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 粘土質で、水はけが悪い庭なのですが、夢であった芝生を養成したいんです。
 枯らさずに上手く芝が生えるでしょうか?
 土をかえるにしても、どうやればいいのでしょうか・・すごく重労働の様な気がしますが、プロにお願いする金銭的な余裕もありません。

A 回答 (5件)

どうしても芝をやるなら最初に土壌改良すべきです。

芝を一旦張ると土壌改良はとてもやりにくく、結局はがしてやり直しの二度手間になるだけです。
さて、土壌改良をプロに委託しない場合最大の問題は廃土処分です。DIYでやるなら廃土がなるべく出ない方法を考えましょう。

具体的な方法の一つとして芝面に傾斜をつける方法です。
1.まずは芝ゾーンと非芝ゾーンの区画分け(ゾーニング)をします。ポイントは雨水桝や排水溝などの対角線上や反対側に非芝ゾーンを持ってくることです。仮に雨水桝の反対側に1/4の非芝ゾーンにプランしたとしましょう。

2.芝ゾーンに客土する為10cm掘ります。掘った土は非芝ゾーンに積みます。そうすると芝ゾーンは-10cm、非芝ゾーンは3倍の土が積まれますので+30cmになり、40cmほどの高低差がつきます。

3.ここで-10cmの芝ゾーンに客土します。現状によりますがほんとに粘土質なら8割川砂に2割を腐葉土かバーク堆肥という排水最優先の土壌投入がいいでしょう。

4.表面を均します。ポイントはボトムの雨水桝へ傾斜をつけることです。オシャレに水平な芝面を形成したいところですがオーバーフローした水を表面排水で雨水桝に逃がす為傾斜をつけることが重要です。

5.これで雨水桝から遠いところで40cmの客土、表面排水ができる雨水桝近くで10cmの客土の出来上がりです。それでいて廃土は最低限しか発生しません。盛り土になった非芝ゾーンにはサツキや這い性のコニファーなどの低木を植栽するとバランスがとれると思います。

とはいっても結構な重労働には違いありませんのでやる時は労働力を確保しましょう。親戚や友達に焼肉とビールで済むなら安いものです。秋芝シーズンまでに気長にやるのもいいのですが客土作業を夏にするのはシンドすぎます。私なら労働力をかき集めてでも春のうちにやっちゃう方をお勧めします。
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芝の生育は土壌の影響が大きいので、改良なされることをお薦めします。


(一番大事なものは太陽光の日射時間ですね。)
その後の芝の管理にかける負担が大きく変わってきます。

本来、高麗芝は砂地の水はけの良いところに生育しており、土壌深くの水分を求めて根も
30cm以上と長く伸びます。
この長く伸びた根が、冬の寒い時期に土壌中で休眠し、これが春先に成長を再開します。
粘土質の土壌では、土が固く、水分も多い、また酸素量も少ないため根が深くまで伸びず、
さらに貧弱なものとなってしまいます。
それと、先の通り、砂地に向く芝は乾燥には強いですが、水には弱く長時間水に浸される
と腐ってしまいますので、もし水溜りができるような箇所があれば、その部分の芝は枯れ
てしまいます。
また、いつもジメジメしたような箇所でも、成長が遅くなるため藻が繁殖したり、足で踏
んでしまって凹んだところも枯れていってしまいます。

土壌(+日当り)が良いと成長が早く、葉も太く丈夫となり芝刈りする度に密度も上がっ
て緑の絨緞となりますが、土壌が悪いと本当に成長が遅く、ひょろひょろの葉が伸びて、
いくら芝刈りしても密度が上がらず、見た目だけでなく雑草や藻との戦いにもなってしま
います。

土壌改良の方法ですが、20~30cmくらい掘り起こして、6~7割の粘土質の土は捨て、そ
こへ砂を5割、残り1~2割に堆肥と腐葉土を半々ずつ入れて良く混ぜ、最後に木の板なの
で平坦に押し固めます。この押し固めが弱いと後々、お庭が凸凹になってしまいます。
それと、大きな瓦礫や石は取り除いて下さい。これが残るとその上の芝は育ちませんので。
(特に掘り起こしの時は、スコップでの手作業が大変なので、小型の耕運機をレンタルし
 て一気に、という手もあります。)

