
ですます調で文章を書いていて少し混乱してしまいました。
文中の「...である」はですます調のルールにはのっとらない
のでしょうか?
例1:私は幸せであると感じています。
例2:私は幸せだと感じています。
例3:私は幸せと感じています。
例4:私は幸せですと感じています。
上記例1,2は正しいですか?
正しいのであればその理由と解説をお願い致します。
単純にですます調が文末にのみ適応されるということなら
それでもOKです。
例4:は日本語として不自然さを覚えますし、
例3:は無理やりである調をはずしたものでこれも不自然だと
感じます。(と→を にすれば自然ですが意味が変わってしまいます)
分かりやすく教えていただける方ご回答をお願い致します。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
No.3 の回答への補足 への回答です。
No.3 では言葉が足りなかったようですね。いずれも‘と’は、引用の‘と’です。‘と’の上の「……」は文を構成します。例4 は文末に‘です’を使っているので発話そのものになり、「感じる」ではしっくりしません。それ以外は、問題ありません。
例1: 私は 「幸せである」と 感じています。
例2: 私は 「幸せだ」と 感じています。
例3: 私は 「幸せ」と 感じています。
次の例はいずれも問題ありません。
例1: 先ほど私は幸せであると言いました。
例2: 先ほど私は幸せだと言いました。
例3: 先ほど私は幸せと言いました。
例4: 先ほど私は幸せですと言いました。
必ずしも、<である>がですます調のルールに反する わけではありません。
文末の文節群(自立語+助動詞+アスベクト+モダリティ等)の最後が「です」になっていれば、その文節群内の前のほうに「だ」「である」等があっても問題になりません。
○当時彼は幸せ「だっ」たの「だ」そう「です」
×当時彼は幸せ「でし」たの「だ」そう「である」
ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってすみません。
>必ずしも、<である>がですます調のルールに反する わけではありません。
文末の文節群(自立語+助動詞+アスベクト+モダリティ等)の最後が「です」になっていれば、その文節群内の前のほうに「だ」「である」等があっても問題になりません。
分かりやすい説明ありがとうございました(^^)
No.5
- 回答日時:
No.2,No.4です。
(No.2の補足より。)
>つまり
>上記例の場合、
>例1:例2:が使えると考えているということで良いでしょうか?
>今まで私は普通に1,2を使っていたのですが
>ですます調についてあらためて考え直したところ、混乱してしまって
>質問をした次第です。
なにか,更に混乱させてしまっているようで,大変申し訳ありません。
例をいろいろ探したり,自分で考えたりしたのですが,私にもよくわかりません。
何かすっきりとしたルールがあればいいのですが。
何か単純なルールのようなものにのっとっているのではないという気がします。
しかし,いろいろ考えた結果,
「と感じる」で引用されている部分(例1でいうと「幸せである」)について,
(1)文としてどのくらい独立しているか
(2)相手を想定しているか(No.3さんの言葉で言うと「発話」)
(3)主要な要素が,名詞であるか形容動詞(の語幹)であるか
この3点が鍵を握っているように思われます。
(1)の程度が大きい場合は,独立文と考えればいいのですから,比較的自由です。
その意味で
例4a:私は「幸せです。」と感じています。
が(不自然さが付きまといながらも)まったく日本語としてなっていないとまでは言えません。
あとそれから,
例:彼の行動は不自然と感じます。
例:至極当然と感じます。
というような文の場合は,「判然としない」や「彼は堂々としている」の「と」の使い方の影響を受けているようにも思われます。
ご質問の例1,例2については,いずれも不自然さを感じません。私もごく自然に使います。
回答No.4には,いくつか例文を載せましたが,
「例:ああ,毎日幸せ,と感じます。」以外は,ネット上にあったものです。(ただし,ご質問と関係ない範囲で一部変えています。)
(3)についてですが,No.4の例文を読みながら考えたことは,
「と感じる」の直前が,修飾されている名詞である場合は,「だ」がなくても割と自然だ,
ということです。
例:そんな最高の瞬間のお手伝いをさせていただけるなんて,またとない幸せと感じます。
は,さほど不自然さを感じません。
それに対して,形容動詞(の語幹)の場合,
例:あの部屋は(とても)静かと感じました。
例3a:私は毎日幸せと感じています。
これらは,少し間が抜けている感じがします。
No.4
- 回答日時:
回答No.2で答えた者です。
例2と例3について。
「だ」の有無についてですが,ルール化は難しいですね。
以下のような文は不自然と感じますか?
