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こんにちは。
国際結婚により、海外(北欧)に移住する者です。
日本を離れる際の手続き(年金・税金・雇用/健康保険等)
を確かめたいのですが。
(婚姻届とVISAの手続きは出しました。)

皆さん専門家(弁護士?社労士?)とかにお願いしてるのでしょうか。
websiteなどを調べているのですが、個別になっていて
情報もれがないか心配です。

年金は国民年金を払い続けられるらしいですが。。
経験者の方いたら、アドバイスお願いします。

A 回答 (2件)

国際結婚されて海外に移住される場合ですと、恐らく、日本の企業は退職されて移住されるのではないかと思います。


この場合は、会社経由で加入している社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険等)は、退職手続きの一環で脱退する事になります。

一般に、退職後に、加入する社会保険には、国民健康保険や国民年金保険等がありますが。。。

1.国民健康保険は、日本国内に住民登録がないと加入継続はできません。 

   参照)外務省サイトの「海外在住者と日本の医療保険、年金保険の関係について」:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/kaigai/hoken/in … の「2.国民健康保険(市町村、組合)中の 2番目の” ・ ” 」 

  また、住民登録を継続して、国民健康保険に加入していると、海外で医療を受けた時には、医療費の還付金をもらえます。
  還付金は、日本で医療を受けた場合の医療費に換算された金額から自己負担分を引かれた部分になります。
  従って、経験からすると、日本より、医療費が高額な国の場合はあまり効果は期待できないです。  
  手続きは、加入している区・市役所で聞いてください。

2.国民年金保険は、住民登録に海外への転出届けを出すと脱退する事になりますが、日本国籍を保持していれば、海外在住でも任意加入が出来ます。

  参照<2-1> 外務省サイトの「海外在住者と日本の医療保険、年金保険の関係について」:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/kaigai/hoken/in … の「3.国民年金 中の 3番目の” ・ ” 」 
  参照<2-2> 社会保険庁サイトの「 国民年金の被保険者 」:http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/kokumin/01.html中の【任意加入制度】の3.

  加入期間が25年以上あれば、海外在住でも、受給できるとのことです。
  国民年金保険の任意加入手続きは、区・市役所で、簡単にできますよ。
  保険料の支払は、銀行口座からの自動引落も出来ます。

>「国際結婚により、海外(北欧)に移住する者です。」。。。との事であれば、
夫君の国の国籍を取られるようですと、現在、日本は2重国籍を認められていないので、国民年金の任意加入が継続出来なくなる可能性もありそうですね。 

日本と外国間の社会保障協定:http://www.sia.go.jp/seido/kyotei/index.htm があります。
北欧では、スウェーデンと交渉中のようですが、協定国が年々増えているようですので、時々チェックされると良いと思います。

税金は、1月1日付けで住民登録が日本国内にあれば、課税されます。
今年度分の所得が給与であれば、所得税や住民税等は、給与から天引きされていると思います。

但し、住民税は前年度分を今年度に払っているので、年の途中で退職された場合は、前年度分の残額(今年度に支払う分)は納付書で、本人が直接支払うことになり、今年度分(2009年1月1日~住民登録を海外へ転出する日までの分)は翌年4~5月頃?に納付書が送られてきます。
納付書は、住民登録のあった住所に送られてくるので、ご実家等へ転送されるように、日本郵便に転送届けを提出しておくと良いと思います。
住民税も銀行引落が出来ます。

それから、手続きについては、国民健康保険、国民年金保険、住民税等については、区・市役所へ住民登録の転出届を出す時に、半日ないしは1日あれば、必要な手続きは出来ると思います。
時間的余裕がなければ、専門家に依頼するのも良いと思いますが、手続きなどは、ご本人が行い、行動記録や提出書類等の控え書を保管しておくと良いと思います。
海外に居ると、日本への問い合わせなどすると時に、時間帯が異なるので、難儀する事がありますので、手続きや制度の内容を出来るだけ、ご自身で把握しておいた方が、後々役に立つことがあるのでは。。。と思います。
経験上の老婆心ながらですが。。。
       
      
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この回答へのお礼

plokij75様
本当に役立つアドバイス有難うございます。
こんなに早く、完璧なお返事を頂けると思ってなかったので、
少々驚いております。
夫によると、北欧で健康保険に入れるとのことなので、国民健康保険は
無しにしようと思います。

あとは、国民年金、、将来もらえるかわかりませんが、
十数年厚生年金を支払い続けてきたので、こちらは継続しようと
思います。
北欧の方でも年金を支払う(夫に払ってもらう)ので、年金貧乏に
なりそうです。。
協定の方も随時チェックしたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/24 22:23

#1です。

    「この回答へのお礼」を読ませて頂きました。

余計なお節介を恐れつつなのですが、一寸気になったので。。。

>あとは、国民年金、、将来もらえるかわかりませんが、十数年厚生年金を支払い続けてきたので、こちらは継続しようと思います。

海外に移住された後にも、日本の企業に勤務される状況であれば良いのですけれど、厚生年金保険は日本の企業に雇用されていないと、継続できないですよ。
もしも、日本で会社等を退職される場合は、年金受給資格期間(25年)を充たすように、国民年金に、加入して置かないと、せっかく納付した厚生年金も、将来受給できなくってしまいます。

北欧諸国とも、早く、社会保障協定ができて、年金受給資格期間が両国の加入期間を合算できるようになれば良いのですけれど。。。

それと、万が一障害者になり、障害年金を受ける場合ですが、日本の年金は年金加入していれば、加入期間に関係なく障害年金を受給できるようですが、外国の場合は、国によって、加入期間が一定(例えば、2年とか3年とか)以上ないと障害年金を受給できない事があるとか。。。!?
で、外国の年金制度に加入する場合でも、その一定期間をすぎるまでは、日本の国民年金に加入しておいた方が良いと聞いた事があります。

経験上でだけですし、北欧の年金制度について無知ですので、こうした方が良い!とか、こうすべきである!とか、残念ながらアドバイス出来ません。
詳細については、最寄の社会保険事務所へ行かれるか、電話相談窓口:http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/shaho/index … で確認されると良いと思います。

余談ですが。。。
今、息子が北欧の国で働いています。
税金が高いので厳しいけれど、社会保障は充実しているし、人々は豊かな暮らしをしているのを見ると、永住できる人は良いね!と言っています。
国際結婚されて、北欧に移住されるなんって、素晴らしいですね!
彼の地に行かれても、お幸せに!
   
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この回答へのお礼

plokij75様
お返事有難うございます。お返事が遅くなってすみません。


>>あとは、国民年金、、将来もらえるかわかりませんが、十数年厚生年金を支払い続けてきたので、こちらは継続しようと思います。

この文章が紛らわしくて、すみません。
そうですね、厚生年金は続けられないので、国民年金を支払おうと思います。
現地の年金は、夫が払ってくれるらしいです。高そうなんですが。。汗

北欧の企業に働いていらっしゃるとは!羨ましい限りです。
私もいつか現地で働けることを目標に、頑張りたいです。
外資系企業に働いておりまして、縁あって、結婚生活をあちらでスタート
することになりました。
そうですね。彼の両親をみてると、人生を謳歌していて、life of quality とは
このことかと感じます。
夫の仕事上、ずっと北欧にいるとも限らないので、その点でも、日本の
国民年金は払い続けようと思います。

親切なアドバイスどうも有難うございました。

お礼日時:2009/06/08 02:43

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