と言っても、結構な重労働であり残土廃棄代や砂、堆肥の購入代と大変な作業、出費にな
ってしまいますね。
芝を敷かれている方でなかなかココまでされる方は少ないとは思いますが、後々の管理が
楽になりますし、一旦芝を敷かれてからの土壌改良はもっと大変になってしまいますので、
先の回答者様にありましたように、今秋の芝貼りのシーズンに合わせるよう、時間をかけ
てゆっくり土壌改良を進められてはいかがですか。
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こんにちは。



うちの庭も粘土質です。
たいして広くないし
スゴイきれいな芝生・・・を目指しているわけではないので
そこそこがんばって芝生を植えています。

高麗芝を植えた場所は
粘土15センチを
腐葉土+軽石みたいなもの+芝生用目土に入れ替えて
植えました。

センチピードグラスやバミューダグラスを植えている場所は
粘土はそのままで
その上に腐葉土と目土を5センチかぶせて
そこに種を蒔きました。

4年目に入ろうとしていますが
いまのところ枯れたり弱ったりしていません。

専門的にやっている人からみると「げーっ」て感じで
決してキレイに育ててるわけではないですが
とりあえずは育っています。

参考にどうぞ。
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仕事の関係から何度も芝張りをしていますが、粘土質の土壌では芝張り


をしても根が出る前に腐って枯れてしまいます。石がゴロゴロしていて
も特に支障はありませんが、水はけが良くなるように土壌改良をしてか
らでないと芝張りは出来ません。

どの程度の広さなのか分かりませんが、土を軽く耕してからバーク堆肥
や腐葉土を多めに入れ、土と良く混ざるように深めに耕します。
この時に大きめな石が出たら取り除き、小さめな石は残して下さい。
僕らは土壌改良の際に、ネニサンソ(パーライトに似た軽くて白い粉状
の物)を入れます。園芸店では購入できないので、園芸資材店で購入を
します。土壌改良が終わったら平らになるように整地をし、芝を均等に
並べます。この時に芝と芝の間は1cm程度になるように、チドリ(互い
違いになる)で張って行きます。並べ終わったら目土(芝の上に入れる
土の事)を入れますが、芝の表面が少し見える程度に土をかけます。
あまり深いと芝が腐って枯れてしまいます。終わったら散水を十分にし
て下さい。

芝張りは確かに楽ではありませんが、芝が活着して緑のジュータンにな
った光景を見れば、苦労した甲斐があったと満足されるはずです。
重労働ですが、楽をすれば楽をした分だけ失敗が大きくなります。
大変かと思いますが、夢をかなえるために頑張ってください。
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こんにちは。



我が家も山を削った造成地にあり、庭をちょっと掘ると粘土質で子供の頭くらいの石がごろごろ出てくるようなところです。
でもどうしても芝生の庭が欲しかったので、ダンナと二人で芝張りをしました。
総面積は20坪くらいだと思います。週末作業で1ヶ月くらいかけて張りました。

本当は30cmくらい掘って、土を入れ替えるのがいいのでしょうが、
素人の手作業では(それも働いているので週末しかできませんし)無理でした。
なので、10-15cmくらいスコップと鍬で掘って、フルイをかけて石と粘土の固まりは取り除き、ホームセンターで買ってきた芝の床土(ばかにならないくらいたくさんですが・・・)やら、目土、川砂を敷き詰めました。
実際は芝の苗が高さ3cmくらいありますので、元の高さよりも多少低くても大丈夫です。
掘ってフカフカの土をいれたところへ芝を張ります。
芝はホームセンターで姫高麗の苗(シート状)を買ってきて張りましたが、
買ってなるべくすぐに張った方がよいので、スケジュールを上手にくんで下さい。

たしかに重労働ですが、ちょっとずつできあがってくると、
それはそれで楽しいですよ。
夏に緑の芝は癒されますしね。
粘土質の土地でもあきらめないでがんばってくださいね。
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