方が入りやすいのですね。

近いうちに、よくある「初めての電子工作」的な本を買ってヘッドフォンアンプやスピーカシステムを作ってみようかなぁと思ったりしていました、
が、紹介していただいたマイクプリに非常に興味をひかれました。
自分は録音もするので、マイクプリはうまく出来れば実用的かもしれませんね!
いや、実用的でなくてもいいです。作って使ってみたいです(笑

アクティブミキサーも、パッシブアッテネータの資料をさがしている時に自作したアクティブミキサーの詳細を公開してる方のWebページをちょくちょく目にしたので
そっちの方も入門用として手を出してみたいです。

補足日時:2009/02/24 17:29
    • good
    • 0
この回答へのお礼

改めてお礼を。ありがとうございます。
補足をたくさん書きすぎて文字数制限にかかってしまったので、
色々省いたため文章が変になっていたらすいません。

お礼日時:2009/02/24 17:40

質問文の限りでは、私が読解力がないせいかも…ですが、質問者の方の気持ちが


「モニターの音量をハードウェアコントロールしたい」のか
「とにかくハードウェアコントロールできる機器を自作したくてしょうがない」のか
が、今ひとつピンと来ないです…

ちなみに、
・ボリュームがハードウェア上でコントロール出来ない
→(DTMされているなら)PC上のコントロールでどんな不都合が?
私も、使ってる機器は全然違いますが、スピーカ+パワーアンプ側は音量はキメ打ちで、特に不都合はないですが。
・オーディオインターフェースの音量は最大でパッシブで音量調整した方が、フロアノイズが下がる
→いや、それは一概には言えないです。そのパッシブの回路でもの凄く音質が下がりノイズが乗るってことも…特に中途半端な自作なら
音質を維持したいなら、余分な物は噛まさないに越したことはないです。
・PCと独立したヴォリュームコントロールによる突発的な大音量からの機器・耳保全
→ここがよくわかりませんが、GO44とNF-01Aの組み合わせでそんな突発的な大音量が発生しますかね?
PCのDAW側できちんとした調整対応ができてれば、そんなことは起きないと思うのですが…

…なんて点が、逆にちょっと疑問に思います。

あと、GO44とNF-01Aの間は、今はどのようなケーブルで接続しているのか?
定番は、TRSフォン(GO44側)→XLR♂(NF-01A側)のバランスケーブルで繋ぐことになりますが、可変抵抗1個でバランスラインの出力をコントロールすることはできませんから、それ相応の回路を組むか、Level Pilotなりそれ相応のバランス対応ラインアンプ(コントロール付き)製品を買う方が、よっぽど確かで、かつ、結果的に安上がりでしょう。
(というか、バランス接続なら製品購入の方がお薦め。バランス入出力回路の知識が無いと、機器を傷めるという意味で危ないです。)

それを踏まえてですが
>・可変アッテネータをはさむ場合、どのようにして入出力インピーダンスを調整しているのでしょうか?
Level Pilotについては、現物見たことはないので想像ですが、確かに中身は高精度の2連ボリューム等を使ってるんだろうとは思います。
ただ、パッシブのスピーカのアッテネータと、単純にライン信号を減衰させる仕組みとは、理論が全然違うのはご存じか?
ライン信号を減衰させるだけが目的なら、アクティブスピーカ側の入力インピーダンスより十分低いインピーダンスに保っていれば、機器間の信号レベル的には問題はないです。ただし「信号レベル的に問題がない」ことと「音質が維持されるかどうか」は別問題。
パッシブのスピーカネットワークのアッテネータでは、アッテネータによってインピーダンスがどう変化するか(それも周波数帯毎に)はメチャクチャ重要です。

・例えば10kΩくらいの可変ボリュームを間に挟むとして、…
アンバランスのライン信号なら、簡易的にそういう方法も無いでは無いので、全くダメとは言いませんが、「じゃ、バランス接続だとどういう構成になる?」という問いに即答できるくらいでないと、手放しには勧められないですねぇ。
何より、音質的にしっかりした物を作りたいなら、ボリュームも良い物を使い、ノイズ対策等をしっかりした造りにしないといけませんが、バランス対応となると、部品代だけでもあっという間に1万円近くになるかも…です(オーディオ用の高品質ボリュームは、個人が数個買いするとメチャクチャ高い)。
なので、私なら既製品買いますけどね(一応、バランス回線でボリュームだけでアッテネートする回路くらいは、今既に頭の中にはありますが)。

>自分がもし作るとしても、AudioI/F-アンプ間のそこまで大きくない電圧の箇所なので大丈夫かなぁと勝手に思っているのですがどうなのでしょうか?やはり危険ですか?
その点は、まぁ火を噴くようなことは無いでしょう。
ただ、ヘタを打ったらNF-01Aのツィータ吹っ飛ばすかも…くらいの覚悟は必要です。
いや、確かにアッテネーションだけなら、ツィータ吹っ飛ぶことは滅多にないですが、パワーアンプ(今回はNF-01A内蔵)の手前に自作の回路を入れるということは、その程度の自己責任の覚悟は必要なくらい、本来的には危なっかしいことだ…という自覚は必要です。
知識が有れば、なぜそのような「大袈裟な自覚」が必要か…ってこともわかってきます。
(ちなみに、私はパワーアンプ焼いたこともスピーカ吹っ飛ばしたことも、それこそ何度もあります(^^ゞ…自慢になりませんがね)

