「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

初めて質問させて頂きます、よろしくお願い致します。
当方、20代社会人の女性です。
軽いスポーツは好きですが、本格的な運動経験や
アウトドア・キャンプの経験はありません。

多忙な社会人が、山岳部などで勉強するような、
一通りの登山知識を勉強するには、どんな方法がよいでしょうか。
参考書籍や講習、WEBサイトなどを教えて頂けませんでしょうか。

実際に登るときは訓練して登りたいと思いますが、
まずは机上で知識体系を一通り勉強したいのです。
登山経験の豊富な方、山岳部OBOGのかたなど、
知識と経験を備えた方にご教授いただけましたら幸いです。


【質問の背景】
恋人が、過労のあげく数年前に大病をしまして、
若干の後遺症のせいもあってか元気を無くしてしまいました。

ある時、自然の中で過ごすと彼が元気になることに気がつき、
何度か近郊の川辺や都内のキャンプサイトに出かけました。
山岳部時代を思い出すのか、普段はおっとりした文化系人なのに
アイテムを広げると突然、野生っぽいタフガイに変身します(笑)

そこで、彼がアウトドア・サバイバルの知識や技術を
披露できるようなチャンスを作るようにしていましたら、
元々の彼らしい積極的な態度が少しずつ戻ってきました。
身体を壊してしまったことで、私に迷惑をかけたとか、
自分は頼りにならない男だとか、そういう自信喪失が
あるんじゃないかと想像しています。

いまはハンモックをつるすとか、
杭にロープを張るとか、ささいな機会ですが
「ねぇ、これ結べないの…やってくれる?」
なんて、ちょっとプライドをこちょこちょすると
「簡単だよ、俺はこんなことばかりやってたんだから。
みててごらん、まずはね…」とロープひとつで
1時間も実演解説をしてくれます(笑)

私は元ヨット乗りで本当はロープワークはできるのですが、
そんなことはもちろんナイショ♪(^m^*)
(喜ぶ顔がみたいだけで、騙してるワケじゃありません)

そんなわけで、アウトドアをきっかけに、
彼が彼らしさを取り戻す応援をしてあげたいのです。
でも、私はもともとタフな運動は苦手で、
また連日長時間のオフィスワークをしています。
平日がハードかつあまり動かないので、
週末に郊外までドライブするだけで少し疲れてしまいます。
でも、近郊の河原を散策してガスとコッヘルで軽食を取るだけで、
彼がリフレッシュするので、出来るだけのことはしたい気持ち。

そこで、実際にすぐに山に登ることができなくても、
私が山の知識を勉強することを思いつきました。
そうすれば彼がいろいろと知識を教えることも出来るし、
アウトドアテクニックには私も興味があります。
週末のお出かけをちょっとずつステップアップしていけば、
彼も私も体力を取り戻せるし、二人とも写真の趣味があるので
撮影旅行のときに実際活かすことが出来ます。

とはいえ、ゼロからいきなり彼に全部習うのも大変なので、
まずは基本的な知識を自分で勉強したいと思いました。
そこで今回、質問をさせて頂くことにしました。
初めての質問なのでこういう書き方でいいのか
分かりませんが、どうぞよろしくお願い致します。

近隣地域の山岳連盟の講習会は魅力的ですが、
平日は終電帰りの日も多く、時間があいません。
また開講してから時間が経ってしまっていて
カリキュラムが進んでしまっているのと、
実際に山行を挟むので、すぐには体力が厳しいかな…

A 回答 (11件中1~10件)

山屋さん用に専門紙が何冊か出ています。


山と渓谷、岳人、ロック&スノーなど
以前に比べ初心者向きの特集などが多くなってますので
よろしいかと
アウトドア雑誌でも山の特集は有ります
週刊誌で読むつもりで定期購読などされてはいかがでしょうか
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高校で競技登山をしていました。

