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渓流餌釣り歴4年、テンカラもやってました。
フライは1ヶ月弱ですが、疑似餌にしては釣果があります。今のところ大小かかわらず一匹は必ずかかります。
よく日本の狭い渓流ではテンカラの方が有利とされていますが、フライのほうが明らかに有利だと思いました。
10メートル先も狙えれば、2メートルくらいのポイントもチョウチンでヒットします。
フライフィッシングは万能だと思いませんか?
餌釣りからジョブチェンジしようかと悩んでます。

A 回答 (4件)

フライ大好きオヤジです。


えさ釣り、テンカラ、ルアーやってきましたが
フライがやはりいくつもハードルがあって面白いです。
フライの魅力には4つあり
(1)フィッシング(つり味、やりとりを楽しむ行為)
(2)タイイング(毛ばりを作る行為)
(3)フィールディング(フィールドの水生昆虫観察)
(4)キャスティング
(1)はどの釣りでもありますが、(2)は伝統の毛ばりや、釣れるための色や形、大きさを考え、タイイングという彫刻を作る楽しさは正にこの釣りならではの大きな楽しさです。自宅で用意してるときから釣りが始まっています。たくさん釣りたければ餌で良いんでしょう。しかし自分で考え作ったフライをプレゼンテーションしヒットした感激はひとしおです!(テンカラでもあるかと思いますが。)(3)は季節や水生昆虫の状態、流下やハッチの状態を観察することで更に釣果が戦略的に向上します。観察することで川を知り、また一期一会の瞬間としてココロに刻まれていきます。(4)はとにかくフライ唯一違いがある部分です。2mmくらい手前をたたくような釣りから、20mm向こうへのプレゼンテーションまで。水に立ちこみ自分から360度探れる円の面積はテンカラの5倍以上になるでしょう。またカーブキャストやシャドウキャスト、タワーキャスト、ループキャストなど数々のキャスティングテクニックを習得する楽しさや必要性があります。私もいろんな人に合いましたが、釣りに行かずキャスティングしかしない人、タイイングしかしない人、水生昆虫採集しかしない人たちが数多くいます。4つのテーマそれぞれが独立した素晴らしい奥行きがあり、単独で趣味として成り立つほどの楽しさがあります。私は海にもフライロッドを持って行き、手作りフライでクロダイ(イガイフライ)やメバル、カサゴ、アジなんかも釣ってます。
シーラやカツオも釣れます。ご想像のとおり、たくさん釣りたければ、餌、更に広範囲を狙うならルだと思います。フライロッド一本で渓流も、湖も、海も、海の船からも遠回りを楽しみながら、克服しながら戦略的に釣ることにフライフィッシングの楽しさはあるとおもいます。魚が水の中で幼虫を捕食するシーンを見てそれを、疑似餌で試したいというお気持ちあれば、フライフィッシングの大きな楽しさは全て味わっていけると思います。
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(反論意見を言います。


フライは、主に小物が対象でしょう? それに、外道が多いとおもいます。ルアーなら7cmミノーなんかでけっこう大物(40cmくらい)が来ます。ルアーなら海でもダム湖でも川でもどこでも万能な道具を選べます。トラウト・バス・セイゴ・フッコ・メッキ・カマス・根魚など全部共用可たとえば、海用のライトタックルならマス系の淡水魚でも使えます。
実際、淡水用のルアーロッドは短くて細くて、大きいのが釣れた時の取り込みで弱さを感じますので私は海用を使っています。
魚がいるところに行けは、必ず釣れます。また、足元まで追ってくるので面白いです。

この回答への補足

貴重な意見ありがとうございます。
ルアーは、手軽に自作できないことや、藪沢では出来ないと思います。
やはり自分に合ったスタイルで釣りをするのが一番楽しいと思います。

補足日時:2009/07/09 06:18
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どうも、釣りバカです。



質問者様と全く同じような事をフライの世界では有名人の岩井渓一郎っつー人が言ってましたわ。

なるほどフライは毛バリと言う武器が強烈で、飛んでいる羽虫やピンチョロオニチョロ的な物を模す事もルアーのような100%リアクション狙いな物も作れちゃいます。
フライはリールに糸を巻いているだけにテンカラや手釣りと比べると圧倒的に攻める範囲が広い。
エサ釣りやルアーにできないような、羽虫が水面を漂う様を完全再現できるのもフライフィッシングの強みっすね。

でもフライはラインの比重だけでキャストする、キャストは他の釣りとはまるで違うフォルス・キャスト。
このキャストはバックヤードがないと成立しないという宿命もありますわ。
このキャストはある程度の助走が必要で、手返しの良さはルアーや手釣りのほうがはるかに上っす。
それにテレスコピック(振り出し)の竿が慣例的にないというのも、山岳渓流のような藪こぎや岩へずりの際便利な機能がないからメンドクセエ。一部マニアックなメーカーがテレスコピックのロッドを出していますが、全然使えないし普及しませんわ。
またテンカラのチョンチョン釣りをするにはラインが固定しない分やり辛い、等の細かい所であれれ?っつー事もあるんだよね。


っつー事で、実は万能と言うには欠点が多いんっすわ。


でもそれぞれの釣りにはそれぞれの醍醐味っつーのがあって、どれが優れている劣っているという次元で話すべき事じゃないんっすよね。

少なくとも質問者様はフライフィッシングの醍醐味に気付いてしまったわけですから、一度ワンシーズン通してフライをやってみたらいかがでしょう。醍醐味が一つでも多く楽しめるんであれば、そっちのほうが絶対楽しいですからね。


ジョブチェンジは、それから考えても遅くないっすよ。
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この回答へのお礼

まだ釣り歴は浅いですが、(解禁すれば毎週釣りです)私の場合餌から始めたもので、それも藪が多いポイントばかり、けっこう釣れた方だと思います。
ある日、餌が(ブドウムシ)が水面下を流れましたが、イワナが食いついてきました、この時もしかしたら本物の餌じゃなくても釣れるのではと思いました。そこでテンカラに目をつけました。その後、広範囲に攻めれそうなフライフィッシングを始めたということです。まだ初めて二ヶ月と経ちませんが、今までの経験をいかして何とか釣れるようになりました、最初は全然釣れませんでした。今の時期は活性が高くて釣れてるのかもしれませんが、解禁当初のように水温が低いときはフライを沈ませて見ようかと思います。
これからも色々と試して鍛練していきたいと思います。

お礼日時:2009/07/01 18:27

40オヤジ、Fly歴25年くらいです。



>フライフィッシングは万能だと思いませんか?

かなり同感です。
近距離から遠距離にポイントまで狙えると言うところではかなり融通の効く釣りだと思います。
薮沢から本流までOkといった感じでしょうか。
ただ、低水温時や大増水時などは、餌釣りの方に分があると思います。
また水深のある淵などでは、ルアーの方に分があるかと思います。
同様に、大型狙いでもルアーなどに分があるのでは・・・

ただ、Flyはキャスティングからしてハードルが高く、やってて面白いですね。
餌釣りも奥を究めれば深いのでしょうが、Flyの場合は越えなければならないハードルが多く、よりチャレンジしがいはあるのでは?と個人的には思っています。
ジョブチェンしてみては如何ですか?

では、良いFlyFisheingを!!
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この回答へのお礼

疑似餌というのがミソでして、それをうまくポイントへキャストするスリリングな釣りは病みつきになりますね。
これからも腕を磨いていきたいと思います。

お礼日時:2009/07/01 18:13

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