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本来は
仏教カテゴリで質問したかったのですが、見つからなかったので哲学カテゴリで質問させていただきます。国語カテゴリが適切なのかもしれませんが。

仏教ですとたとえば、「諸行無常」=「あらゆるものは移り変わり常に同じ状態であるものなどない」
といった意味の熟語?がありますが、
「すべては手に入らない」という意味の思想・熟語はあるのでしょうか?

私のイメージしているのは、「二股に分かれた道があるときに、右を選べば左は選べない、左を選べば右は選べない、両方の可能性や結果を得ることはできない。」というものです。
つきつめると、「何かを得るには、何かを失わなければならない」(右の道を選ぶには左の道の可能性を失わなければならない)という感じでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

>無数の中から一つしか選べない、というような意味の言葉がありましたら



マタイ福音書16章26説に

人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。

こんな言葉があります。。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうなんですよね。おっしゃるとおりなんですが、

人生は選択の連続で、あるときに今とは別の選択をした自分、「たら・れば」の世界の自分には会えないわけで、それを一言で言い表す言葉はないものか、と思って思索しておりました。

よく考えたら、特に宗教カテゴリに縛る必要もなく、例に出した「諸行無常」も平家物語の一文ですので、仏教用語なのか自分でもよくわかりません。。すみません。。

ただ、「一期一会」とか、そのような感じで、熟語的に表現できることができないものかと思って質問したしだいです。

国語カテゴリで、質問タイトル、内容を推敲した上でまた後ほど質問させていただきたいと思います。

自分でもうまく言葉にできないものを、イメージだけ伝えて言葉にしてください、というのも無理があるかな・・・と思いました。


ご回答くださった皆様へ
ご回答くださった皆様、ありがとうございました。
また、縁がありましたらよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/05/28 04:33

>すべては手に入らない」という意味の思想・熟語はあるのでしょうか?



「本来無一物」
禅宗で用いる語が近いと思えました。
意味は「万物は執着すべき生死(これが二股の道として)の実体にあら
ず妄想も無、空である。一切のものから自由自在になった心境」
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

調べてみましたところ、入門者向けに「つまりもともと何もないということを知ることです」という意味だとありました。
無知の知、に近い概念なのでしょうか。

私の場合、「生」のなかにおける無数のパラレルワールドのうち、自分が選択できる(経験できる)のはひとつのみ、というイメージです。
「生死」を二股の道とするとややイメージと違うかなと感じます。
ただ、とても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/28 04:24

「諸法無我」というものもありますね。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

wikipediaより、
諸法無我(しょほうむが)。
すべての存在には、主体とも呼べる「我」(が)がないことをいう。

私のイメージしていることも、突き詰めればこのような意味になるのでしょうか。言葉が深いですね、今の私にはまだよく理解できません。

横に時間軸、縦に空間軸があるとすると、人生とは、そのなかの”線”と考えることができますよね。ある時間に限ると、そのときは、”点”であって、どうやっても”面積”にはならないと思うんです。とある時間にこのサイトを見てる自分と、料理をしている自分と、寝ている自分とが同時に存在しないように。(量子論的には~とかは除く)

「一つを選べは、そのときに選択できる残りすべての可能性が消える」
ということをうまく一言で言い表したいのですが、知識が足らず発想も貧困なためなかなかいい言葉が思いつきません。宗教、心理学、哲学、ことわざ、熟語、学問用語なんでもよいですので、なにかありましたらお教えくださいませ。

お礼日時:2009/05/26 17:47

量によって解決できると書きましたが



なかなか解決できないから
問題になるわけです。。、

すべては手に入らないから選択するんです。。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「トレードオフ」
調べてみました。確かにこの言葉が一番近い気がします。
ただ、この言葉は、「あっちを立てれば、こっちが立たず」という二択のときにのみ使用する言葉なのでしょうか?

実際には、道は左右だけでなく、無数にありますので、無数の中から一つしか選べない、というような意味の言葉がありましたらよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/05/26 17:34

経済学の概念


トレードオフ

量が解決してくれます。
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ことわざ


「二兎を追うもの一兎も取れず。」でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私のイメージしているものは、この場合、
二兎を追うものは、どちらか一兎を必ず得ることができるが、二兎を同時に得ることは絶対にできない、というイメージです。
そういう点からすると、少し違うかな・・・という印象です。
でも、ことわざというアプローチは頭にありませんでした。
参考になりました。

お礼日時:2009/05/26 17:32

二河白道はどうでしょうか

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「にがびゃくどう」というのですね。初めて聞きました。
調べてみました。
「一人の旅人が、後から飢えた獣や殺人鬼に追われ、行く手は左に猛火に覆われ、右は荒れ狂う水の川がせまる所にさしかかると、その境目にわずか道幅十数センチの白道。
戻れば殺される、進めば火の川・水の川に飲み込まれ絶体絶命 !。
と、その時、向こう岸よりかすかに自分を呼ぶ声。ふと見上げれば阿弥陀様。「私を一心に念じ、こちらに来なさい。必ずあなたを護ります」と、うしろから「心を定め、行きなさい。決して災いはありません。留まれば死を待つのみです」振り返ればそこにお釈迦様。」
http://www.d7.dion.ne.jp/~gyoun/niga.htm

私のイメージとは少し違う感じです。
ただ、戻り道がない、というのは確かにこの言葉のとおりです。

お礼日時:2009/05/26 17:30

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