とにかく、音質にこだわりがあるなら、その構成ではヘタに自作アッテネータなど付けない方がよいのは、自信持って言えますけどね。

この回答への補足

ありがとうございます。
自分もすべてを把握できて文章を書いてるわけではないので、後出しもあったりと大変申し訳ないですが補足させてください。



>質問者の方の気持ちが今ひとつピンと来ない
これは、「モニターの音量をハードウェアコントロールしたい」が最重要項目です。
本当はモニター音量を決めうちするのがよいのですが、音量を色々調整したい場合が多々あり、その際にマウスでドラッグ調整だと気が散るのです。曲作りではなるべく気が散る要素を排除したいと思っています。

また、作るまでどれくらいの音質劣化があるのかわからないのでこんな事を言いますが、ある程度は音質は気にしません。
自作をしてみたいという気持ちも結構強いので、自作をしてみて、あまりに酷かったら製品を買おうという考えもあったりしました。
ですが、特に既製品を買う事を拒んでいるわけではなく、やはり既製品の方が色々な面で良いと完全に納得したら買うことに決めています。

>いや、それは一概には言えないです。そのパッシブの回路でもの凄く音質が下がりノイズが乗るってことも
一筋縄で行く問題ではなかったのですね・・・・。

>GO44とNF-01Aの組み合わせでそんな突発的な大音量が発生しますかね?
PCのDAW側できちんとした調整対応ができてれば
DAWでエラーが起きてピガーッっと音が鳴る場合がありまして・・・
機器保護、というのは言いすぎでしたが、大音量で作業している時にその音が鳴るとなかなか耳にきついので、それをササッと下げたいのです。
専用機と違ってエラーを皆無にするのが中々難しい環境というのもありまして・・・。

あと、後だしですみませんが、ハードウェアのボリューム調整をライブ/スタジオでも使いたいと思っています。
上の上体がもしライブなんかでおきたら酷いことになるだろうっていうのと、普通にライブ/スタジオ練習中での音量調整に使いたいと思ってます。
ライブ中にプレイヤー側で音量調整というのもどうなの?っていう話ではありますが・・・それはなるべくしないようにはしてます。


>あと、GO44とNF-01Aの間は、今はどのようなケーブルで接続しているのか?
今は両方ともTRSフォンです。特にノイズが乗る環境でもないのでI/F-スピーカ間はアンバラでもいいかなぁと思ってますが作るならバランスが良いです・・・が、
>可変抵抗1個でバランスラインの出力をコントロールすることはできませんから、それ相応の回路を組むか
>「じゃ、バランス接続だとどういう構成になる?」という問いに即答できるくらいでないと、手放しには勧められないですねぇ。
という時点でやめた方がよさそうですね・・・。

>パッシブのスピーカのアッテネータと、単純にライン信号を減衰させる仕組みとは、理論が全然違うのはご存じか?
全然知りませんでした・・・。
>「じゃ、バランス接続だとどういう構成になる?」という問いに即答できるくらいでないと、手放しには勧められないですねぇ。
そういえば、線二本のアンバラで考えていました・・・・。

>バランス対応となると、部品代だけでもあっという間に1万円近くになるかも…です
例えばlevel pilotの1万5千円から店とかの儲けなどを引いたとして、製作費や材料費を考えてみると
個人が販売店で買うのと会社が部品会社から直接大量に買うのとでは値段が違うというのを考えても、買うのとどっこいどっこいで出来るのではないか、だとしたら自作をやってみたいなという考えでした。

>ただ、ヘタを打ったらNF-01Aのツィータ吹っ飛ばすかも…くらいの覚悟は必要です。
>パワーアンプ(今回はNF-01A内蔵)の手前に自作の回路を入れるということは、その程度の自己責任の覚悟は必要なくらい、本来的には危なっかしいことだ…という自覚は必要です。
ライブで使おうなんてもってのほか、ですね。。



うぅむ、やはり下手に自作なんてしない方がよいのですね。
詳しい内容にレスできませんでしたが(できなかったからこそ)、読めば読むほど自分がどれだけ浅はかだったかを思い知らされます。。
勉強してもっと簡単なものから作って行こうと思います。
今回は大人しく製品を買うことにします。


そこで新たに質問なのですが、こういう類のパッシブのボリュームコントローラのlevel pilot以外の製品をご存知ないでしょうか?
アッテネータで探しても出てこないし、パッシブプリアンプで探すとボリューム絞りだけでなくセレクタ機能までついてきてしまいます。
ボリューム調整だけ出来る物、質問ついでにもし何かご存知でしたら教えていただきたく思います。

補足日時:2009/02/23 03:52
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すいません、お礼でなくて補足の欄に書いてしまいました。
こちらでも改めてお礼を述べさせていただきます。ありがとうございます。

お礼日時:2009/02/24 16:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!