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「破壌」の意味を教えてください

A 回答 (8件)

はじめまして。



1.この語が新語、造語的なものである可能性はあります。

2.同じような意味を持つ感じを使った熟語に
「撃壌」=敵をうちはらうこと
という熟語があります。

3.この「撃」とご質問の「破」を組み合わせた、「撃破」=敵を打ち破ること、という熟語があります。ここでは「撃」「破」は同じような攻撃的な意味で用いられています。

4.そこから、「破壌」も、上記2の「撃壌」と同じく、「敵を打ち払うこと」「攻撃をしかける」といった意味になるのではないかと推察されます。

5.No.3の回答のにある「電車を転覆させ、破壌した者」という引用例を見ても、ここで使われている「破壌」が、意図的に攻撃をしかける、といった他動的な攻撃動作が感じ取れます。

6.他の回答にあるように、「破壊」の誤写の可能性もその意味の類似性から不可能ではありませんが、既存の「撃壌」と熟語から、「破壌」という熟語を作り出したとしても、不思議ではありません。

7.断定的ではありませんが、新語としての可能性も否定できないと思われます。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/28 10:49

 No.3 です。



 No.3 の回答は、きちんと説明ができていないために、誤解を招く書き方だったと思いますので、補足します。

 No.3 で、

> http://library.law.kanazawa-u.ac.jp/codes/NEW/KE …
> 第126条 現に人がいる汽車又は電車を転覆させ、又は破壌した者は、

という例を挙げました。
 これは実際にアクセスしてもらえば分かりますし(URLをクリックし、表示されたページ上部の「旧刑法へ」をクリックして、新たに表示された旧刑法のページの上部の「目次へ」をクリックしてみてください。)、「~library.law …… ac.jp」というURLからもお分かりいただけると思いますが、とある大学の法学部図書館のサイトのページです。
 刑法の条文を紹介したページのようです。
 法律の条文ですから、個人が恣意的に言葉を変更するわけにはいきません。


 No.3に、

>  しかし、この例なら、刑法の条文ですので、「破壊」が正しく、
> 「破壌」は誤りだと分かります。

と書きましたが、今回改めて検索してみて、前回よりも多くのサイトを見てみましたが、やはり刑法第126条は「……転覆させ、又は『破壊』した者は」が正しいようです。

 回答No.3を書き込む時点で、本来の表現が「破壊」であるのに、誤って「破壌」としてしまっている例、として紹介したつもりだったのですが、言葉たらずの説明だったようです。

 お詫びして、補足説明させていただきます。

 なお、この例に関しての、OCRのミスのチェック不徹底という考え方に変わりはありません。
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この回答へのお礼

補足までしていただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/28 10:46

#2、#6です。


「そういう言葉はありません。」と言ったのは適切ではありませんでした。
“「打ちはらう」という意味では……”と言うべきでした。
意味の違う言葉としてはあります。
撃壌 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
鼓腹撃壌 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
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この回答へのお礼

多くの回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/05/28 10:47

#2です。


#5さんの回答に関連して。

>「撃壌」=敵をうちはらうこと
>いう熟語があります。

これも誤字です。そういう言葉はありません。
正しくは「撃攘」です。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%9 …
「尊王攘夷」に出てくる「攘」です。
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じょう【壌〔壤〕】[漢字項目]


[音]ジョウ(ジャウ)(漢) [訓]つち1 耕作に適した土。「土壌」2 国土。大地。「雲壌・天壌」

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&stype=1 …

です。「破壌」という言葉はありません。多分「大地を突き破る」程の意の造語はある(小説のタイトルなど:桑原水菜/著 怨讐の門 破壌編)ようですが、YAHOO検索やgoogle検索してくる「破壌」は「破壊(はかい)」の誤字ばかりのようです。検索結果の画面で、「破壌」と表記されても、リンク先(元ページ)では「破壊」と正しくなっているものと、明らかに「破壌」と間違っているものとあるようです。前者は検索ロボットエンジンの何かしらのバグだと思われます。いずれにせよ、「破壊(はかい)」の誤字ですね。こんなことがあるとは知りませんでしたので、私自身驚いています。
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確かに、



http://library.law.kanazawa-u.ac.jp/codes/NEW/KE …
第126条 現に人がいる汽車又は電車を転覆させ、又は破壌した者は、

というような例があるようです。
 しかし、この例なら、刑法の条文ですので、「破壊」が正しく、「破
壌」は誤りだと分かります。

 おそらく紙に印字されたものをスキャナで画像として取り込み、OCR(文字認識)ソフトで電子データにしたものでしょう。
 同じ字を同じように誤認識するのはOCRソフトの特徴です。
 ソフト任せにして、人間の目によるチェックを怠っているのだと思います。
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単純に「破壊」の誤りだと思います。


1.OCRの誤認識がそのままになった。
2.「壊」を「壌」だと思い込んで、単漢字でわざわざ「破」+「壌」と入力している。
など。
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少なくても辞書にはないようですので、どのようなシチュエーションで使われていたか教えてください。



もしかして、「破綻(はたん)」ではないですよね...
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%CB%C3%BE

ネットではわざと誤読して遊ぶ(巣窟→すくつ、と読んだり)場合がありますので。

この回答への補足

例えば、「オゾン層破壌」や「伐採を積み重ねたことが熱帯林を破壌」
と使われています。
それぞれの漢字の意味からすると、「元から破壊すること」かなと思っていますが・・・。
ネット以外にも実際に使用されていますので、ネット用語ではないと思います。

補足日時:2008/05/20 16:04
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