電子書籍の厳選無料作品が豊富!

今回の世界選手権は、浅田選手の「プログラムの難易度が高すぎる」
というコメントを聞いたのですが、
浅田選手はどのようなプログラムが最適だと思いますか?
前のコーチですと、シンプルすぎますよね。
かといって、安藤選手のような派手めなプログラムは
合わない気がします。

もしよければご意見聞かせてください、
よろしくお願いいたします

A 回答 (7件)

今シーズンの「仮面舞踏会」は、真央選手に合っていなかったという意見が多いようです。


私は、合ってなかったとも思うし、真央選手がこなしきれていなかったとも思ってます。
昨シーズンと今年のプログラムはどれも、違和感を感じます。
昨年のショパンや、今年の「月の光」は、一見、線が細くて真央選手に合っているようにも思うのですが、(そのような意見もあるのですが)、「真央選手でなければできない」プログラムでもないと思います。
やはりこなしきれていないのかな、という印象は拭えません。
その理由のひとつは、やはりジャンプに偏ったプログラムであるからでしょうね。
あれだけのジャンプを跳ぶために、神経と体力を保つには、曲を表現することを犠牲にしなければなりません。
仮面舞踏会は、豪快なジャンプが芸術性にも代えられるという狙いだったのかもしれませんが、むしろその狙いは外れて、豪快なジャンプを跳んでるのにそれすらも貧弱な印象になってしまいました。

もともとジュニアの頃から類まれな表現力が評価されていた真央選手です。
表現力というより、リズム感とポジションの美しさ、動きの美しさがピカ一なのです。
今までで評判の良かったプログラムといえば、世界ジュニアで優勝したロッシーニの「風変わりな店」なんかは、今見ても自然な表現力が素晴らしいです。
思うに、高名なコーチや振付師についたことで、意図的な「振り付け」をさせられることが、真央選手の魅力を半減させているように思えてなりません。
ピアノ曲などに無理やり振付をするプログラムよりも、タンゴやバレエのようなダンス音楽で、自然に体が動くようなプログラムの方が、真央選手の魅力を引き出すように思います。
    • good
    • 0

まず、プログラムの難易度が高いというのは、もちろん2回のトリプルアクセルです。

それに、45秒におよぶストレートラインステップ。スピンポジションの複雑さ。あと、今まで跳んでこなかったサルコウですね。(サルコウは世界選手権では入れませんでしたが)。タノジャンプにも挑戦していますし。挑戦・挑戦・朝鮮(笑)の年でした。

2回のトリプルアクセルは、2重減点で、回転不足と認定されてしまえば、2点ぐらいにしかならない。その上、世界選手権の二回目の3Aは転倒し、事実上ゼロでした。出来栄えにも反映するので、その分も影響します。2Aをクリーンに跳んだ方が、賢いってもんです。

ステップは男子でもレベル4を取れたのは1人か、2人か。昨シーズンのステップはレベル3の要件が緩和され、レベル4の要件が厳しくなりました。その中、レベル4を狙う内容になっていました。キムヨナのように、レベル3の要件を満たして、加点を狙うのが、普通です。

09-10シーズンで、一番見落としがちなのは、浅田真央のシットスピン、ドーナツスピン、Y字スピンがきれいになったことですね。シットスピンなんて、男子?ってぐらい座ってますし、ドーナツスピンはポジションに入ってからの方が、加速していますし、Y字スピンなんて、軸足もまっすぐになってきています。

浅田真央選手は、まだまだ、うっすら色づいた感じです。まだ、色が付いてしまうと、味気ない、おんなじイメージしか持てない。真央ちゃんのプロで、みなさん意見が分かれるぐらいあります。06-07シーズンのショパンが好きとか、05-06シーズンのカルメンが好きとか、07-08シーズンのラヴェンダーが好きとか。。あれ、みんなショートですね。

何が似合うというよりも、何でもこなせる、ハマりプロのない、なんでもハマれる真央ちゃんですね。

だって、国別がなければ、月の光は大ブーイングでしたよ。国別のおかげで、彼女の一番似合うプロになった、月の光です。

タラソワと真央ちゃんで決めたプロを楽しみに待つだけです。私たちは。
    • good
    • 0

白鳥の湖がいい、という意見を時々見かけますが、


私は白鳥は浅田選手には合わない、というか危険な選曲だと思っています。
どちらかというと演じる要素が強い曲ですし、白鳥を表すとなると鳥の羽ばたきを思わせるような振り付けがどうしても必要になってくる気がするのですが、そういうのは一番浅田選手の欠点がでてしまいやすい(と言うより、そう批判されやすいということですが)振り付けになってしまうと思います。
何より白鳥だと、もの悲しい演技で滑らないといけないのがちょっと…
五輪では、悲壮感あふれるプロでは浅田選手の良い所は出てこないように思います。

