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様々なOffice系ソフトが各メーカーから出、MSとの互換性も向上していると思います。
でもなぜこんなパクリが訴訟社会のアメリカで許容されているのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんばんは。



まず、Excelに関しては、もともと、表計算の最初の開発者、Daniel Brooklin 氏が、著作権を主張していないからです。Microsoft 社等からは、一銭もお金は貰っていないと本人は言っています。

表面的なインターフェースに関しては、著作権を主張できないのは、Windows とMac との関係でも同様です。しかし、Excelに関しては、Windows の前のMS-DOS版の自社の技術が盛り込まれているようですが、基本的なものは、Lotus123に譲ります。Wordは、Microsoft 社のものですが、Windowsの前の古い機能が残っているようです。

ファイルフォーマットのBIFFは、オープンフォーマットですから、著作権等はありません。詳しい公開資料は、OpenOffice.org 側に残っています。

>「Microsoft Office System」はMicrosoft社が包括的に商標を取得しており、「Office」という名称もその中に含まれているのではないかと思います。

いいえ、あくまでも、Microsoftの商標の入ったものに対するものであって、「Office」 という名称に対してはありません。Office のロゴに対するものだけのようです。以下のリストをみてください。

http://www.microsoft.com/library/toolbar/3.0/tra …

#1さんのMicrosoftがパクリしているのに訴えられない

いいえ、著作権侵害をして罰金を払っています。
Office に関しては、以下のひとつが訴えられました。
[Carlos Armando Amado氏によるExcelとAccessの連携方法に関する特許への侵害 2006.2.6 報道]

Microsoft Office Suite として販売している、Excelも、Wordも、本来、Mac に組み込まれた製品で、Microsoftが開発したものが元になっています。日本では、あまり有名にならなかったのです。しかし、Windows Excelは、DOS版のMS-Multiplan よりも、Lotus123の機能を多く取り入れたものだと思います。Milcorosft 社は、当初、IBMのブレーンを借りて行っていますが、私の知る範囲では、Excelには、かつて、IBMのブレーンを借りたはずのMS-Multiplan の主要部分が残っていないようです。少なくとも、Excelの浮動小数点誤差の問題は、今ほど多くは問題にならなかったはずです。Microsoft Office は、最初から、Windowsのバンドルではありません。私は、Excel Ver.4/Ver.5 を購入しました。Wordは興味を持ちませんでした。ただ、しばらく、統合ソフトのMS-Worksが中間の位置を保っていたようです。

MS-DOS版の表計算は、実売価4万円程度はしていたはずです。パソコンも30万円ぐらいしたので、全体的に、今は、安くなりました。しかし、景気の低迷が続いているので、なかなか、1万~2万になっても、こうした製品が安く感じません。思うに、OSとアプリケーションが、アップグレードを入れ替わり行い、なおかつ、ハード側の寿命が短いようです。

なお、MS-IMEは、国内のちゃんとしたした会社で開発されたものです。Microsoft 社が開発したものではありません。ただ、その権利を買い取った後は、表面的な部分だけは直しましたが、内部的にはそのままになってしまっているようです。文節学習がおかしくなるという問題点は、開発元では、解決はされていたのですが、MS-IMEには反映されませんでした。また、現在は、中国で開発を続けているというのですから、あまり期待した状況ではありません。

この情報は、私の記憶に基づくものです。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答、有難うございました。
MSとMc、LOTUSからの時系列的な展開、あまりの博識に驚愕しております。元々がMSからのスタートでなかった点すら知りませんでした。そういえば10数年前、LOTUS123&一太郎の方がメジャーだったときもあったと記憶していますが、その後のブランディング戦略でMSが勝ったという流れなのでしょうか。ともあれ、大変勉強になるお話、有難うございました。

お礼日時:2009/04/22 23:27

alwayssmilさん 今晩は!


OSはWindowsと同じならパクリになるでしょうが。
Officeは飽くまでもMicrosoftの商品登録名ですからソースが全く同じならパクリでしょう。
元々MicroSoft社にはOffice商品は無く、ATOK・一太郎・ロータス123がIME・Word・ExcelとなりWindowsにおまけのソフトで売り出されたのです。
パクリならOffice商品の方かもしれませんよ?
今は大分良くなり、WindowsとともにOfficeも使用者が多くなりましたが、未だにIMEはオバカさんだしOfficeも無料で完全互換のソフト(オープンオフイスV3は大企業で使用されています。
Officeでしたら多額の費用が掛ります。
WindowsとOfficeの組み合わせで私たちは高額なパソコンを買わせられている事を忘れないで下さい。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答、有難うございました。
確かに量販店に並んでいるOfficeなんて、高くて買う気にならないですね。かといってOpenOfficeの方が良いかといえば疑問ですが。
大変勉強になりました。御礼申し上げます。

お礼日時:2009/04/22 23:14

別にぱくっていないから問題にならないのです。



○オフィースという名前には商標権はありません。
○オフィース形式の商品展開にも特許はありません。
○ソースコードが違うから、著作権(知的所有権)にも触れません。
○メニューの並び方や呼称は、もともとWindowsを作ったときにマイクロソフトが「Windows用のソフトは、こう作ろうぜ」と言い出したのです。
○データの互換性があるということについても、データ形式には何の権利もありませんから問題なしです。
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この回答へのお礼

有難うございます。
以前何かで見たのですが、「Microsoft Office System」はMicrosoft社が包括的に商標を取得しており、「Office」という名称もその中に含まれているのではないかと思います。Microsoft社は「商標ガイドライン」として日本語でもリリースしているようです。

お礼日時:2009/04/22 18:34

Microsoftがパクリしているのに訴えられない


という質問ですか?
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この回答へのお礼

補足:その逆です。

お礼日時:2009/04/22 18:27

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