【大喜利】【投稿~11/1】 存在しそうで存在しないモノマネ芸人の名前を教えてください

読者に向かって話すような口語体の文体で書かれており
語り部は語尾が「ですます」といった丁寧語で語る小説を探しています
わかりにくいとは思いますが、情報提供お願いします

A 回答 (4件)

太宰治の『皮膚と心』


私が読んだときは、短編集『女生徒』に収録されていました。
青空文庫にも収録されているようです(参考URL)

宮沢賢治のいくつかの作品も「ですます」調です。
全部ではないみたいですけれども。
これも青空文庫で読めます。

参考URL:http://www.aozora.gr.jp/
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 古典に近い有名どころだと、


○『痴人の愛』(谷崎潤一郎)
○『河童』(芥川龍之介)(芥川には他に「魔術」や古典に材料を得た「地獄変」「藪の中」「報恩記」などの短編があります)
○『駆込み訴え』(太宰治)

 現在も活躍している作家だと、
 宮本輝の『幻の光』があります。他に往復書簡の形式をとった『錦繍』も丁寧語の文章が印象的な作品です。
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カズオイシグロ「私を離さないで」「日の名残」



ただ原書が英語なので、翻訳が、という意味ですが。
一人称で淡々と回想しながら丁寧語で語るという感じです。
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ジャンルとか短編/長編とか、また読みたいのか文体を研究・勉強したいのかなどが分からないので、ご質問の意図に沿っていなかったらすみません。



・鉄塔 武蔵野線/銀林 みのる/1994年12月 新潮社
 第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞作の長編
 現在、ソフトバンク文庫版(2007年9月)が入手可能
http://www.amazon.co.jp/dp/4797342641
 少年時代の出来事を大人になってから書いたという体裁です。

・宝引の辰捕者帳シリーズ/泡坂 妻夫/1988~2008 主に文芸春秋社
 つい先日亡くなった小説家・奇術師・紋章上絵師である著者の代表的な時代推理短編連作。
 現在、最新(最終?)作「織姫かえる」(単行本)、「鳥居の赤兵衛」「朱房の鷹」(文春文庫)が入手可能。
http://www.amazon.co.jp/dp/4163273506
http://www.amazon.co.jp/dp/4167378132
http://www.amazon.co.jp/dp/4167378116
 一人称小説というより、特定の聞き手(知人や取材記者のような)に語る「聞き書き」に近い文体なので、ご質問の意図とは合わないかも。


聞き書きといえば、戦前の時代小説(巷談集)ですが青空文庫で読める作品。
・三浦老人昔話/岡本 綺堂
http://www.aozora.gr.jp/cards/000082/card1304.html
 鎧櫃の血 新装版 (光文社文庫)にも収録。
http://www.amazon.co.jp/dp/4334741312
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