プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんな事でつまづくなんて 予想しておらず、
どう教えていいのか分かりません…。

小学1年生の子供がいます。

今日の宿題でさんすうのプリントの問題が

「・色を 塗りましょう 」という指示で
動物が横一列に並んでいます。

各問いに” うしろから 6ぴき ”
   ” うしろから 6ぴきめ ”

と指示がしてあります。

6匹全部塗る、6匹目だけ塗る、
と違うのですが、

ふとみてみると「 め 」がついている、
ついていない、に関わらず

6匹目 とかいてあってもお 6匹全てに色を
ぬっていました。

数字を数えること、
後ろから数える指示は理解しています、

6匹 という数字にあたる動物にまるをつけて、
め がついている時はその動物だけ、
め がついていないときは 数えはじめた動物から
色をぬる、と教えたのですが、

理解できないようです。

どう教えたら分かってくれるのか、困っています。
良い教え方はありますか??

A 回答 (7件)

はじめまして。


教員をしています。


>6匹 という数字にあたる動物にまるをつけて、
>め がついている時はその動物だけ、
>め がついていないときは 数えはじめた動物から
>色をぬる、と教えたのですが、

おそらく、「言葉の意味」を「言葉」で理解するというのは、1年生としては難しいことなのです。日常的に英語を使ったり英会話を習ったりしていない日本人が、英語で書かれた辞書で英単語の意味を理解するようなものです。大抵の方は、理解不能に陥るか、誤解するのではないかと思います。


一般的に、9歳レベル、小4くらいから抽象的な思考が高まってくるとされています。それ以前のお子さんに対しては、実生活の中で、体験的に理解できるようにすることが一番大事です。

例えば、
実際に列に並んでいるときに、
「後ろの3人は家族かな?」
「前から4番目の人の帽子かっこいいね」
といった会話をするわけですね。


これがイラストやおはじきなどになると、抽象度が少し上がります。
(そういう方が理解しやすいお子さんもいますけれど…)


あとは、
「前から3人にお菓子を渡して」と言って、お菓子を3つ渡す。
「前から3番目の人に渡して」と言って、お菓子を1つ渡す。」
といったようなお手伝いをさせると、指示と具体的行動が概念形成を助けるように思います。


基本的に算数・数学指導で言われることなのですが、
「説明しない」のが、一番良いのです。

やってみせる、やらせてみる、ほめる。
大切なのは、そのくり返しです。

やっていくうちに少しずつ理解できるようになって、正しくできるようになります。
日常的に周りの人が、そういった「思考が育つような言葉」を意識して使っていくと良いかもしれませんね。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

基本的に算数・数学指導で言われることなのですが、
「説明しない」のが、一番良いのです。

やってみせる、やらせてみる、ほめる。
大切なのは、そのくり返しです。

ありがとうございます。
今回の件はなんとか理解してくれたようなのですが
これから先も このアドバイスで
算数については 子供との接し方が見えたような
気がします。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/31 15:30

こんにちは。

個人塾の者です。

まず、現在生活している大人であれば、順序と数量を間違える人は、通常はいません。ですから、お子様の場合にも、いつの間にか区別できるようになっています。

小学1年生の今の段階で理解できていないということが問題である、というご質問でしょう。

特に順序( 順番 )の数の教え方ですが、プリントやその類でないものとなると、たとえば昔は「おはじき」などが、学校教材でありました( 記憶によれば )。

あとは、昔のゲームで「すごろく」があります。
たとえば「5」という目は、5つ分という量を表しますが、「今いる場所( 0番目 )から5番目のところ」に進むことも意味しています。
小1では、まだ0を勉強していないのでしょうね。

「すごろく」をするときには、教え込もうとしないでください。楽しむだけで良いのです。自然に身に付くようになれば良いのですから。

トランプなどのゲームも、順番( 誰がカードをひく番? )を覚えるには良いかもしれません。生活の中で身に付けるのが一番です。「おうちがいちばん」です。
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この回答へのお礼

