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諸説あるようですが、
「ピンきり」の由来、意味ご存知の方いらっしゃいますか?

私は「ピン」は1つのことで、
「きり」は「きりがない」の「きり」かと勝手の思ってます。
(ボーリングなんかは1ピンと言いますよね?)

10年くらいモヤモヤしてます。
誰かこのモヤモヤを晴らしてください。
よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

 ピンキリの「ピン」については既に回答にあるとおり,ポルトガル語語源説が最も有力です。


 さて「キリ「」ですが,既に回答にあるのと別の説を挙げておきます。
 花札ってご存知でしょうか。
 花札は12種類の植物が描かれていて,それぞれ月に対応しています。
 1月>松,2月>梅,3月>桜,4月>藤,5月>菖蒲,6月>牡丹,7月>萩,8月>芒,9月>菊,10月>紅葉,11月>柳,12月>桐です。
 つまり,一番最後の12月が桐であることから,ピンキリの「キリ」は,花札で最後の月を表す「桐」が語源という説もあります。
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この回答へのお礼

>12月>桐
なるほど、新しい説ですね。

確かな説がなく、色々あるというのは創造力が膨らみいいですね。
ふと思いましたが、正確に由来が伝達されて答えが一つよりも、
このように諸説諸々ある方が楽しいですね。

teinenさん、ありがとうございました!

お礼日時:2009/09/18 18:58

 語源は江戸時代のカルタ遊びらしいです。



 もともとカルタはポルトガルから伝来したのですが、そのカルタで、
「一」のことをポルトガル語でピンタといったことから、一のことをピ
ンと呼ぶようになったそうです。
 ピンタはポルトガル語で点を意味するpintaらしいのですが、ほかに
も説があるそうで、はっきりしません。

 キリについては、同じくカルタの「十」が、十字架に似ていることか
ら、キリシタンの「キリ」だということでキリになったという説があり
ます。また、十字架を意味する「クルス」がなまってキリになったとい
う説もあるそうです。
 また、十ではなく「際限」とか「終わり」を意味する「きり」(キリ
がない……のキリですね)から採られているという説もあるそうです。 

 そんなわけで、一から十(際限)までということで、「ピンキリ」に
なったと言われています。ほかにも、いろいろ説はあると思いますが……。 
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この回答へのお礼

Comodor64さん、
ありがとうございました!

お礼日時:2009/09/18 18:54

有力どころで



ピンキリの「ピン」は、「点」を意味するポルトガル語「pinta(ピンタ)」に由来し、サイコロや
カルタの目の「一」を意味するようになり、転じて「初め」「最上」の意味となった。
ピンキリの「キリ」は、「十字架」を意味するポルトガル語「cruz(クルス)」が転じた語で、「十」を
意味するようになり、「終わり」「最低」の意味になったとする説と、「限り」を意味する「切り」を
語源とする説がある。
天正年間に流行した天正カルタでは、各グループの終わりの12枚目を「キリ」と称していることから、「十字架(クルス)」の「十」が語源とは考え難いため、限りを意味する「切り」が有力とされている。

と言う事のようです。
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この回答へのお礼

にゃるほど。
まさか、ポルトガル語が原点とは!

>「限り」を意味する「切り」を語源とする説がある。
「切り」はいきなり日本語なのですね(笑)

あらためて思いますが、
ITも何もない時代に、このように由来がしっかりと
受け継がれているってすごいな、と思いました。

現代人はITがなくなったら、「受け継ぐ術」を失う気がします。
恐ろしや。。。

tsys4さん、ありがとうございました!

お礼日時:2009/09/18 18:52

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