基本知識(技術)として
●テント設営(素早く正しく設営できるか)
●観天望気(雲を見て今後の天気を予想したり、ラジオで気象通報を聞きながら天気図をかく、雷について等)
●救急法(三角巾の使い方・止血法・添え木の当て方・切り傷の処置など)
●平地・登り・下りの足の進め方(雪面も)
●炊事(鍋で米を炊く・メニュー計画・ガスや石油コンロの扱い)
●高山植物の名前
●地図の読み方・方位磁石の使い方(今自分が何処にいるかの確認の仕方や、周辺に見える峰の名前を地図から見つける)
●道具の扱い(懐中電灯は電池を絶縁して持ち歩く・ピッケルのいろいろな使い方・靴の手入れなど)
等々があります。短期間に全てというわけにはいかないでしょうから、テーマを決めて学習されてはいかがでしょうか。炊事や救急など、必ずしも山岳のためだけの知識というわけでもありません。
ご参考まで。
山に入ると癒されます。ご快復(全快&健康増進)をお祈りいたします。
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こんにちは。

一通りコメント拝読しました。

彼に元気を取り戻してもらうための一つの手段として、登山知識を学びたい。
とのことですと、一般的にはみなさんも指摘しているように『山と渓谷社』の本が良いかと思います。
web上に良いのがないかなと、著名な山岳会のサイトをのぞいてみましたが、なかなか良いとこが見つかりませんでした。

彼が山岳部出身とのことですが、
彼が卒業した高校なり大学なりの山岳部のHPを検索してみてはいかがでしょうか?
ついでに、部報のようなものが刊行されていれば、それを入手することをオススメします。
僕も山岳部OBですが、大体、どこの大学でも高校でも、部報のようなモノは出していて、それには、その部が行った過去の山行記録はもとより、その部で教えている技術、部が抱えている問題点などいろいろ掲載されていると思います。

彼氏本人に見せても良いし、内緒にして興味を持ちそうな質問を与えるのも良いかと思います。

仮に、彼が元気を取り戻して、『ヒマラヤ行くぞ!』とか、『毎週北アルプス行くぞ!』となったら、それはそれで、mizukissも大変になるかも知れませんが、事態の好転を願ってます。
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よいお話ですね。



本をそろえて体系的にというのが正攻法でしょうが、まずはこんなWebをのぞいてみてはいかがでしょう。私は山歩きをはじめてまだ間もないのですが、どちらのWebも読みやすく楽しい上、非常に参考になりました。

参考URL:http://www.geocities.jp/chonai_yama/,http://www. …
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「話題作りで山の知識を身に付けたい」、


「山に行きたいので山の知識を身に付けたい」
意味が異なります。

私が彼なら「山に興味はない、単に合わしているだけ」ということがわかった段階でまた落ち込んでしまうのではないかと思うのです。

簡単なところでもいいから行ってみたい、
行ってみてよかった
また行ってみたい、
というような経験の共有、共感があった上での話題だと思います。


大きな病気をされたということですが
からだと精神のリハビリが必要です。
実際に山に行くことがリハビリになります。
車で行って2~3時間うろうろするだけでもいいのです。

私はもう45年ほど山に行っています。
25年前にバイクの事故で左手の動脈と神経を切りました。13本輸血しました。3ヶ月入院をしました。「一応神経はつないだが結果がどうなるかはわからない」、「左手は一生使えないということになるかもしれないからそのつもりで」、と医者には言われました。落ち込みました。(2年後に症状が固定したということで)身障の指定も受けました。

半年後に山に行きました。
左手は使うことが出来ない状態でしたが、諦めかけていた山にまた行くことが出来たというのがものすごく嬉しかった記憶があります。
それからずっと山に行っています。
左手が冷たくなるので真夏以外は職場でもずっと手袋をはめていました。でもいまは普通に行動する分にはほとんど障害を感じなくてすむというところまで回復しています。岩登りで指先が必要というところはさすがに無理です。駅で切符を買う時にお金を落としてしまうというのはしょっちゅうありました。靴紐も初めのころは一緒に行った人に結んでもらっていました。

