プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 お世話になります。
 プロ野球選手というのは遅くとも高校時代から、早ければ小学生低学年から野球を始めたと思いますが、体力、技術を使う実技面はともかく、ルールや連携プレイのフィールディングの勉強(座学ということになりましょうか?)はいつ覚えるものなのでしょうか?

野球というのは非常に複雑なスポーツであり、プロ野球ですらもしばしばルールを巡って混乱したりします。
野球に触れ始めた少年期ならなおさらだと思います。
特に初心者に解釈が難しいと思われるのは、
進塁義務の有無によるフォースアウトとタッチアウトの違い
アウトカウントの違いによる内外野の連係プレイ、カットプレイ
ではないかと思います。

投手の配球や打者の打ち分け(待球、ヒット、進塁打、犠牲フライ、送りバント、スクイズバントなど)は一球一球、ベンチからサインを出してそのとおりにすれば良いわけですが(サインどおりにできるか否かは別問題として)、走者ありで内外野に打球が飛んだときなど、打球の方向が同じであってもイニング、点差、打者の打順、走者の走力、アウトカウントなどを考慮すると、同じプレイをすればいいとは限りません。(簡単に言えば、得点を許していい場面と絶対許されない場面など)
さらに公式大会か、練習試合か、トーナメント戦か、リーグ戦かによっても変わってくるものと思われます。

こういう複雑なスポーツゲームにおいて、ルールやそれを合法的?に駆使したフィールディングの勉強(ドジャーズの戦法とか)というのはいつ行っているのでしょうか?

答えの予想
1 高校、中学、小学校とそれぞれの野球部に入部した段階で、野球経験のある者、ない者にクラス分けされ、ルールやフィールディングが理解できていない者については個別練習メニューの中に座学の時間が与えられる。
(さすがに大学の野球部や甲子園常連高校の野球部は経験者オンリーでしょうが)
2 座学の時間というものはなく、守備練習の中で体で覚える。それを繰り返すうちにどの場面ではどのように動けばよいのかが体にしみこむ。いちいち言葉で教えない。体で理解できないものはその時点でレギュラー選手の見込みなし。
3 座学の時間はない。たとえ小学生チームであっても
 「内外野の連携やボールカウントによる打撃のセオリー、フォースプレイとタッチプレイの使い分け」
 などはあらかじめ知った上で入部してくるのが野球界の常識であり、
 「ルールについては入部してから監督・コーチに教えてもらおう」
 などという超初心者は指導者にとって邪魔者以外の何者でもない。入部する前にルールブックは暗記すべき。
 それができない子供は三角ベースで我慢すること。
4 質問者が野球のルールを複雑に誤解しているだけで、打球の処理にイニング数やアウトカウントなどは必要ない。
実はどんな打球でも内野ゴロ、内野フライ、外野ゴロ、外野フライの4種類に分類されるだけで、連携プレイのフィールディングも4種類しかない。一見難しく見えるだけで野球選手は大して頭を使っていない。
5 そのほか。

春のセンバツが終わる前に誰か教えてください。
できれば野球選手経験のある方に教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私は小4のころ野球を始めました。


きっかけは放課後学校ですでに野球チームに所属していた友達たちに交じって
毎日のようにやっていたところセンスがあったらしく、誘われるがままに入部しました。
遊びでやっていたころはとったら一塁に投げるとか、塁が詰まってなかったらタッチプレーとかそのくらいしか知りませんでした。

でゲッツーという言葉なんかは入部後初めて知りました。
言葉のみならずダブルプレーというものも初めて知りました。

通常座学というものはないと思います。
だからはじめからルールをマスターしている人なんかいません。

ルールについてはシートノックなんかで身につきます。
シートノックはシュミレーションみたいなものですから。
あとは場面ごとの練習ですね。
例えば少年野球で1、3塁の場合必ずと言っていいほど1塁ランナーは走ります。
この時のセカンドの動き。
たいていはピッチャーと2塁ベースの間に入ります。
こういう動きは経験です。

またランダウンプレー。
ランナー2、3塁で3塁ランナーが牽制ではさまれる、
2塁ランナーは3塁ベースに行く、
3塁ランナーも3塁ベースに戻る、
ここで二人のランナーが3塁上にいる。
なんて時練習してなかった方のチームがランナーだと、守備側が二人にタッチすると
ランナー達は二人ともアウトだと思って元からいた方も離塁したところを
再びタッチしてアウトなんてことになります。

あと野球を始めるとプロ野球を見るのが好きになると思います。
プロ野球解説者は小学生にもわかるような言葉づかいをしています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>練習してなかった方のチームがランナーだと、守備側が二人にタッチすると
>ランナー達は二人ともアウトだと思って元からいた方も離塁したところを
>再びタッチしてアウトなんてことになります。

なるほど、練習してルールを熟知すれば試合に勝つ可能性が高くなる。ゆえにもっと練習してもっとルールを覚えよう、ということにつながるわけですね。教えてくれるのを待っているようでは選手失格ですね。

お礼日時:2009/03/22 15:11

今後はどうか分かりませんが・・・。



少なくとも、つい数年前までは、一年のうち半年は毎日のようにテレビで野球中継をやってましたし、家庭では父親や祖父が毎日それを見ていました。
運動盛りの男の子が、これで基本的なルールを覚えない方が「あり得ない」ってな話です。
子供たちがバットとボールを持って草野球をやる・・・なんてことは、「ドラえもん」を見れば分かるようにごく日常的な風景として見られたものです。
このことから、ルールを覚えることが障壁になることは、ほとんどなかったのでしょう。
まして、本格的に少年野球を始める子は、もともと野球に「興味を持っている」のだからなおさらです。
たとえば、ご質問にある進塁義務によるフォース・タッチアウトの違いなどは、細かい解釈まではともかく、ごくありふれた範囲で起こりえる程度のプレーについては「いちいち覚え直すまでもなく自然に身についているもの」です。

そのうえで、実際に野球をやるうえで必要な連携プレー、走塁の基本、投打のセオリーなどは、少年野球チームで「教えてもらう」ものです。
一死一塁でライトにフライが上がったとき、走者は塁間で待ってライトのエラーに備える。(一塁に留まってたら落球しても二塁で封殺です)
こういう、実際にやってみないと分からないことが野球には多々あります。
しかし、根本的なルールが分かっていれば、それらは一度覚えればあとは自然にできるものです。(町内の草野球でもやってますよね、こんなプレーは)

もちろん、高校生が本気で全国大会を狙うとか、プロを目指すというレベルになると、やることはまた違ってきますけども。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
好きなものは覚えるのが早いのは当然ですね。

お礼日時:2009/03/22 15:07

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