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前問のタイトルを変更します。

大きな台風や集中豪雨の報道で よく NHK集計という言葉が 出てきますが 公共機関による数字は 表れません。役所の組織は 市町村や都道府県を超えて 集計することができないのでしょうか?

よく 大臣が視察とか 激甚災害に指定とか という報道はありますが その根拠になるはずの 被害の全体像として 国のデータが 報道されていないようです。

集計はとっていないのでしょうか?
よっぽど遅いのでしょうか?

ご存知の方がいたら 教えてください。

A 回答 (2件)

もちろん集計していますよ。


市町村単位で集計したものを、都道府県で集計し、さらに国で取りまとめています。
ただし公式数字はそれぞれが日に1,2回しか出ませんから、最終的に国の数字に反映されるのには若干のタイムラグが生じます。特に負傷者などは警察、消防、自体体などがそれぞれ集めた数字を突き合わせて重複が無いかチェックも必要です。
このため報道機関などでは、それぞれに取材を行い公式発表前の数字を○○集計と公式数字でないことを断わって報道しているのです。
国の数字は下記で公表されています。
http://www.bousai.go.jp/
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

国の数字の 出来上がり具合(速度)を見てからのお返事と
思っておりましたが 大災害を待っている様な 不謹慎な 気もしますので
ここで いちおう 質問を閉じます。

この集計と この集計がどのように集計されて行くのかを知りたかったのです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/08/22 12:56

国がとりまとめていないわけがありません。

情報が早いのは消防庁で、災害発生直後から情報収集体制を強化し、各地の市役所・役場、警察、消防署などと頻繁に情報をやりとりしています。地震災害等ではだいたい発生から数十分で被害の概要がまとめられます。大規模災害ならば1日数回、被害状況を発表したりします。

また、道路・鉄道・河川などの被害は国土交通省、海上交通や海岸の被害は海上保安庁、学校の被害は文部科学省といったように各府省で情報を把握しています。そのため、災害発生時には各府省に対策本部が設置されます(法務省など一見自然災害と関係なさそうな府省でもちゃんと設置します)。消防庁、警察庁、国土交通省、気象庁、海上保安庁、防衛省などは当日から現地調査も行います。

それなりの規模の地方自治体にも危機管理監や防災担当官がいますので、災害発生直後に対策本部を設置して被害状況の把握に努めます。その町のことを知り尽くした職員が多数繰り出して実地調査をしたりするため、かなり早い情報収集が行われます。

こうしたデータはただちに内閣危機管理センター等に集約され、災害の全体像が分かるようになっています。また省庁連絡会議で直ちに情報共有と対策が検討されます。

報道機関の取材能力も大したものですが、災害時の公的機関の対応というのも予想以上にすごいのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

報道機関の取材能力も大したものですが、災害時の公的機関の対応というのも予想以上にすごいのです。

ざんねんながら こういう実感はありません。

 

お礼日時:2009/08/22 13:00

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