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動物と人間の関係について、関心があります。
そこで、動物倫理、動物福祉、家畜・ペットなどに関する良質な資料を読みたいです。
おすすめの本があれば教えていただきたいです。
特に、国内の畜産の現状について、誇張・先入観によらない客観的な事実を調べるにはどういった資料を当たればよいでしょうか?

今まで読んだことのある本・資料を以下に並べます。
内澤 旬子「世界屠蓄紀行」
ピーター ローベンハイム「わたしの牛がハンバーガーになるまで」
ワールドウォッチ研究所「地球白書 2008-09」
伊勢田哲治「動物からの倫理学入門 」

映画「いのちの食べかた」

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

動物文学といえば、椋鳩十、畑正憲の名前が思い浮かびます。


椋鳩十の作品は、児童文学、畑正憲さんの動物王国は、分類がわかりません。図書館でさがしてみてください。
父親が、畜産の技術者でした。家には、畜産の専門書がスチール本棚2,3個分ありましたが、全部処分しました。獣医の資格ももっていましたが、定年退職後、獣医の仕事もしませんでした。
人間は裏切るが、動物、植物は裏切らない、とぼやいていました。
「動物のお医者さん」というコミックを子どもと一緒に読みました。
ペットが飼えない住宅でしたが、ハムスターを3代くらい飼育しました。別れがつらいので、今は飼っていません。
動物園の飼育日記のような本を図書館でさがしてみてください。
若い猟師のテレビ番組をみたことがあります。いのししをし止めて、皮をはいで、肉を食べるまで、全部ひとりでするのです。本も出ていると思います。
「ぼくは猟師になった」
千松信也・著

お役に立てばさいわいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
畑正憲さんの本は読んだことがあります。野生動物と人間がコミュニケーションをとれることを学んだ記憶があります。
椋鳩十さんの名前は初耳のように思いましたが、「大造じいさんとがん」は教科書で読んだことがありました。機会があればもう一度読んでみたいです。

>畜産の技術者
一度、その棚を拝見してみたかったです。獣医さんともなると、貴重な専門書が豊富だったでしょうね。

>「動物のお医者さん」
この本は、私も大好きです。チョビがかわいいですよね。

>「ぼくは猟師になった」
本屋で立ち読みしたことがあります。色々と写真も豊富で、充実したルポのようでした。是非、手に入れて読んでみようと思います。

色々と紹介してくださり、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/25 20:29

椋鳩十、畑正憲、日高敏隆、シートン動物記、ファーブル昆虫記、


http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/
http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/syoku.htm
富山和子さんの米、稲作と日本の平野、川、山、森、水、海のつながりを提起した著作。
福岡正信さんの自然農法。
マタギ、猟師、アイヌの暮らし方、インディアン(アメリカ先住民)の生活など、人間と動物、植物の付き合い方がどのように続いてきたのか。
フォレストカーター「リトルトリー」を読んでみて下さい。
もともと地球上には、人間が誕生するずっと前から、植物、動物、自然が存在していました。農耕がはじまり、文明をつくるころから、自然破壊がはじまりました。
日本の稲作の豊かなシステムを、もっともっと研究しないといけません。
http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/thaer/
それぞれの国と地域に、有史以前から動物、植物が暮らしていた環境があるはずです。それをさがしながら、森を復活して、人間が暮らせる土地を借りて、生産をする。自然からいただくものと返すもの、自然の掟というものを忘れてしまっては、必ず報いがきます。
アメリカ大陸を支配した白人は、先住民であり、大地と自然の掟を守ってきた守護者を抹殺してきたのです。数千年続いたアメリカ大陸は、もうどこにも残っていません。掟を破ったものは、必ず滅びます。
悔い改めて、もとの姿にもどして、つつましい暮らしにもどるべきです。
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この回答へのお礼

さらなるご紹介をいただき、ありがたいかぎりです。
ご紹介をいただいた本はいずれも興味深く、近いうちに図書館などで検索してみようと思います。

人間と動物に関する過去を学び、現在を分析してみたいと思います。
重ね重ねありがとうございました。

お礼日時:2009/05/26 22:30

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