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以前同じ職場で働いていて仲良くなった中国人の友達を、できれば数年また日本に滞在させてあげたいのですが。何か方法はあるのでしょうか?こういった海外の知識が全くなく、みなさんにお聞きしたく、質問させていただきました。
中国人の友達は、研修生として本来3年働いて中国へ帰る予定だったのですが、ついこの前不況があって、人権費削減で1年で中国へ帰されました。
(うっすら聞いた話なのですが、
・例えば日本の会社からその中国人に働いてほしいとお願いしたら、大使館はそれを認めてくれるのでしょうか?その会社には私から雇ってもらえるようお願いするつもりです。
・中国人が一度研修生として日本に来たら、2度目は無いと言う話も聞いたことがあります。)
何でもいいので、中国人の友達を日本に数年滞在させる方法を教えてください!
何もしらず、こんな適当で分かりづらい書き込みをすいません。

A 回答 (5件)

長文になります。



○本来3年間ということは、技能実習制度を利用していたのですよね。
ご本人は必ず事前に確認していると思うのですが、この技能実習という制度に応募するための条件として、帰国後は習得した技術をもとに母国の業務に従事するとかなんとか、そんな申し合わせ事項があったはずだと思いますよ。
どこまで強制力があるのか、はっきりとはわかりませんが。
中国側の送り出し機関にも、実習生が帰国後どのように技能を生かして仕事をしているのか、報告する義務があったはずです。
一応この技能実習制度というものは、海外への技術移転を目的に立ち上げられたもの、つまり日本の海外援助的な意味合いをもった側面があります。
単に個人の能力を高めればそれで良しなのでなく、制度に参加した以上、それを母国の産業の発展に結び付けなければならないというような、公式にはそんな崇高な使命を帯びているとお考えになるべきでしょう。

現実としてタテマエに過ぎない面もあるのでしょうが、ただ少なくとも日本の入管はそういう要件のもとで在留資格を出しています。
http://www.jitco.or.jp/system/data/kankeihourei0 …
その人が帰国後またすぐに個人の都合で長期間日本に滞在するとなると、ちょっと合理性を欠くのではないかなという気もしますね。
研修生制度を支援するJITCOという機関がありますので、帰国後すぐに就労、就学等で長期間日本に滞在し続けることは制度上可能かどうか、把握されている前例について、問い合わせてみるといいでしょう。
http://www.jitco.or.jp/about/inquiry.html#detail
※ビザが降りるかどうかの判断は入国管理局が行いますので、そちらに見解を尋ねるのも良いと思います。
http://www.immi-moj.go.jp/info/index.html
※技能実習で来日するためには中国側の承認も必要ですので、送り出した中国側が再度の送り出しを拒否することも十分に考えられます。そのあたりのことについてはご友人の所属された送り出し機関に聞いてみましょう。

○研修期間内に受け入れ会社側の都合で研修続行が無理になった場合ですが、本来、ご友人側が継続希望を申し出れば、受け入れた会社(質問者さんの職場)がそのことを派遣機関へ(派遣機関は入管等へ)報告後、同じ業種の別の受け入れ会社を紹介することで研修を継続することができました。
しかしそれもなく研修を取りやめて帰国されてしまったということは、他に受け入れてくれる会社がなかったか、それとも何らかの理由で職場から先の報告がうまくなされていなかったのか、もしくはご友人がはっきりと希望を申し出られなかったのか。
どんな理由であれ、研修期間終了という形で処理されてしまえば「継続」という形をとるのは難しいと思いますが、気になるようなら、この点についてもJITCOに問い合わせてみるといいでしょう。