私が強く推したいのは、バレエのドンキホーテのキトリです。
最初はちょっと違和感もありましたが、15歳の時のカルメンや、昨シーズンのEXのポルウナカベサのように、妖艶ではない、可愛い挑発プロにできると思うからです。実は、こういう路線が一番、素の浅田選手に近いのでは?と勝手に思ったりしています。
曲も華やかで盛り上がって、ハッピーエンドのお話だから笑顔で滑れます。
天然小悪魔な真央ちゃんのキトリが見たいです!

    • good
    • 0

回答番号No.3の訂正と補足説明


訂正:
18行目のステップ・シークエンスの説明で“具合的”とあるのは“具体的”の誤りです。
補足説明:
フリー・プログラムの冒頭でトリプル・アクセルを2回組み込んでいます。要素点に関しては、全く問題ないのですが、プログラム構成点に関しては、幾分、問題かもしれません。トリプル・アクセルのためには、かなり長めの助走が必要なため、連続して2回続くと、如何しても全体的な演技から浮いている印象を受け、ジャンプを跳ぶためだけに演技をしていると見られ、TR(移行)やCH(振付)で低得点になる恐れがあります。
アクセル・ジャンプの間隔をもっと離して間に他の要素を入れたり、以前のシーズンでしたようにジャンプの直前にステップを組み込むなどして充分プログラムに溶け込ませる工夫をしたほうが良いと思います。
    • good
    • 0

浅田選手の最大の強みは、3Aはもちろん、バレリーナのようなしなやかな動きと、柔軟性にあります。



今季フリーの仮面舞踏会は、彼女の強みをほとんど活かしきれていないプログラム&曲だったと思います。
浅田選手には、男性的で重厚な曲は合わないと思います。

しかしタラソワコーチは、あえてこの合わない曲とプログラムにしたと思うふしもあります。
コーチは、”浅田選手はまだ若いんだから、いろいろな事に挑戦させたい”と言っていました。
五輪に向けて、”こういった曲で滑らせてみたらどうなるだろう”とお試しの意味もあったのか?なと思います。

でも、こういった曲とプログラムは合わないということが分かったと思うので、五輪ではこのタイプの曲はもう使わないと思いますね。

浅田選手は、明るいワルツや乗れる曲、のびやかで優雅な曲が合うと思います。
例えば、SPでは、白鳥やノクターン五輪バージョン、今季のエキシビのタンゴ、フリーでは蝶々夫人などが良いと思いますね。

いつも思います。浅田陣営は誰が選曲しているのだろうと。
ここ数年の選曲は首をかしげるものもあります。
五輪での選曲は今まで以上に大事になると思うので、慎重に本人に合ったものを選んで貰いたいと思います。
    • good
    • 0

昨年のTVの特別番組で、タラソワ・コーチが「今シーズンは挑戦の年です。

来シーズンは挑戦はしません。」と言っていました。今シーズンの浅田選手のプログラムの難易度が高く感じられたのは、一つはタラソワ・コーチが浅田選手の能力の限界を確認する意味もあったのかもしれません。或は、浅田選手のスケーティング技術が素晴らしいので、タラソワ・コーチが少し難易度の高い演技を振付てしまったのかも知れませんね?
ただ、フリー・プログラムの音楽のテーマが、18世紀のロシアの貴族社会での悲劇と言う、現代っ子で未婚の浅田真央選手にとって、あまりにも絵空事の物語だったように思いました。

昨、今シーズン、特にジャンプのミスに極度の厳しくなったルール改訂のため、わずかなジャンプ・ミスが大幅な減点を招くため、一見、技術レベルまで大差があるように錯覚しますが、競技の採点詳細を見ると、見掛けほど大きな致命的ミスは無いことがわかります。
要素点に関しては、ジャンプ等の凡ミスさえ無ければ、現状でも充分対抗力があると思います。
今シーズンの複数の国際大会での実績から見て、ジャンプに関しては、トリプル・アクセルもトリプル・ルッツも現状のままで、まったく問題ありません。