去年はスキーに20日、山に60日でした。スキーで滑っている時は握っているつもりのストックが外れてしまい、ただストラップでぶら下がっているだけということが時々起こります。
5年前には軽い脳血栓をやりました。でも退院してからまた山に行っています。

一緒に山に行ってあげてください。
無理しないでいいです。自分もよかったと思える様な山行を考えればいいのです。
こういうところだったら行けると思うのでと相談すれば行き先は彼が決めてくれるでしょう。
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No5です。


話題作りのためなら、登山技術全書は全12巻あります。それぞれが話題作りになるでしょう。
初心者向きではないですが網羅的な本もあります。
「高みへのステップー登山と技術ー」
著作権所有  文部省
発行所    東洋館出版社
まだ買えるようです。
ご参考までに

参考URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4491004838/ref=nosim/ …
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いいお話ですね。


本ではNO1の方が書かれている山と渓谷社の登山技術全書の(1)登山入門とか(2)縦走登山とかになりますね。
山道具屋では独自に初心者向けの山行きも計画されたりしてます。
例えば
http://assesbridge.com/アシーズYouTubeTV-C-AYT/
しかし男の立場からいえば、彼氏に全部おんぶにだっこが彼氏にとって一番うれしいのではないかと思ったりします。
後遺症がどのようなものか分からないのですが、あなたのことを一番分かっているのは彼氏ですし、彼氏自身の体調も含めて、どのレベルができるのか判断できるのは彼氏だけでしょうから、準備や計画から一緒にやっていくのが、彼氏にとってやりやすいはずです。
初心者を山に連れて行く時には、特別知識などなくても行ける所にいくはずですし、体力に合わせたペース配分なんかも彼氏が考えながら行くはずなので、あなたが考えなくてもいいように思います。
あなたはただ、今度山に連れて行ってと言うだけでいいように思えます。
注意点としては、山道具を買いに行く時は彼氏と一緒に行ってください。どのようなレベルの物を揃えるかも彼氏と相談しながら決めてください。
彼氏と仲良くね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!教えてくださったような、
具体的な学習リソースの御指南を、お待ちしていました!

アウトドアへ誘うと彼がとても喜んでくれるので、
ハードワークで疲れた身に鞭打って近郊の川や、
少し足を伸ばした海へ誘っているのですが、
いいかげん身が持たなくなってきました。

そもそもは喜んで欲しくて、
自分で勝手に、好きこのんでやっていることなのに、
疲労がたまりすぎて別のところで彼に当たったりして、
申し訳ないやら自己嫌悪するやら。涙。

そこで実際に山へいくことなしに、
アウトドアの話題で盛り上がってもらうべく、
教科書がどうしても知りたかったんです。

さっそく書店でチェックしてみます!


引き続き、これもいい教材だよ!というのがあれば、
ご推薦お願い致します。初心者でも理解できるけれど、
内容が豊富で網羅的なものが希望です。
(彼がうんちくを傾けられるように)

お礼日時:2009/08/04 23:16

質問の回答とならないかもしれないが,


まずはことわざで”習うより慣れろ”と
あるとおりテキストより2~3時間で
日帰りできる簡単な山 東京なら高尾山
筑波山など登り経験したあと(できれば
経験者同伴)登山マニュアルに目をとうした
方が良いと思う。
一つ注意することは,必ず天気の
良いときに登ること。
悪天の場合どの山でも遭難の危険あり
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。

