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ある弁護士(以下Mとする)が、出生の差別の言葉で知人を公に
辱め中傷したので、私はこれを許せず、弁護士懲戒事由の『品位を
失うべき非行』として、所属弁護士会にMの懲戒請求をしました。
使った言葉はあまりにひどい差別用語の為か、現在に至るも検索
エンジンにも一切出てきません。

これに対して弁護士会は『何で言われた本人が請求をしないのか』
とか的外れの質問をした挙句『他の人も言ってるから差別とは
言えない』等とまるで子供の喧嘩の言い訳のような理屈で却下
しました。その『他の人も言ってる』とか言うMが提出した証憑を
見ると、文責を担う人の名前すらない単なるパソコン文章でした。
何とも杜撰で呆れて言葉もありませんでした。これではどの
弁護士も差別用語使い放題ですね。

こんな事が平然と通用すると考えたら、本当に恐ろしい事だと
思いました。しかも実質上、懲戒制度が機能してない現状を見ると、
自浄作用も全く期待できません。こんな事はこれからも続くもの
と考えていいのでしょうか?

もし何らかの形で弁護士による一方的な人権侵害を経験された方、
または、そう言った弁護士の人格的な問題で理不尽な思いをされた
方、弁護士懲戒制度で疑問に思ってる方などが居られましたら、
ご意見、経験談をよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

このような経験はありませんが、察すれば弁護士と云えども同一社会に生きる者同士、庇い合う体制、体質は有ろうかと思います。


私がお世話になった弁護士は、いたって人道的先進意識の高い人でした。がその人も田舎の県弁護士会の古い体質、その体臭が嫌いだと云っていました。(都会から来た弁護士ですので僻地での弁護は想定外の連続だった様子)

もしかすると、その弁護士は年齢が高齢ですか?
戦後間もなくの教育は信じられませんが、昭和40年代以降は人権教育を受け、理解している筈ですから、大人になって弁護士になる事を目的で勉強したそれとは、人間の潜在意識として大きな差が生じます。
ある程度若い人なら、そんな出生差別を口にした瞬間、法曹界に生きる者として自分の愚かさを恥じ入る事でしょう。

私が経験した事では、県弁護士会会長に相談した回答と一会員との間には、かなりの温度差があった事くらいです。
会長さんともなれば、困って相談に来ていても「時間」で相談料が派生する事、次の金額の張った仕事くらいしか頭に有りません。お金(大金)にならない事案は、諦めて泣き寝入りして下さい。もしくは自分で調停申請書類を書いて下さい、てな具合でした。
それに引き換え、一会員弁護士(偶然、親身な方に出逢えた)の場合、懇切丁寧に対応して貰えたと感謝です

弁護士懲戒制度について詳しくは存じませんが、滅多やたら、そう簡単には懲戒など出来ない(不可能)と聞きます。
何故なら、お互い同じ目的を目指して国家試験を通過して共に法曹界に生きる者同士が、部外者の意見によりその業務を停止させるような不利益を与える事は先ず有り得ない(限りなく温情で事を済ます)からです。

結局のところ、弁護士同士でお互いを敵軍の銃弾に倒れるような事はさせまいと盾に成り合い、手心加え合いの姿勢がありありで、その制度自体が役人天下りの如く「老朽化」している制度に見えます。
もっと背筋がピリッとなるような制度改革(意識改革)が必要かな?といった感じです。
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この回答へのお礼

丁寧に回答いただき有難うございました。このような重い話では、
回答下さる方もいないのでは、と投稿後ながら心配してましたが、
関心を持ってくれる方も居られるという事は本当に心強く思います。

弁護士は、確か60近くだったですから、そんなに若くはありません。
所属してる弁護士会は大きな所ですが、差別体質の残る地域で活動
してる人でした。やはり、au-soleilさんの言われるように、差別
意識に対して、人権感覚が古いままの人だったと思います。

弁護士会での仲間内のお手盛り決議、という言葉は良く聞きますが、
やはりそういった事情があるのですね。

お礼日時:2009/06/30 17:33

弁護士懲戒と言えば、光市母子殺害事件を思い出します。


懲戒請求が殺到したでしょ。
弁護士って冤罪の人を助けるのが使命のはずなのに、
犯罪者を無罪にしようとするってどうなのかな、って多くの
人が疑問を持ったみたいだったですね。。
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この回答へのお礼

返信有難うございます。
懲戒請求が殺到した事件は知っていました。
安易に請求して逆に訴えられた方もいたと思いますが、
あの弁護の仕方はいかがなものか、と思いましたよ。

お礼日時:2009/06/30 17:37

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