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この前初めて旅行で北海道へ行きました。本州から行ったのですが、すごく空が近く感じました。夜も星がすごく近かったです。どうして空が近く感じるのでしょうか?

A 回答 (4件)

テレビでやっていました。


空を見上げたとき、
地平線と空の間に邪魔なものがないと、
目の錯覚で空が近く見える現象が起こります。
これは、空を平らに見ようとする先入観のようです。
アメリカのどこかの天文博物館のようなところは、
あえて砂漠の盆地の真ん中(一番へこんだ場所)に作られています。
屋上に出て寝転がって空を見上げると、
想像してみてください。
視界の端に、360度、地平線が見え、
見上げている空はその丸い大きな窓を通して見るような状態になります。
あらゆる方向に無限に広がっているはずの空が、
目の前の丸い窓という平らな画面に、きゅーっと凝縮されたような感じになります。
とても近く感じます。
盆地だと、地面は地平線まで平らという先入観と、
360度の地平線が見えることから、錯覚が強くなるそうです。

私はフェリーに乗っていて甲板のチェアに座って、
空を見上げたとき、やはり視界に水平線まで何もなく、
空がすごく近く低く感じました。
雲なんかちょっと小さなはしごをかけたら手が届くかと思いました。
あの感覚は面白いですね!
夜の星空でそんな感覚を得られたなんて、素敵ですね。うらやましいです。
北海道のどこですか?
富良野のあたりは盆地なので、大きな錯覚が起きたのかもしれませんね。
富良野以外でも北海道は起伏がゆるやかにある土地だったり、
地平線方向の景色が遠く、人工建造物が一切ない場所が多いので、
そう見えやすいかと思います。
北海道はどこにいてもいちいち視界に入る景色が遠いので、
(道路も広いので向かい側の建物も微妙に遠いし)
体感的に北海道は空が大きいと感じられますよね。というと、
道民から、意味不明、と言われました(笑)
北海道の水道水は冷たいと驚くと、やはり道民から、
水が冷たいのは当たり前なのに意味不明、とか言われました(笑)

ちなみに、昼の太陽が夕日よりも小さく見えるのは、
空と大地を天井と床のように平らなもの(しかも天井が低い)という先入観で見ているからです。
「昼の太陽は夕日よりも自分に近いはず」なのに網膜に映る大きさは夕日と変らないので、昼の太陽は小さいと勘違いしてしまいます。

ところで、私は別のところでも空が低く感じる場所があります。
東海道新幹線のぞみに乗っているときの静岡の田舎のあたりです。
高速で走っていると空が低く見える?
普通の電車の速さの先入観で眺めているとそういう錯覚が起きるのでしょうか。不思議です。

錯覚といえば、飛行機で離陸してすぐの上昇しているときって、
窓の外を見ても時速40kmくらいに感じますよね。
遅い!失速!お尻から落ちる~ってあせりませんか(笑)
面白いですよね。
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この回答へのお礼

丁寧に説明していただき、ありがとうございます。
難しいですが、なんとなくわかった気がしました。
ちなみに星が近く見えた場所は、根室から知床に向かう一般道です。
すごく綺麗でしたよ。
それと屈斜路湖あたりも綺麗でした。

お礼日時:2009/09/13 02:28

6年も北海道に住んでいましたが、空が近いと感じたことは


ありませんでした。感度が鈍いとは思います。

北海道は人口密度も低いので車でちょっと走ると人家がないところへ
出ます。空は真っ暗なので、東京に比べるとはるかに星の数は多くなります。夜は光が少ないからではないでしょうか。

科学的でないですね。
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空気が綺麗で湿度が少なければ遠くまでくっきり見えます。


”天高く馬肥ゆる秋”はこの状態です。
北海道の空気が綺麗なのは理解できますが、空が近いと言うことは空気が湿っているのでしょうか。
でも、星が綺麗と言うことは湿度も少ないはずです。
その人の感じ方ですが、何処までも澄み切った空で、逆に空が高く大きく見えたのでは無いでしょうか。
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空気がきれいだからではないでしょうか?



「近くのものはハッキリと、遠くのものは霞んで見える」のはご存知の通り。

同じ距離にあっても「空気がきれいでハッキリ見える場合」と「空気が汚れていて霞んで見える場合」では「ハッキリ見えるので近くに、霞んで見えるので遠くにある、と錯覚する」ので、距離が違って見えます。
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