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自分は大学生で趣味が登山です。
山が好きでよく登ってるんですが、いつも山で見かけるのは年配の方ばかり・・・
どうして若者は山に登らないんでしょうか?

A 回答 (8件)

はじめまして。

植物観察が趣味で山に登る30代の男です。
山どころか植物に興味がある若者は稀有とあってか
どこにいっても珍しがられます。

よく言われる、若者に根性・体力がないからというのは、あほマスコミが
垂れ流したステレオタイプでしかないので、違うでしょうね。
私の近所の公園では、ガキンチョ達が水たまりに飛び込んだりしながら
うるさいくらいにはしゃいでますから。若者は元気がありあまってる
もんです。山が楽しいとわかれば、ガンガン歩くでしょう。

年配の方が熱心なのは、「山岳」というものへのロマンがあるからでしょう。
昔は有名な登山家は英雄でしたし、山岳部出身者も多いでしょう。
山に来るのは結構ですが、自然に対する関心の薄い方が多いのはいただけない。
ゴミ捨てるのも、盗掘するのも年配者が圧倒的に多いですからね。
まぁ、若い登山者が増えれば、やはりゴミは増えるし
若い盗掘山野草マニアも出没するんでしょうけど。

若い夫婦などには、子供を連れて地元の山に登ってもらいたいものです。
ただ、自然を奪われた世代でもありますから、子供に伝えるべき言葉が
ないかもしれません。それでも、子供は五感で学び取ることでしょう。

個人的には、百名山のような憧れの「山岳」を征服する「登山」よりは
地元の「自然」に触れる「山歩き」が世間に広くいきわたれば
若い世代も山に入るのではないでしょうか。
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まず、現在の日本の人口分布をご存知ですか?


http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2004np/index.htm
要するに、中高年は単純に人口が多いんです。
そして、次の山である30歳前後はなにかと忙しいんです。仕事とか子育てとか。それに対して中高年はヒマです、金もあります。また、高度経済成長を支えてきた世代ですから、なにかと努力するのが大好きです。百名山なんてのは格好の目標ですね。だから山は中高年であふれます。

そして、20歳台以下になるとどんどん人口が減っていきます。
人口が減るということは、高校、大学などの山岳部は成り立つのが難しくなります。決して根性無しのせいだけではありません。かといって高校生や大学生が個人で山に登るには経済的な問題があります。昔と違って公共交通機関がどんどん減っていますから。社会人なりたての世代も長引く不況で働くだけで精一杯ですしね。

そんなわけで、山は中高年ばっかりなのです。
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きっかけがないからでしょう。


装備、経験、同行者、費用、体力。
最初に越えなければならないハードルが高すぎると思われるのも一因です。

最近の私的な疑問としては、ゲートボールをしている老人を見ても
野原で野球をしている子供をみることがなくなった。
子供が積極的に身体を動かしたり、未知の世界に足を踏み出す
きっかけを作る機会が極端に減っているように思います。

団塊世代はそれこそたくさんあったんだと思います。
体力もありますしね。

そこそこ大学生くらいになっても、
遭難などのネガティブなイメージが強く、
周りから止められたりすることも多いようです。

自分は子供のころから野山をかけまわっていた延長で
登攀、登山の経験はありませんが、
アルプス、チベット、ヒマラヤ、国内の山々のトレッキングなど
をしてきました。
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高校、大学と登山をたしなんでいる者です。



自分が思うに
1、“観せる”スポーツではない事。
登山は他人から見て「かっこいい」とか見栄えするものではありません。
どちらかというと自分と向き合ったり、大自然と向き合うことで
内面が変わる(すがすがしくなったり、鍛えられたり)ものですね。
若者に人気のサッカー、ストリートスポーツ等は見られることが
一つの要素としてあるように思います。
そう考えると登山は若者に向かない「ストイック」な面があると思います。

2、気軽に出来ない。
登山は山という生活圏から離れたところに行き衣食住をするという事で
計画をしないと実行自体が難しいところがあります。
アプローチに始まり、装備の用意、時間配分、経路の確認、燃料の数、食料の量、宿泊形態、非常時の備え・・・
数え上げたら切りがありません。
そういった「先を見て計画をする」という行為は、訓練をしたり学ばないと
できるものでありません。
そういったいくつかのハードルを乗り越えるほどの魅力を感じないのかもしれませんが、
刹那的に生活をしている若者には難しいと捕らえられるのかもしれません。

3、幅広い年齢がいる。
おっしゃる通り山には年配の方がたくさんいます。とにかく色んな年代の方がいます。
しかも、山頂であったりすれ違ったりすると自ずと会話が発生したりします。
普段、学校なりでほぼ同年代とのかかわりに終始している若者にとって
このようなとても多様なコミュニティに飛び込んでいく事に
勇気がいるということもあるのでは無いでしょうか?


どの理由も自分にとっては「そこが面白いのに」と思うような理由ばかりですが、
こんなところが理由なのではと思いました。
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第一の理由はやはり3Kだと思います。


キツイ・汚い・危険
私が学生時代だった80年代から全然変わっていないです。
私などは、特に女性に独りで山に登っていると言うだけで変人扱いされていました。
当時の登山者のスタイルが大きなキスリングにチェックの山シャツにニッカーズボンにニッカーホースという昔ながらの服装でした。その当時からこの様な登山者の服装は少数派でしたが、登山に興味のない人にはこの様にしかイメージできなかった筈です。

昭和30年代~40年代のようにスポーツや娯楽の種類もそんなに多くない時代に比べ、現在は様々なスポーツや娯楽があるのも一因です。
スポーツをするきっかけで異性にもてたい、人前で目立ちたいと言うのも結構多いと思います。ここ最近は野球・サッカー・ゴルフ・テニスなどテレビのスポーツ番組に紹介されて○○王子と持て囃されているスポーツとは違い、登山では遭難騒ぎの際にしかテレビや新聞にしか取り扱われない位で、若者から見たらやはり地味で危険な印象しか思い浮かばない筈です。

また、登山用具の価格がどれも高い事も若者の登山離れを引き起こしている。

上記の様々な原因が複雑に重なって若者の登山離れは起こっていると思います。
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アウトドアーということでキャンプ場あたりまでなら結構見かけるんですけどね。


軟弱な若者が多くて、「登らない」ではなく、「登れない」からでは?

という冗談は置いといて・・・・

尾根歩きじゃなくて、クライミングだと若い子多いですよ。
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他にやりたい事がたくさんあるからだと思います。


年が若ければ若いほど色々なことを試したり、色々なことに関心が移ったりするものです。
「若者」とされる年齢の方々は、限られた時間とオカネを使ってそれらの中から自分がしたい事を見つける作業を今現在やっている最中ではないでしょうか?
中には山が好きになる方もいるでしょうし、その反対もいるでしょう。
ところが、悲しいかな若者には時間もオカネもありません。結果として登山ひとつに絞る人数が少なく、さらに毎週のように山に出かけられる人数がが少ないのが理由のひとつではないでしょうか?

逆に「年配」とされる方々は、長い経験を経て「自分は山が好きだ」「これからの時間は山登りをしたい」と答えを出した方々。あるいは、大変失礼ながら「やることが無いから山にでも登るか」な~んて思って山登りを始め、結果として山好きになった方々も少なかれいるでしょう。
この方々は時間もお金もあるから毎週のように登られる。

そして質問者殿は、そんな方々によく逢うという事だと思います。
いかがでしょうか?

ちなみに私は現在38歳。登山歴12年です。自分も20代の頃に質問者殿と同じ事を考えてましたよ。
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3Kだからでしょう。


きつい、汚い、カッコ悪い...
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