以下、日本への滞在が可能な場合ですが
○「何でも良い」というのならやはり一番手っ取り早いのは日本語学校への留学です。
(正確には留学でなく「就学」…留学と就学ではビザの種類やアルバイトできる条件などが違います。一般に留学より就学のほうが自由度は少ないです。)
入学資格は学校によりけりですが、中国語検定4級かJ-TESTの初級レベルの実力があれば、というところが一般的でしょう。
まともな送り出し機関を通して日本に研修に来られた方であれば、この程度は問題ないはずです。
ただし、日本語学校の場合は、百万円単位のお金を入学時一括で支払える程の経済能力が必要になります。
(※日本語学校入学時の保証人になると、学費が支払えなくなった場合に弁済する責任が生じますので注意。)
ご友人の日本語能力がある程度不自由ないレベルであるなら、最初から大学や短大への留学を目指した方が良いかもしれません。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/cul_edu_j/Q&A_j.htm
http://www.studyjapan.go.jp/jp/index.html

○就労の場合は、職種ごとに取得できる在留資格の種類が違っていて、それぞれに取得条件があります。(学歴や職務経歴が問われます)
まずはそれらを満たしていなければなりません。
受け入れる会社側の問題もあります。
中国人を受け入れるだけの業務上の正当な理由が必要ですし、会社側の規模や財務状況も影響します。
細かいことは割愛しますが、一般的に日本人社員を雇用するのと同等か、それ以上のコストがかかることは想定されますので、ご友人側がそれに見合っただけの人材である必要があるでしょう。
ご自分で判断できることではないので、外国人の雇用に慣れていないような会社であれば、外国人関係に詳しい行政書士等へ相談なされたほうが良いかもしれません。

この回答への補足

みなさんの回答を読ませていただいたのですが、少し疑問があるので聞かせてください。(サイトで調べれば分かるのにすいません。念には念をで)
・留学(就学)が一番良い(楽、便利)方法と取っていいんでかね?
・留学と就学では留学の方が自由度が高いのに何故就学を進められるのですか?
・例えば留学先を決めるとしたら何を規準に決めるべきでしょうか?

補足日時:2009/03/27 01:53
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この回答へのお礼

サイトまで載せていただいて、ゆっくり見ていきたいと思います!
やはり日本と外国では、海外へ出るという行為だけでもかなり違いがあるんですね。
回答ありがとうございます!

お礼日時:2009/03/27 02:07

#4です。

すみません。補足がついてたの気づきませんでした。

>留学(就学)が一番良い(楽、便利)方法と取っていいんでかね?

楽というか、就職よりは受け入れの門戸は広いです。
(日本語学校なり中国の大学・日本語教育機関)→日本の大学へ留学→日本の企業へ就職というのが日本で就職するための一般的な流れ。
日本への留学経験なくいきなり日本で就職するのは、然るべき中国の会社から派遣や社内研修で来るのが一般的じゃないかと。それ相当のキャリアは必要だと思われます。


>留学と就学では留学の方が自由度が高いのに何故就学を進められるのですか?

別に就学の在留資格を薦めているわけではありません。
留学できるだけの知識と資格を持っているなら、最初から留学されたほうがいいに決まってます。
ただし難しいですよ。
「留学」の在留資格は、基本的に大学や短大へ進学する人に与えられるものですから、最低でも日本語で大学の授業を受けても問題ない日本語レベルと教養が必要です。
中には定員割れした大学・短大等、入学基準が甘くなっている学校もあるかと思いますが、仮に学校側が入学許可を出したとしても、その後に行われる入管の審査をパスして在留資格が得られるかどうかはまた別です。
日本人と同様に大学で学問に打ち込めるだけの学力や経済力が証明されない限り、入管の審査ではねられる可能性も大いにあります。

「就学」の在留資格は日本語学校や高校への入学する人を対象にしてますから、学力レベルはもう少し低くても大丈夫です。
ただ、資格外活動(アルバイト等)に対する制限が厳しく、不法滞在や不法就労の温床になっているのも事実なため、やはり日本で生活をしていけるだけの経済状況は問われます。
あくまで「日本語の勉強をする」のが目的ですから、最初から働くことを目的とした人にはビザがおりません。

なお、大学が運営する「留学生別科」など、一部に留学の在留資格が得られる日本語学校もあります。
http://www.jasso.go.jp/study_j/documents/bekka_2 …


>例えば留学先を決めるとしたら何を規準に決めるべきでしょうか?

