これが怖いの自分だけ?というものありますか?

導線中の単位体積当たりの自由電子の数をn(個/m^3)、導線の断面積をS(m^2)とすると一秒間にすべての自由電子は同じ向きにv(m)進むから、体積vS中の自由電子が、ある断面を通過する。

↑まではわかりました。
その自由電子の数はnvS個であるようですが、なぜこうなるのかがよくわかりません.
下らない質問かもしれませんが、よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (3件)

導線に垂直なある断面を1秒間に通過する電子を数えると,断面積がS(m^2)で長さv(m)の円柱(のようなもの)の中の電子の数と見なせるので,


(1秒間に通過する)体積×密度n(個/m^3)=nvS(個)
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!
>密度n(個/m^3)
書いてなかったのでわからなかったのですが、nって密度のことなんですね。
わかりました!

お礼日時:2003/03/14 22:22

#1です.


質問者さんはおそらく既に十分お分かりで不要と思いましたが,後日参照された方のための補足です.

#1の説明中で,(電子の)「密度n(個/m^3)」という表現をしましたが,これは電子の「数密度」(number density)であって,普通一番よく使われる密度=質量密度(mass density)[単位はkg/m^3など]のことではありません.

一般的な意味では「密度」は物の詰まり具合を表す概念で,人口密度は面積密度(単位面積あたりの人口[単位は人/km^2など])
ですし,必ずしもいつも「密度」=質量密度とは限りませんので,単位や前後の文脈に注意して,どの意味で使われているかご判断ください.

特に大学レベル以上では(十分な判断力を前提にして)かなりラフな使い方をすることが多く,#1でもあまり考えずに(ここでは数密度の意味で)「密度」と書いてしまいましたが,少々不用意でした.
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この回答へのお礼

そうなんですか、全然知らなかったです。
サンコウになります。
ありがとうございました~。

お礼日時:2003/03/20 21:15

#1のoshiete_gooさんの回答がありますので、


単位体積と単位面積の考え方の参考までに。

単位体積あたりの個数がn ということですから、
n=N/V :Nは自由電子の数、Vuは単位体積,Vu=1 [m^3]
ですね。単位面積をSu=1 [m^2]とすると単位体積Vuと面積Suの関係は、
Vu=Su*Lu=1 [m^2] * 1 [m]=1 [m^3]
だから単位面積あたりの個数は,
N/Vu=N/Su*Lu=n, N/Su=n*Lu=n*1 [個数/m^2]
ということでしょう。つまり単位体積密度(n)と単位面積密度(n*1)は
同じ数で物理単位が違うだけですね。
そこで、
断面積S で、断面積を速度v [m/s]で自由電子が移動すると、
単位断面積あたりの自由電子数は、(n*1)個 ですから
一秒あたりに自由電子が断面積Sを通過する数Nsは、
Ns=S*(n*1)*v=S*n*1*v=S*n*v [個/s]
になりますね。
単位長、単位面積、単位体積は数としては[1]で、物理単位のみが
違うというように考えればわかりやすいですね。

参考程度に
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!
わかりました!

>単位長、単位面積、単位体積は数としては[1]で、物理単位のみが
違うというように考えればわかりやすいですね。
考えてみると単位が違うだけですね!

どうもありがとうございました(^^)

お礼日時:2003/03/14 22:24

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