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最近建てた家のコンセントの差込口は、二つの穴のうち一つは少し長くなっていて、長いほうがアースの役割をしている、そして、それを家電製品のプラグ(2芯)の印のの付いているほうと合わせて繋ぐと、アースを撮っていることになる、とどこかで読んだことがあります。

1.これは正しいのでしょうか。
2.よくPC側に差し込むコードが3本芯になっていて、壁側に差し込むのが2芯のものがありますが、それも同じことなのでしょうか。
3. この差込口に、普通のタップ(いくつもの電気製品をつなぐもの?)を付けると、どちらがどちらか分からなくなって、アースの意味がなくなってしまうのでしょうか。

私の家は12年ほど前に建てたものです。(因みに地デジが見られる配線もしてありました。)

用語が良く分からないので、分かりにくい質問になっているかもしてませんがお許しください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

コンセントの穴の大きさは、左右で違います。


長い方は「アース/ニュートラル/コールド(Cold)」と呼びます。

コンセント「アース/ニュートラル/コールド(Cold)」は、電柱の変圧器の部分で接地されています。
変圧器の乗っている電柱からは、緑色のアース線が地中に打ち込まれていることが分かります。

この電柱の変圧器は高圧6600Vの電気を、家庭用に200Vまたは100Vに電圧を下げるのが目的です。
変圧器が落雷などで故障し、もしも、6600Vの高圧の電気が、一般家庭に接続された200V/100Vの電線に進入した場合、家電品が壊れたり、火災が発生したりするため大変危険な状態になります。
電柱の変圧器の部分での接地は、この事故被害を最小に抑えるためにあります。
しかし、完全に被害を抑えることは出来ません。

そして、コンセントの穴は法律により、長いほうが電柱のアース側と接続されていることを表しています。
下記、参照をご覧ください。

電子レンジ、洗濯機、パソコンなど家電品のアースは、金属外箱(ケース)と接続されています。
1・家電品のアースは、内部の電気回路が故障などしてケースに電気が進入した際に、感電など人間への被害を防止するためにあります。
2・家電品のアースは、万一、電柱のトランスが落雷などで故障し、引込み線を伝って高圧大電流が逆流してきた際に、家電品は内部で焼損したとしても、最低限、人間を守るためにあります。

したがって、家電品のアースをコンセントのアースに接続すると、電柱側で故障や事故が発生した際に大変に危険です。
雷のたびに、ビクビクしながらパソコンなどを使用することになりますヨ。

> 1.これは正しいのでしょうか。
・アースは人を守るものです。
電柱側の故障事故時に、人を守れないので、正しくありません。

> 2.よくPC側に差し込むコードが3本芯になっていて、壁側に差し込むのが2芯のものがありますが、それも同じことなのでしょうか。
・違います。
PC側が3芯ならば、プラグ側も3芯が本来の姿です。
PC側が3芯、プラグ側が2芯のばあい、PC側の部分でアースを省略(カット)している電源ケーブルです。

> 3. この差込口に、普通のタップ(いくつもの電気製品をつなぐもの?)を付けると、どちらがどちらか分からなくなって、アースの意味がなくなってしまうのでしょうか。
・パナソニックなどのちゃんとしたメーカー品の「普通のタップ」には、ちゃんとコンセントのホット/コールドが見分けが付くようになっています。
たとえば、コードに目印が付いています。(メガネコードを触ると、片側は丸くて、もう片方は出っ張り、引っかかりがあるなど。。。)
差込口には「NやW」と書かれているなど。。。
ただし、100円ショップなどの安価な製品には判断の付かないものもあります。

参考:
http://allabout.co.jp/computer/av/closeup/CU2007 …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたが、
詳しく教えていただいてありがとうございました。
色々勉強になりました。

また、x530さん以外にも返答くださった方々、この場を借りて御礼申し上げます。ご親切にありがとうございました。

お礼日時:2009/08/18 17:19

正規の配線をしてあるコンセントならば、Wと書いてある極(穴の長いほう)が中点接地(アース)とされています。



でも、アース工事は感電防止など安全面で必要とされるものです。
回帰線となるWの極とアースは、まったく用途が異なります。

トイレ、洗面、台所、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどのような水を使うところや水気の多い処はアースが義務です。そのほか200Vで動く電気製品もアースが義務です。

アースつきコンセントの設置個所、コンセントの数などにつきましては、内線規定というので基準が決められています。

パソコンなどデジタル家電の場合は、ノイズ対策でアースを利用しているので3本足のコンセントをつかったりします。
またスイッチング電源(省エネ電源回路)の普及などの影響で高周波電磁ノイズが発電所の負担として無視できなくなってきておりますので、近年ではオール3本足コンセントの義務化を叫ぶ声もちらほらときこえてくるようにおもいます。
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二つの穴のうち一つは少し長くなっていて、長いほうがアースの役割をしている、そして、それを家電製品のプラグ(2芯)の印のの付いているほうと合わせて繋ぐと、アースを撮っていることになる、とどこかで読んだことがあります。



1)間違った説明です、アースは別に必要です。
2)家庭の主開閉器には漏電遮断機がありますが、質問説明の方式では漏電時に遮断機が動作しません
3)漏電時はアースに電流が流れる事で電源2線の電流に差が生じ、この差で遮断機が作動します。
4)水を扱う洗濯機、食器乾燥機は必ずアースの接続をしないと感電事故の可能性が大きいです。
5)アース付のコンセントは3芯若しくはアースを螺子止めとなっています。
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コンセントのグランド側はトランスの場所で接地されていますが、


コンセントのグランド側までには抵抗が有り(大地間にも)、大地との間にノイズなどの電圧が有り、危険又逆に機器にノイズ入れる事に成ります、又漏電ブレーカーは(大地に漏れる)漏れ電流で動作するので、漏電しても動作しないでしょう。。
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実は、アース≒接地と言うのは目的によって種類があります。


コンセントの片方は確かに接地されていますが、
これは、電化製品に繋ぐ緑色の、いわゆるアースとは目的が違うのです。
ですので、

1.電化製品に良くある、いわゆるアースの代わりにはなりません。
2.丸い端子が多い3極のプラグは、いわゆるアースが追加されたものです。
 ですので別の物です。
3.機器にも依りますが、特殊な物でない限り問題は起きないと思います。
 いわゆるアースが必要な機器は、それぞれちゃんとアースする必要があります。
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