人それぞれですので何ともいえないと思います。
何を勉強したいのか、費用はどうなのか、奨学金や宿舎はどうなってるのか、まわりの環境や周囲の留学生の評判はどうか…などなど。
前にも張りましたが、下記は公的機関のサイトですので、一般的なことはこちらを参考にしてみてください。
http://www.studyjapan.go.jp/jp/index.html
http://www.jasso.go.jp/study_j/schinfo.html
学校の一覧もありますし、それぞれの学校のサイトにはより詳しい情報も出てると思います。

ネットなんかで検索すれば、留学を斡旋する民間のエージェントなんかもたくさん見つかると思いますので、より実践的な回答を得たいのであれば相談してみるのも良いでしょう。
ただ、安易に飛びついて痛い目を見る場合もあるようですので、そのあたりは慎重に。
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この回答へのお礼

何度もすいませんでした。
この回答を見る前に自分でも調べて見て思ったんですが、追記で質問した内容を振り返るとちょいと恥ずかしいです(汗)
このQ&Aを投稿させていただく前と今で、結構この問題に対して理解してきました!
本当にありがとうございました!

またまた関係ない話ですいません。
教えて!gooを知ったのが恥ずかしいながら最近で、そこで自分も質問してみようと思って質問さしていただきました。書いた当初、返事なんてこないだろうなと思っていたのですが、こんなにたくさん返事を頂きまことに感謝しています☆
私もこれからちょくちょくこのサイトを覗いて、答えれる質問があったら答えようと思います!!

返事をくれたみなさん、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/04/01 15:56

数年も滞在をさせるなんていうのは難しい話です。


そもそも外国に滞在するということがどれだけ難しい話なのか
わかってるんですか?
ただ住みたいから、なんていう理由で滞在を認める国はありません。
当然、表向きは仕事だとか留学だとか言いつつも裏は単なる滞在というのは
簡単に見抜かれるわけです。

で、現状では日本語はできなくても留学はできます。
しかし財産がなければ留学ビザは発行されません。預金証明が
必要ですが数百万円はないとできないと言われています。
しかもこのところ中国人への留学ビザの発給数が減っている傾向です。

仕事の場合。特殊技術がない限りは招聘できないでしょう。
特殊技術もなく日本で仕事をしている中国人は基本的に留学から
そのまま流れているというのが実際のところです。

保証人ですが、別に保証人になっても損害賠償をしなければならない
わけではないですし、法的に責任は一切ありません。しかし一般には
会社が保証人になることが多いようですが、非常に面倒なことが
多いので得体の知れない人間の保証はしないでしょう。

方法としてはあなたが数百万円を貸し付けて留学のさせることじゃ
ないでしょうか。犯罪率の高い中国人をそうそう簡単に受け入れて
くれる国ではありません、日本は。
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この回答へのお礼

そうですよね。
そんな簡単に外国の人を認めるのは難しい。
やはり信用できるにはそれなりの証拠とかも当然必要になってくるんですね。
ありがとうございます!

お礼日時:2009/03/27 01:37

>日本語学校の学生になるのが一番簡単でしょう。



横レスですみません。
この方は、日本語の話せる研修生だったでしょうか?
研修生は、たぶんある程度しか日本語が話せなくてもなれると思いますが、今、中国人が日本語学校にくるのは、”日本人がちょっと海外留学する”のとはわけが違います。
かなりの日本語能力がないと(確か1級)、許可されません。

以前、”日本に留学する”といって知人の会社を辞めた子がいました。
日本語がまったく話せないので、まず、嘘だとわかりましたが、会社も解雇したかったので黙って許しました。

