
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
私達の感覚が物が動いている速さを感じるのは、与えられた時間にどれだけの距離を動いたかで感じているのでは在りません。
自分を中心にして視界の中に入る角度の中で、どれだけの角度が動いたかで感じます。近いもは、見る間に視界の一方の端から他方の端に移動するので、小さい時間に視角が大きく変化します。一方、遠くの距離ではその視角が中々変化しません。だらからゆっくりと動いていると感じてしまうのです。分かりの良い例は、晴れた日に遥か上空を飛行機雲を出しながら飛んでいジェット機です。その速さは秒速300m近く、すなわち音の速さの80~90%位在る筈です。ところが、自分の目から計ってその移動で変化する角度が大変小さいので、ゆっくり飛んでいるように見えてしまいますね。
もっと極端なのは、自分の目から見た太陽の移動速度です。地球の公転速度は秒速約30km(もっと正確には29.8km)です。しかし距離が遠すぎるので、1秒間に30kmも移動しているのに、自分の目から見た角度は殆ど変化しません。だからあたかも止まって見えるのです。
No.5
- 回答日時:
ひとつの固定した物体を位置を変えて二度観察したときに前と後との方位の差を視差といいます
近くのものは視差が大きく遠くのものは視差が小さくなるのです
連続して観察すると視差が小さい物体ほど方位の変化が小さいのでゆっくりと見えるのです
目の前で指を左右に動かしてみればこの理屈が分かると思います
遅く動かすほど方位の変化が小さくなります
方位の変化が大きいと速く感じ方位の変化が小さいと遅く感じるのです
No.4
- 回答日時:
「走行している乗り物の車窓から見ると、なぜ遠い所にあるものはゆっくり動いてると感じるのか?」
物理の問題ですかね。詳しくはそちらのスレでということですが、簡単にいえば、遠くのものは目に映る際の視野角が狭いからですね。視野角が狭いと目の動きが小さいのでゆっくり動いて見えますね。
遠いと、移動した距離をR, 物体までの距離をL、視野角をθとすると、R =L×θ の関係があるからですね。移動した距離Rが同じなら距離が遠いほど視野角θが小さくなりますね。空の星は移動しても動いてないように見えるでしょ。非常に遠いところにあるからですね。
逆に近いと目が回るように移り変わりますね。目が物体の動きに追従できないからですね。これを早いと感じるのですね。
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