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30年前に購入したギターのフロントピックアップの音が出なくなったのとトーンコントロールが効かなくなったので初めてこのギターのふたを空けてみました。30年前に購入したとは言えそのほとんど倉庫にしまって、ほったらかしにしてありましたのでとうとうピックアップが逝ってしまったかと諦めていましたが、調べてみるとボリューム抵抗(今はポットと言うみたいですが)の不良でした。更に蓋を開けて内部をよく観察すると接触部分が二箇所ありその片方が完全に接触不良(不導通)となっていました。それ以上ばらして接触部分を磨きをかけるのは不可能でしたので諦めて交換することにしましたが、トーンコントロールに500k、Dカーブなるものが採用されてましてどこのパーツ店でも見あたりませんでした。30年前のギターですが当時9万円くらいしたもので決して安物では無かったのですが、とにかく中の配線がチャッチーです。アース線は細い単線の渡り線、メインの信号線は玩具のバッテリー配線に使われている様なものでした。雑な半田付け等、3拍子揃っていたわけですが、ここで悩むのはピックアップを除く回路をすべてリニューアルするべきか、出来るだけ今の状態に忠実に修理すべきか。現在オールドギターを使用されている皆さん、ご意見をお聞かせ願います。

A 回答 (3件)

グヤトーンを舐めちゃいけませんよね。


・ジミヘンも1960年にグヤトーンLG-70の海外輸出モデルを弾いていました。
・1960年初頭のブリティシュインヴェンションの複数のグループがフェンダーストラトキャスターを高価で買えずにグヤトーン(彼らはガイヤトーンと発音するらしい)LGシリーズと思われる物を購入しているのがわかっています。
・60-70年代の日本のプロミュージシャンも使用していますね。
・マローリー使いのプロもいますね。

やはりそれは大事にした方がいいと思いますし、
そういいながら、
質問者さんが驚くほどの金額を出してでも欲しいというマニアックな方は絶対にいる機種ですよ。

グヤトーンは今でも存在するメーカーですので、
相談するだけの物だと思います。

参考URL:http://www.guyatone.jp/
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他人様からみたらガラクタと思われても、


自分にとっては思い入れがあるギターって確かにありますよね。
たとえ、それが物置にしまわれていてもです(笑
30年ぶりに外の空気を吸って復活するギターの姿を傍で見てみたいですね、本当に。

歴史的価値はない物と勝手に解釈しちゃいますと、
これを機にピックアップ、スイッチ、配線、ポット類の電気系統を全部交換したらいかがでしょう。
安物ギターしか持っていないときに、
流行のようにPU交換したりして音を探しましたが、
結局、PUの性能を活かせなかったり、
メーカー等が異なるPU装着でフロントとリアのバランスができなくなったりと、
トータルで考えることを認識しました。
とくに評判がいいPUにちゃちい電気周りはツラク、
日本製ブランド8-10万円クラスギター搭載のPUと電気周りそうとっかえでは特筆すべきものはないもの、
演奏で困る音作りはほとんどありません。

同じような立場になったら、
長野県でPUを手作業で作るメーカー、
工房に持っていて、
電気周りがそこにないのであれば、
提携会社から相性のいいものを取り寄せていただくこととします。
もちろん、交換はやっていただきますが、
電気作業が得意そうな質問者さんみたいな方はそのパーツを自分で組み込めます。

日本の職人の底力リペアです。

楽器屋でパーツ取り寄せるのもありですが、
そういう楽しみ方もあるということで。

>ここで悩むのはピックアップを除く回路をすべてリニューアルするべきか、出来るだけ今の状態に忠実に修理すべきか。現在オールドギターを使用されている皆さん、ご意見をお聞かせ願います。

ちゃちい配線のギターも楽しむことができます。
ビザール的ギターだったらそれでお願いします。
そうでないのであれば、また今後楽器としてしっかりと音を出したいのであれば、
「フェンダー社テレキャスターの様な音を出したい」というイメージを出して叢取っ替え案がいいと思います。

30年前のギターってなんでしょう?
まだ黄金期フェンダージャパンは設立されていませんよね。

フジゲン、寺田、東海などのオリジナルだったら意外と稀少ですよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。まず私のギターですがアンプやエフェクターでは少しは有名なグヤトーンのマローリーです。大手楽器店の年配の店員の方も知らない位、無名なギターです。ちなみにこの時期のフェンダーはUSAのみで大変高価でやはり手が出ませんでした。
見た目はレスポール風ですがピックアップはハムバッキング風シングルコイルと言うマニアックなモデルです。ご指摘の通うり歴史的な価値は全く無いです。今考えてみると、やはり東海あたりにしとけばよかったと後悔してます。
回路構成は2ピックアップ、2ボリューム、1トーンコントロールです。意外なことに一つのボリュームは多少ガリはあるものの今でも健在です。トーンコントロールのコンデンサーも健在です。この点では日本製のパーツのクオリティの高さを思い知らされました。その反面ボディーのほうは保管状態が悪かったせいかも知れませんが所々塗装が剥がれてしまっています。金属部分は経年劣下のため、かなり色褪せています。なぜか今でも色褪せていないのが専用のハードケースです。今街中を持ち歩いても全く違和感無い位です。
サウンド的には現行の1万円のギターのほうが遥かにいいと思われますので、色々考えてみましたがあまりお金をかける価値のあるギターでは無いと考え、KOIWAKUサンのビザール案を選択することにしました。
枯れたサウンド、コンパクトながらズッシリ重いボディー、当時を懐かしむには最適です。

お礼日時:2009/06/05 01:47

歴史的価値でもあれば別かもしれませんが、私ならパーツ交換に躊躇しません。

まぁとりあえず問題のあるパーツだけ交換してから、徐々に違いを感じながら交換していくのも面白いかもしれませんが。
Dカーブが見つからなければAカーブで代用すればOK。
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