>数年また日本に滞在させてあげたい
そういう気持ちはわかりますが、会社も外国人を雇うには、いろんな手続きと責任があります。その会社には私から雇ってもらえるようお願いするつもりです。といっても、外国人雇用になれているところでないと、現実的ではないでしょう。

>中国人の友達を日本に数年滞在させる方法
たとえば、訪問ビザ。
女の子で独身だとしたら、かなりビザが難しいです。保証人がかなりしっかりした招聘書類を書かないと。

>「中国人の保証人には絶対なるな」
あ、わかります。ロシア人も結構簡単に頼んできますね。実際には、法的に問われることはないようですが、何かあれば、再度保証人にはなれないのでは、と思います。

あなたがどうして、滞在させてあげたい、のかにもよると思いますが、再度研究生にて、と こればっかりは、相手の能力などにもよるので、ネットで見ての判断て結構難しいです。
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この回答へのお礼

返事遅くなってすいません。。
再度研修はやはり難しいのですね。
なんとなく日中の間の関係がわかってきました!
回答ありがとうございます!

お礼日時:2009/03/27 01:34

外国人が日本に滞在するには、ビザ(または上陸特別許可)が必要です。

それぞれ手続きがあります。管轄は大使館ではなく日本の法務省入国管理局です。

・日本の会社がその中国人を採用すれば、ほぼ間違いなくビザは出ます。ただし外国人は単純労働で雇用することはできず、形式上は専門職か研修生として雇わなければいけません。
2度目の研修生が認められるかどうか、いろいろあって一概に言えませんが、2度目は難しいとはよく聞きます。
でもこの人は最初の研修途中に帰国させられているんですよね?
会社側の都合で本人の意思に反して研修を中断させたので、再度継続して研修させるという形で申請すればいいかもしれません。

・学生になって来日する方法があります。大学、専門学校、何でもかまいませんが日本語学校の学生になるのが一番簡単でしょう。
この場合、進学先の学校の入学許可書と保証人一人が必要です。保証人は定職についている人、または資産がある人がなれます。学生、無職の人はなれません。

・実は私は知人から「中国人の保証人には絶対なるな」と言われたことがあります。一人二人ではなく、たくさんの人がそう言います。理由は、大変だからです。何が大変なのかここでは詳しく書けません。お察しください。
でも別の知人は、もともとよく知っている中国人が日本に親族を呼び寄せる時に保証人になりました。書類を何枚か書いてハンコを押すだけ、何も大変なことはなかったそうです。
相手が日本人だろうと何人だろうと、「保証人」になると法的に大きな責任がかかってきます。その人の全てに責任が取れるかどうか、よく調べて考えてから決断なさることをおすすめします。

さて、以上が日本側の手続きです。その人が中国を出国するための手続きは中国側でまた別に行わなければいけません(公安から出国許可をもらう等)。一度来日されている人ならあまり問題はないかもしれませんね。

専門家ではないので、「ちょっと知ってる一般人」の言うこと程度に参考にしてくださればと思います。
「ビザ」「中国人」「入管」などで検索してみてくださいね。
リンクは入管のページです。お役所言葉でわかりずらいですが、必要書類など確認するのに便利です。

長々書いてしまいましたが、入管・ビザはかなりデリケートで複雑なのです。いろいろな人の意見を聞いてみてくださいね。
私にも中国の友達がいます。とても大切な友人です。
質問者さんとお友達のこれからが、順調にいきますよう応援しています。

参考URL:http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan02.html
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この回答へのお礼

全然Q&Aと関係ないことを書きますがすいません。初投稿で初回答をもらいました。こんな真面目でわかりやすい回答がきて心のそこから感謝しています。本当にうれしいです。
全然わからなかったことから少し突破口が見えたような気がして気持ちが楽になった感じがします!
本当にありがとうございます!

お礼日時:2009/03/20 12:07

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