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No.1
- 回答日時:
結論としてはどちらも同じだとおもいます。
理屈的には、テレビの解説のほうが分かりやすいとは思います。
例えば
懲役1年 2人
懲役2年 4人
懲役3年 2人
懲役4年 1人
だった時、法文のやり方だと、最も不利益な意見である懲役4年の数を、次に不利益な意見である懲役3年に加える
懲役1年 2人
懲役2年 4人
懲役3年 2人+懲役4年 1人
次に、その時点で最も不利益な意見である懲役3年の意見の数(ただし、懲役4年の意見の数を足した後のもの)を、次に不利益な懲役2年に加える。
懲役1年 2人
懲役2年 4人+懲役3年 2人+懲役4年 1人(過半数)
と計算していくことになります。
テレビの解説の手法だと、まず、最も不利益な意見である懲役4年の意見の数に、次に不利益な意見である懲役3年の数を加える。
懲役1年 2人
懲役2年 4人
懲役4年 1人+懲役3年 2人
順次、次に不利益な意見である懲役2年の数を加える。
懲役1年 2人
懲役4年 1人+懲役3年 2人+懲役2年 4人(過半数)
となります。
いずれにしても、懲役4年1人、懲役3年2人、懲役2年4人をあわせた6人が裁判体の過半数となり、その中で最も利益な意見である懲役2年が裁判体の結論となることに変わりはありません。
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