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 音楽CD等の場合、
レンタルCD屋の方が中古CD屋よりも多いと思うのですが、
本の場合、
レンタル本屋よりも圧倒的に古本屋の方が多いと思います。
これは、なぜでしょうか?
法律的な理由もあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

昔は「貸本屋」(レンタル本屋)さんというのはいっぱいあったんです。



貸し本
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B8%E6%9C%AC

ウィキに書いてある通り、「貸し本」の歴史は古く、全国に「貸本屋」さんがあふれていました。
ですが時世の流れにより廃れてしまいました。
戦後の経済復興により豊かな時代になってくると、町には図書館ができて無料で本を借りられるようになったし、本屋さんも増えました。
市民の収入も増えてきたきたので、借りるより買う人も多くなりました。
また、昔の本屋さんはコミックでも自由に立ち読みできました。現在ではコミックはビニールの帯?みたいなのや、ビニールの袋?みたいなのに入って読めませんが、今から30年ぐらい前は、そんな事もなくコミックも自由に立ち読みできて、どこの本屋さんでも大勢の子供達がコミックを立ち読みしていました。
貸本屋に行くより、本屋で立ち読みか、図書館を利用する方が良かったんです。
だから貸本屋さんは消えていってしまいました。
だから新刊書店と古本屋さんばかりになりました。

こうした本に比べ、CDはちょっと立ち聞きするという類のものではないし、無料で借りれるというのもありませんでした。しかも新品の価格もそれなりにするし。
だからレンタルCD店が増えていきました。
ちなみにレンタル・レコード店が始まったのが1980年代です。そしてレンタル・レコードからレンタル・CDに移行していきます。

だから私みたいな古い世代だとレンタル本屋を見ると懐かしくなります。また時代がかわったなとも思います。
長引く不況のせいで、低収入や生活レベルが落ちた人がたくさん出てきて、安い物が持て囃される時代になったという事でしょう。100円ショップの増加がそうですし、図書館の利用者も増えているそうです。
実際、私の読みたい本も人気があるせいか、貸し出し中でしかも何人も順番待ちしている状態です。
そうした時世になったせいで、最近、レンタル本屋さんがまた復活してきているのでしょう。

昔は貸本屋が多い時代があったけれど、時世の流れで廃れてしまい、長い間、約40年以上も古本屋と新刊書店の時代だったのだけど、また時世の流れで最近、レンタル本屋が増えてきている。そういう状況なのだと思います。
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本を複写できないから。

 
レンタルCDはコピーやダビングが出来るけど。 
本を手元に置いときたかったら買うしかないし

かなぁ?
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