すごろく、家では確かにしたことがありませんでした・・・
ボードゲームなども…
遊びの中に学びがある というのはこういうことを言うのかなあ
って思います。

あえて言葉で教える必要はないんですよね、
ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/31 15:32

我が家も小1ですが同様なミスが多いので頭にきます。


我が家は逆で”うしろから6ぴき””うしろから6ぴきめ”の両方共6匹目だけしか塗っていませんでした。
しかし大人でもじっくりやらなければ勘違いしそうな問題もあります。

我が家の場合は算数の文章題はほとんど問題文が正確に読み取れていないのが共通した原因でした。
単位なんかも何度教えても間違えます。
計算式だけならあまり間違えません。

妻と議論の末、これは算数に原因があるのでなく国語力に問題がある、との結論に到り、読解力を鍛える方針に変えました。

簡単な物語をたくさん読ませてストーリーを理解していく力をつけるようにしています。
日本語の細かい使い分けが理解できてくれば、自ずと算数も間違えないようになるのではないでしょうか?

「~ひきめ」だけが理解できてもすぐ次の壁に突き当たってしまいます。
「急がばまわれ」です。
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この回答へのお礼

今まで読み聞かせには ポイントをおいていたつもりだったので
今回の件はショックでした・・・。

確かに 公文では 文章題は 国語のなかにはいっていると
言うので 国語力の問題なんですよね。

これからは意識的にもっと
読み聞かせや本との接し方を考えてみようと思います
早速図書館にもいってきたので・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/31 15:33

何個、は数です。


何個目、は場所です。
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この回答へのお礼

シンプルな事がまわりまわって
わけが分からなくなっていました

ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/31 15:34

こんばんは。

理系のおっさんです。

>>>
理解できないようです。
どう教えたら分かってくれるのか、困っています。

当然です。私も理解できないのですから。
私ならば、逆に、両方とも6匹目だけ塗るということだと思ってしまいます。

余談ですが、
私は小学校で引き算を初めて習ったとき、
7-3 のことを、授業で「7と3の違い」と教えられて
とまどったことをいまだに覚えています。
「7と3は違う数だけれども、だから何?」っていう感じでした。
また、
5年か6年の頃、確率のことを「たしからしさ」と習いましたが、
「たしからしさ」の意味さえわかりませんでした。
私からすれば、最初から、「差」「確率」と教えてもらいたかったです。
だって、その学年にもなれば、普通、知っている言葉なのですからね。


さて、本題。

「~匹目」の意味が焦点ですね。
これは、算数ではなく国語の話になるかと思います。
上記の私の体験と同じです。
「理解させる」というよりは「覚えさせて慣れさせる」ということです。

こんなのは、どうでしょうか。
野球をやるとします。(野球でなくてもよいですが。)
打番をじゃんけんで決めます。
勝った人から順番に打ちます。
そこで、
「3番目に打つ人は誰?」
という問いを出します。
そうすれば、「目」の意味がわかってくると思いますが。


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

数字の概念というか
私自身も 算数や数字について
ぴんとこない、という経験があります

これからも分数なんかでも
子供にいかに教えたら・・・という事もありそうです。

具体的なアドバイスありがとうございます。

お礼日時:2009/05/31 15:36

「三つめ」「三びきめ」のような「め」は、順序を表します。



例えば、左から順に、猫、犬、馬、ひつじ、ぞう、キリンの絵を描きます。
そして、「左から三つめの動物は何?」と質問してみてください。
もし、三つとも答えたら、「それは、左から三つ全部を答えたのよね。”め”がつくと、一つだけなのよ。」と教えてあげればいいでしょう。
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この回答へのお礼

「それは、左から三つ全部を答えたのよね。
 ”め”がつくと、一つだけなのよ。」

そうです、まさに なんていえばいいのか、
分からなくて これをそのまま子供にも使いました!


ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/31 15:37

たとえば、


おやつを5種類用意をして教えるとか。
「あいうえお」の積み木を用意して教えるとか。
実際の物で教えて下さい。
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この回答へのお礼

そうですよね

実際の目のまえにあるもので
やってみせる。

色々ためしてみようとおもいます。

お礼日時:2009/05/31 15:38

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