例:市民の多くが「出るも地獄、残るも地獄」と感じているようです。
例:両方のカレーとも,こちらのお店でしか食べられない独特のカレーライスと感じます。
例:それまで私が生き地獄と感じてきた世の中が,とても優しい人達に囲まれた幸せで恵まれた環境だったと思えるようになりました。
例:昔に比べて子供達が外で遊ぶ姿が消えてしまったまちを不自然と感じている人も多いことでしょう。
例:ああ,毎日幸せ,と感じます。
例:会ってみると,瞳の奥にキラリと光るものがあり,相当な人物と感じました。
No.3
- 回答日時:
「です・ます」のルールは、助動詞の承接関係とも絡むので一筋縄ではいかないようです(「ようです」「そうです」「のです」を助動詞?)。
例1: 私は 「(私が) 幸せである」と 感じています。
例2: 私は 「(私が) 幸せだ」と 感じています。
例3: 私は 「(私)、幸せ(よ)」と 感じています。
例4:?私は 「(私は)、幸せです」と 感じています。
いずれも‘と’は、引用の‘と’です。‘と’の上の「……」は文を構成しますが、動詞が「言う」ではなく、「感じる」なので、発話そのものではありません。例4 は文末に‘です’を使っているので発話そのものになり、「感じる」ではしっくりしません。
「です・ます」体(丁寧体)は、常体の文節を規則的に変換して作ります。
常体の文節は次のような構造になります。
動詞─(さ)せる─(ら)れる─○─たい・ない→
たい─┐
ない─┤
形容詞┴→ ┬→ 《た・らしい・だ・よう(だ)・の(だ)》
名詞──→ ┘
「ます」は ○ のところに入ります。
書く → 書きます
書いて → 書きまして
書いた → 書きました
書こう → 書きましょう
書かない → 書きません
書かなかった → 書きませんでした
「です」は《 》の部分で、次のように変換します。
だ → です
だった → でした
だろう → でしょう
で → でして
一つの文節内で、後の方に「です・ます」がある場合は、前の方で「です・ます」にする必要はありません。
一つの文節内で、一度「です・ます」が使われると、最後は「です・ます」になります。
知らないようだ。
→ 知らないようです。
→ 知りませんようです
→×知りませんようだ
知り「ませ」んの「だ」そう「です」。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
例4:は明らかに間違いであると分かった上で書きました。
私は幸せ<である>と感じています。
の<である>がですます調のルールに反するとしたら
ルールにのっとると例4のようになってしまい
不自然なので質問をさせて頂いております。
ですます調とだ、である調が同時に使用することができない
としたら例1を正しく表現する方法は
だ、である調を利用するか体言止めを利用して
○○と感じています(例3)のようにしなければならない
ということに不自然さを感じています。
上記では文節に区切ると
私は/幸せで/あると/感じて/います
やはり<である>は使うべきではないのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
例4:私は幸せですと感じています。
「です」は相手に(自分以外の人に対して)丁寧に述べるときに使うものです。
例4は,感じるときに自分以外に丁寧に述べることになり,不自然です。
しかし,文末の「感じています」は,自分以外に丁寧に述べるために使っているので,自然です。
相手を想定しない場面で,どのような文末を使うべきか,という問題だろうと思います。
>単純にですます調が文末にのみ適応されるということならそれでもOKです。
いいえ,単純にですます調が文末にのみ適応されるということはありません。
例:私は,日本の子供たちは幸せですと言いました。
ただ,この場合,「日本の子供たちは幸せです」の部分だけで文だと考えるなら,確かに文末になっております。
もちろん,次のような文の「です」は文末ではありません。
例:日本の子供たちは幸せですし,恵まれてもいます。
例:ゲート付近にて未清算の商品をお持ちですと防犯用のブザーが鳴る場合がございます。
http://www.kbs-kyoto.co.jp/ningendaisuki/collect …
ここに
あなたは、どんなときに「人間が大好きです。」と感じますか。
という文があります。これはどのように考えたらいいのか,私にはわかりません。
「人間が大好きです。」だけで文になっていると考えるのか。誤った使い方なのか。
「人間が大好きです。」は,相手を想定しているのか。
そもそも「例2:私は幸せだと感じています。」にしても,なぜ「幸せだ」までで文だと言えないのか。
「だ」の直後に句点をつけたらどうなるのか。
専門家でないので,はっきりとわかりません。
この回答への補足
kkk1002さんは
>相手を想定しない場面で,どのような文末を使うべきか,という問題だろうと思います。
つまり
上記例の場合、
例1:例2:が使えると考えているということで良いでしょうか?
今まで私は普通に1,2を使っていたのですが
ですます調についてあらためて考え直したところ、混乱してしまって
質問をした次第です。
No.1
- 回答日時:
「~である」は「だ である」調の言い回しなので、「です ます」調では使わない方がよいです。
むしろ、使ってはいけません。この二つを一緒くたにしてしまうと、文章の統一感が無くなり、全体的に落ち着きの無い文章になってしまいます。だから、例1は上のルールに違反しています。また、例4は問題外です。よって、正しいのは例2と例3です。
もし、例1を使うのであれば「私は幸せであると感じている」が正しく、全体を「だ である」調にするのが良いでしょう。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
「だ、である調」と「です、ます調」を一緒にしてはいけないというのは分かりますが、そのために混乱してしまいました。
例2:は「ですます調の中に~だ」を使うことになって駄目な気がします。
「」でくくるとかすればいいのでしょうか?
例文1:をですます調で表す良い方法をご存知であれば教えてください。
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