背景は読んで頂けましたでしょうか。

山登りを学ぶのだったらまず試しに登れ!
というのはごもっともですが、
おっしゃっていただいたとおり、
そういうご相談ではないんです…ごめんなさい。

山に登ることは、一義的な目的ではありません。


誤解を恐れず端的に言えば、

【私はできれば山に登りたくないけど、
山の話題や質問を提供してあげたい。
技術そのものを知るのは、
私にとっても知的に楽しめるので、
知識の勉強ができる教科書を教えて!】

と申しましたら、分かって頂けるでしょうか。

登山をおやりになる方には、
邪道なのは承知しております(^-^;)

お礼日時:2009/08/04 23:00

>山に登る人は全員読んでいる、みたいな


>基本の教科書がもしあれば知りたいと思いますが、

山と渓谷社から出ている、
「ヤマケイJOY」あたりは初心者向けの雑誌です。
http://www.pon1.net/

彼が山岳部出身で今は大病後であまり動けないなら、
週末に近くの低山ハイクに行くくらいで十分だと思います。

東京なら高尾山、関西なら六甲山という具合に、
初心者向けの山に行けばいいのです。
その時に道具を揃えるのに一緒にでかければ、
彼のうんちくも役に立つでしょう。

登山店巡りだけでもけっこう二人で楽しめると思いますよ。
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございました。

ヤマケイJOYですね。具体的なオススメ、助かります♪

体系的教科書ではないけれど、とっつきやすそうですね♪

これで知識を一部仕入れて、単行本を選ぶときに、
その項目の善し悪しを基準に本を選ぶのは手かも。
店頭でチェックしてみます。ありがとう!(^.^)

---
山岳部の座学で学ぶのと同じような知識がゼロから学べる、
網羅的・体系的な教科書やサイトはどなたかご存じ在りませんか?

運動量の計算がどうとか、食糧計画がどうとか、
耐寒訓練がどうとか、地図の読み方とか、
ルートファインディングがどうとか(聞きかじりです 笑)
そういうゼロからの探検家養成講座っぽいもの…。

ぜひぜひ、引き続き御指南お待ちしております。

ちなみに、体力がないのは、彼ではなく私です(笑)
いますぐ山に登りたくはないなと…(^m^;)
このあいだ御嶽山のハイキングをしましたが、
平日14時間労働の身には厳しすぎました…トホホ。

とりあえず座学から!座学で終わるかも知れないけど、
彼が元気になってくれればなんでもいいんです♪

お礼日時:2009/08/04 19:22

はじめまして。


僕自身は山登りしたことはあまりないのですが、冒険家の人の話を読むのはとても好きです。
山登りではなくても、人生に対しても前向きになれる本だと思いますし、何かにきっかけやヒントになるかもしれないので、参考にしてみてください。また、山登りを始めるにあたって、その経験談も書いてあるので参考になると思いますよ。

植村直己さんの本をおすすめします。とても素晴らしい方です。
大学の時に登山をはじめ、エベレストなどにも上っています。
「青春を山に賭けて」は植村さんの山登りのきっかけなどからはじまっています。アマゾン川下り、ケニアの山登りなど、おもしろい本です。

また野口健さんの本もおすすめします。彼は高校の時、いわゆる落ちこぼれで、山登りを始めたことで、自信を取り戻したそうです。「100万回のコンチクショー」にそこらへんのエピソードが載っています。

また、意外ですが、F1レーサーだった片山右京さんも山登りをしています。彼のホームページなどを見ると、彼の大切にするハートで感じることという言葉があります。「負けのちフルスロットル」という本で、なぜ山登りをはじめたのか書いてあったりします。
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この回答へのお礼

推薦ありがとうございました。

質問させて頂いた「山の知識の学び方」とは
ちょっと違う切り口のアドバイスですが、
話題としてはそういう切り口もアリですね。

野口健さんは何度かお会いしたことがありますので、
興味が持てそうです。山の教科書を探しに行くときに、
みてみますね。ありがとうございました。



ひきつづき、山の知識の学び方についての御指南を
お待ち致しております♪

お礼日時:2009/08/04 19:00

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