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インターフェイス(バランスフォーン)からスピーカー(XLR)をつなぐためにTRSフォーン→XLRのケーブルを作ろうとしているのですが、XLR側のシールド(GND)をつながずに方向性をつける事は効果的なのでしょうか。

ノイズが減るとか・・・

あと、XLRどうしでも片側のシールド(GND)をつながずに、方向性をつけるのは効果的なのでしょうか。

やった事ある人や知っている方がいたら教えていただけませんでしょうか?

A 回答 (2件)

素人PA屋です。



その、

>XLR側のシールド(GND)をつながずに方向性をつける事は効果的なのでしょうか。

の「方向性」というのはどういう意味でしょう?
(なんとなく「これか?」という想像はあるのですが、この手の話は『似非電子工学』めいた話が出典のものも多いので・・・(^^ゞ)

基本的には、それこそステージPAの現場みたいに、めちゃくちゃ大量の機器がスパゲティ状態的に複雑に繋がってる・・・という場合を特別な例外として、普通は両端子ともグラウンドはきっちり繋いで下さい。この特別な例外ケース以外は、きっちりグラウンドを繋ぐ方が絶対的にノイズは少ないです。

機器間接続がスパゲティ的になってしまうような現場では、電源関係の影響等で、本来すべてゼロボルトのはずのグラウンド電位が機器間で電位差が発生したり、信号線ではなくグラウンド線を伝搬してくるノイズに襲われたり・・・ということが、時たま発生します。
そういう時には、本来はグラウンドをしっかり接続する方がノイズが少ないはずだけど、思い切って?グラウンドだけ未接続にした方がまだノイズがマシ・・・ということで、グラウンド線の接続をカットすることがあります。
そういう事態が発生する機器は、実はだいたい種類が決まっているので、その種の機器にはグラウンド線の接続を切る「グラウンドリフトスイッチ」というものが付いていて、ケーブル側はグラウンドが接続されているものを使うのが前提の造りになっています。

とにかく、そのような事態が発生するのは、実際の所「かなり特殊で過酷な環境」に限られるので、家庭でインターフェース→スピーカ間を繋ぐ程度なら、(その自宅環境がPA現場並みに過酷という可能性は・・・まず無いので(^^ゞ)グラウンドは接続しておくべきだと思います。

余談ですが、そのようなPA現場等で『ノイズを減らすためにグラウンドをカットする』という、あくまでも一種のトラブルに対する『緊急避難』の技を見聞きして、その知ったかぶりで
「グラウンドはカットした方がノイズが少ない」とか
「送り側(または受け側)だけをカットすると良い」
などと、まことしやかな理屈を流布している人も居てるのは知ってますが、本来的には間違いです。

ただ、バランス伝送はグラウンドを繋がなくても(本当は、送り側受け側の両方の回路構成次第なのだが)信号伝達はできるので、実験的にカットしてみるのは、自己責任では有りでしょう。
「家庭ではそういう事態はまず発生しない」と断言しましたが(^^ゞ、可能性がゼロというわけではない・・・と屁理屈言われれば、まぁ確かにそれはその通りですから(^^ゞ
(でも、発生率はコンマ以下だと、私は経験的に思ってますけどね)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とても丁寧に書いていただき、本当にありがとうございます。自作は初めてなので、普通に作ってみます。色々な方のブログなどでやり方を調べたのですが、細かい事が気になってしまって。

自作になれたら、自作ならではの遊びなど試してみます。

わかりやすい回答、ありがとうございました!

お礼日時:2009/07/13 19:46

フォンもXLRも3極なのであれば普通に3極とも配線するのが一番効果的だとおもいます。



極性に関しては正直評価が難しいかと思います。というか、インターフェイスとスピーカーがそれぞれバランスで入出力できるなら普通にバランスケーブルで配線した方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自作するのは初めてで、色々な方のブログなどでやり方などを調べたのですが、もう少し細かい事が気になって質問しました。

回答ありがとうございました。初めてなので普通に作ってみます!

お礼日時:2009/07/13 19:42

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