ただし、要素点で、殆どの選手が30秒で行うステップ・シークエンスに45秒もかけて真剣に取り組んだにも拘わらず、最後まで、レベル4を獲得出来なかっただけでなく、GOEでも他の選手に差をつけることすら出来なかった点で、ステップ・シークエンスには大変問題があります。
時間を長くして激しく動き回るだけでは得点に結びつかないことが分ったので、国際スケート連盟(ISU)の技術員の意見をきくなどして、不足の点について更に具合的に研究すれば、15秒をむしろ全体のゆとりに振り向けることすら可能だと思います。

「プログラム構成点」に関しては、今回のフリーの音楽選定に幾分問題があったかもしれないと思います。 つまり、音楽の主題である、「最愛の夫に毒殺される妻の苦悩」を表現するには、浅田選手はあまりにも若くて、幸せそうです。如何しても、音楽の解釈やその表現には限界があります。絵空事の演技では、審査員の共感を引き出すことはできなかったのです。
苦しみを表現しようと顔を引きつらせて激しく動き回わっても、審査員にはむしろ、緊張のために顔が引きつっているとしか認識されなかったのかも知れません。
では、浅田選手が「プログラム構成点」で高い得点を得るためにはどうするべきか?
私は、同じくタラソワ・コーチの振付の、今シーズンのエキジビションの“Por Una Cabeza”+”Payadora”にヒントがあるように思います。フリー・プログラムでのあまりにも絵空事めいた硬さに比べ、時折笑顔までも混じる浅田選手の表情と、躍動感のある動きの何と生き生きとしていたことか! ここには、正に嘘、偽りの無い生の浅田選手がいました!
私は、これだけ浅田選手の生地を見事に演技に引き出せるタラソワ・コーチが何故これをフリー・プログラムに生かさないのか不思議に思いました。
残念ながら、適した音楽を指摘するだけ音楽知識は無いのですが、若し、タラソワ・コーチがフリー・プログラムのために適切な音楽を選び、今シーズンのエキジビションの様に、浅田選手の笑顔と躍動感を引き出した、あの素晴らしい振付を応用出来るならば、審査員の共感を得て「プログラム構成点」でも高得点が期待できると思います。
    • good
    • 0

確かに今季のプログラムは難し過ぎましたね。


本人も「こなすのがやっとだった」と言っている通りだと思います。

ですからまずプログラム全体に余裕を持たせることではないでしょうか。
これは確実にやってくるでしょう。
そうすれば彼女は体力がありますから、
一つ一つの要素に割けるエネルギーも多くなり、
完成度も格段に上がると思われます。

今季のエキシビションのような浅田選手のエッジワークなどのスケーティングスキルを十二分に活かしたプログラムが良いと思います。

ステップは今季の一カ所にやたら集中させたような印象より、
バリエーションを変えて2回ぐらい見せ場を作って、
その合間に他の要素をちりばめて盛り上げていく方が、
個人的には失敗した際の立て直しなどもし易くなるのではと。
ちょっと素人考えなのでわかりませんが。

3Aは間違いなく入れてくると思うので、
1回にするか2回にするかでプログラムの構成もだいぶ変わってくるのではないでしょうか。
1回にするならわざと後半の見せ場に持ってきて加点をとるのも手かもしれません。
前半に体力温存策をとれば後半すぐの3Aも案外作戦としてはありかもしれません。
でも彼女の性格上2回入れたいと言いそうなので、
そうなってくるとやはり冒頭に2回飛んでしまうしかないでしょうか。
あまり3Aに過度の注目がいくような構成は本人の集中力の問題もあるので、
避けた方が良いように思えます。

世界選手権後に「演技のスピードを上げたい」と言っていたので、
静と動のはっきりした曲にして、
それに合わせて、緩急のあるプログラムにするのが良いと思います。
仮面舞踏会はずっとジャンジャカいいすぎな印象でしたから、
音楽に踊らされている印象も少しありました。

変な言い方ですが、浅田選手の優雅な動きに合わせて
曲が静かになったり激しくなったりと曲の方が逆に自由自在に変わっていくような
そんな印象を与えられるプログラムだったら最高だと思いますよ。

ショートに関しては、ノクターンとか月の光は良く合っているとは思うのですが、
割とおとなしめな印象があるので、
逆に浅田選手自身も勢いに乗れるような選曲も挑戦としては良いと思います。
(その分はフリーの静かな部分にシフトする感じで)
多分路線変更はしてこないとは思いますが、そろそろ見てはみたいです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!