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私が少年野球をやっていた頃(20年以上前ですが)、ランニングホームランでサードコーチとハイタッチした際、アウトを宣告されました。審判の説明では「フェンス越えのホームランはボールデッドなのでハイタッチOKだが、ランニングホームランはインプレーなので走者接触によりアウト」とのことでした。そこで、当時プロ野球中継を注意してみてみると、確かにボールデッドの状態のみコーチや次打者が走塁中にタッチしており、インプレーでは触れていませんでした。その解釈の理解のまま20年が過ぎ、数年前にTV中継を見ていたら、インプレーで、悠々ホームインのランナーに次打者がハイタッチしており、何のおとがめもありませんでした。ふたたびTV中継を何試合か注視してみると、インプレーでも平然と接触している光景を何度も目にしました。そこでルールの解説書(ルールブックではない)を何冊か見てみても「走塁の補助にならなければOK」みたいな事になっていました。これはこの20年の間にルール自体が変更になったのですか?それとも単に解釈の変更ですか?浦島太郎みたいな質問ですみません。

A 回答 (5件)

答えが食い違っていますが、2番さんが正解です。


私好みのすばらしい回答^^
若干補足。

勘違いしている日本人がめちゃくちゃ多いんだけど
野球規則では、接触を禁じる条文はありません。
コーチだろうと、味方選手だろうと、相手選手だろうと、です。
「そんなことはない」と言い張る人には聞いてみてください。
「じゃあ、公認野球規則のどこに出ているんだ?」と。
答えることができないはずです。

禁じているのは、たとえば、接触することによって
コーチが走者の「援助をする」とか
接触することによって、相手選手の守備を「妨害する」とかであり、
「接触したことによって何をしたのか」が問題なのです。
接触だけにとどまり、その結果
禁止されていることをしていなければ問題ありません。

ちなみに20年前だろうと同じですよ。
私は50年ほど前の公認野球規則を古本屋で買って
持っていますが、以下のとおり。

----------------------------------------
■1960年度版公認野球規則より

(以下の場合はインターフェア=アウトである)
7.09(g)三塁または一塁のコーチが、走者に触れるか、
または支えるかして(略)肉体的援助をしたと
審判員が認めた場合
----------------------------------------

ではなぜ、その審判が変な裁定をしたのかというのは
2番さんの第2段落のとおり。
仲間内のローカルルールを野球規則であるかのように
勘違いしている人が多いことが、日本の問題点。
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この回答へのお礼

決定的な証拠提示、ありがとうございます。ルール変更はなかったのですね。当時は野球中継(巨人戦ですが)はほぼフル試合TVでやっていて欠かさず見ていたのにインプレーでの接触にお目にかからなかったのは(しかもそのことに意識を払って見ていたのに)、やはり子供の注意力の浅さですかね。ここで、「昔から接触はあったよ」とか「昔はプロでも解釈に卑屈になってたんだよ」とかバシっと言ってもらえれば胸のつかえがとれるんですけどねえ(笑)。

お礼日時:2009/06/28 08:31

No2さんと同見解です。



各団体によって注意事項や禁止事項があると思いますがあくまで注意・禁止であって「アウト」にするものではありません。
「アウト」にするという事は野球規則を変えてしまうことになります。

私の周りにも、ボークでないのに「ボークだ!」と言い張る人がいます。
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この回答へのお礼

私も大人になって草野球に誘われ、再び野球熱が目覚めて、ルールもオタクっぽく勉強するようになったことにより、草野球の審判の知識の浅さを痛感しております。プロ野球の監督でも、インフィールドフライの厳密な定義が解らずにトンチンカンな抗議をしているヒトを何人か知ってますし。

お礼日時:2009/06/28 08:41

簡単な英語なのでアメリカの例のリンクも参考にどうぞ。


7.08(g) In the judgment of the umpire, the base coach at third base, or first base, by touching or holding the runner, physically assists him in returning to or leaving third base or first base.

リトルリーグの場合
http://www.littleleague.org/Learn_More/rules/rul …
最初の例のホームランを打ってコーチとのハイファイブはもちろん問題ありません。
Answer: As you can see by the wording above, it is NOT assisting the runner leaving third or returning to third, it is a happy moment and nothing should be done and certainly don’t call the runner out.

アメリカ高校野球(NFHS)の場合
http://www.stevetheump.com/nfhs_pro_rules_dif.htm
特にルールに違いはありません。

別のサイトに出ていたルールのよくある誤解例です。
Anytime a coach touches a runner, the runner is out.
回答:The runner is out if the coach PHYSICALLY ASSISTS the runner. Hand slaps, back pats or simple touches are not physical assists.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2009/06/28 08:33

インプレーであろうがボールデッドであろうがランナーコーチと


ランナーが接触してもなんら問題はありません。ただ、ランナー
コーチがランナーの走塁を助けたと認められる行為はランナーは
アウトになります。接触しただけではなんの咎めもありません。

ただ、少年野球でも高校野球でも運営する団体のお達しというもの
があるのでたとえば一塁のランナーコーチが塁審より先にセーフの
ジェスチャーをするのはいけないとか、ホームランの選手をホーム
ベース付近で総出で迎えてはいけないとかルールとではない取り決
めなされるときがあります。そして、そのお達しをボンクラの審判
が錯覚して勝手にルールとして運用していることがあるのです。

大体が草野球の審判など本来のルールも把握できていない人もいる
ので疑問があれば抗議ではなく確認を取ることは必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。この件に関しては現在のルールの文面は私も知っており、現在のルール運用状況も文面に忠実に運用されていると認識しております。しかし少年時代にTVを食い入るように見ていた限りではインプレー中のホームイン直前のランナーに次打者がタッチする光景は見たことがありませんでしたし、明らかにホームランの打球でも打者走者が1塁を回る時点ではまだ確定していないので1塁コーチとはハイタッチしないと認識していました(そのかわりに1塁コーチはホーム付近まで足を運んでホームイン後にタッチしていると理解していた=あくまでも20年前の話です)。それが現在ではインプレー中の接触が頻繁に見られるので。もっとも「子供の頃の記憶違いでは?」と言われればそれまでですが(笑)。

お礼日時:2009/06/28 08:21

ランニングホームランはインプレー中ですので


アウトにされますのでご理解の通りです。
プレーが続いている訳ですから走者が転んだりしてアウトになる可能性が
ありますし。

後半のケースはインプレー中というよりも
ホームイン後の出来事になるのでそのホームインした走者は、
プレーには関係なくなりますので問題ありません。
高校野球でもお咎めはありません。
そもそも、ホームベースを踏んだ時点で走者ではなくなりますからね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私の表現が不十分でした。「悠々ホームインのランナー」というのは「悠々ホームインできる状況の三-本間のランナー」ということで、ホームイン前の状況です。申し訳ありませんでした。

お礼日時:2009/06/28 07:57

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